<3/2 Thanks! RAINBOW CAFE DAY !! >
青森移転までの最後のレインボーカフェ、会場もまだ決まっておらず・・・このままやらずに青森に・・・?・・・否!!
なんとか本日、浅草の生涯学習センターをおさえました。一部屋だけ空いてた。しかーし!54名収容!でかい!やっぱりなんかやれってことだな!!
ということで、
急遽、3月2日レインボーカフェの日は、
お茶を飲みのみ、これまでのレインボーカフェのこと、なんで必用だったか、なども踏まえつつ、改めてLGBT×性暴力(1時間程度でしっかりやる予定でいます)について、青森のお話が出来たらと思っています。
東京での開催は今後そう多くはならないので(レインボーカフェは、隔月程度でやれたらと思ってます)、
この機会にぜひ、お話聞きにきてください。
2014/3/2
13:00~16:00
完全無料。
(カンパは喜びます)
@台東区生涯学習センター 504号室
予約不要。あらかたの人数把握のため、FBページで参加予定をポチットしてもらえたら助かります。
FBイベントページはこちらから⇒
https://www.facebook.com/events/202152316660920/?ref_newsfeed_story_type=regular
久しぶりに、お知らせではないブログを書いてみようと思います。
大阪から東京に拠点をうつしてから、3年くらいが立ちます。そして来年度からは青森。人生って何があるか分からないものだなぁって、日々感じてます。
いろんなシーンで、今のこと、そして過去のことしか考えられなくて辛いとき、その時はその時の感情でいっぱいいっぱいになってしまうけれどもやっぱり思います。
人生何が起こるかわからない。
まぁ、よくも悪くも、ですね。
最近、いつも思うことがあります。
それは、性暴力についてもそう、例えばセクマイや、HIV/AIDS+の人のことや、セックスワーカーについても。
私たちの名前は、「人権問題」ではありません。
私たちの名前は、「被害者」ではありません。
私たちの名前は、「相談者」ではありません。
私たちは、誰かのアクセサリーではありません。
私たちには、全て名前があります。
私たちは、それぞれの人生を生きてきました。
私たちは、いつだって1人で。
そして私たちは、いつだって誰かと共に。
あなたがその存在を考える時、
どうかあなたの隣にいる人を思い浮かべてください。
あなたがもし、私たちのことを思うことがあるならば、
どうかあなたの隣にいる人のことも思ってください。
会った事もない、話したこともない「可哀想な人」だけのために泣かないでください。
もしも泣くのなら、
あなたの隣にいる人のことも思い、泣いてください。
あなたの家に。
あなたの職場に。
あなたの通勤途中にいる人に。
あなたがいつも行くスーパーマーケットの店員に。
どうか、あなたと共に生きている社会の中で、
優しい場所を作ってください。
分からないのに分かったふりをしないでください。
分からないことは聞いてください。
分からないことを恥ずかしいと思わないでください。
分からないことを、当たり前だろうと怒らないでください。
様々なことがらが、
それぞれの思い込みから生まれます。
その中で沢山の人が傷ついています。
そして多くの人が、自分が傷ついたということも気付かず、そして、自分が傷つけたことにも気付かない。
気付かない、ふりをする。
あなたのことなんです。
私は大丈夫。
そんなこと思わないでください。
全てが全く大丈夫だなんて人はいません。
多くのサバイバーが、
今日も普通に日々の暮らしを営んでいます。
多くの陽性者が、
今日も普通に日々の暮らしを営んでいます。
多くのセクシュアル・マイノリティが、
今日も普通に日々の暮らしを営んでいます。
多くのセックスワーカーが、
今日も普通に日々の暮らしを営んでいます。
どうかその日々の暮らしを、
土足で踏みにじるようなことをしないでください。
心配してくれているのかもしれない。
でも、だったら、だからこそ、
困った時に困ったと言わせてください。
「助けて」と言わせてくれないのは、
いつだって私たちを「特別な存在」にしてしまう人たちなんです。
私たちは、
ちょっとした種火で爆発を起こすとうな危険物ではないし、
私たちは、
誰かに寄りかかり続けなければ生きていけないような存在ではありません。
どうか、
想像してください。
想像したら、きっと知りたくなるはずなんです。
今日もどこかで無くなっていく命に、
あなたが出来たはずだったことは何なのか。
私たちは、もう既に一緒に生きています。
私たちを殺すのは、
無知であり、
偏見であり、
思い込みという名の、
様々な狂気なんだと思うのです。
それはいつだって、
あなたのことであり、
私自身のことです。
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<ご支援よろしくお願いいたします>
青森拠点での初年度活動資金のうち、
全面無料企画(電話相談/講座/お茶会等)についての寄付を募っています。
まずはいろんな人に知ってもらいたい。
なので、2014年、みなさんでRC-NETを突っ走らせてください!!
http://justgiving.jp/c/9464
昨年から計画してきたことで、FBやツイッターでは書いたりもしていましたが、ブログにまだ書いておりませんでした。
RC-NETは来年度から青森に拠点を移すことになりました。
そこでは、タイトルに書いた通り、コミュニティカフェをやることに。
それってどういうこと?というのを、図であらわしますと、
このようなことです。(拡大してご覧ください)
以前からずっと考えていたことで、
サバイバーについても、セクマイについても、
例えば東京では沢山の人が活動にも関わっていて、
コミュニティが大きくなればその分、「生きる場所」も増えていく。
その中でいろんなことが進んできたな、法律も変わるのかな、行政の支援もできるのかな、とか、可視化されてきたのかな、とか。
だけど、「地元に帰れない人」が、どれだけいるのだろうか、と。
要は、性暴力サバイバーも、セクマイも、地方では堂々と「これが私だ」って言える場所が少なすぎる。そして私たち自身も、そうして東京に住んでいるんです。帰れない、という思いで。
支援とかそういうものにはれっきとした地域間格差があって、東京が変わったって、全体で見たらどれだけのことなんだろうか、
死を選ばざるを得ない人たちが、
これからも生まれ続けてしまう。
私たちに出来る事は何だろう、と考えた時に、ある意味では首都圏でいろいろともまれながらももがいて来て、
今だからこそもう一回、立ち返ろう、と思いました。
「すべての性暴力サバイバーのために」
私たちは、より声を出しにくい人たちのところにいたい。よし、帰ろう、と。
それに、例えば地方でマイノリティとして生きる時に、「自分はがんばってる」「社会に貢献してる」「普通だ」ということで“認めてもらおう”ということがあると思います。
でも、いいじゃないの、例えば社会的に全然ダメってレッテルを張られたとしても。
いろんな人がいるんだ。別に勉強できなくても、いい会社で働いてなくても、かっこよくなくても、
それぞれの“今”を生きることに、何も恥じる必要なんかない。
「ありのままでいいんだ」って思える場所が一つでもあればいい。そうすれば、また明日も生きていようって思えるんじゃないか、と思ってます。
何を言いたいかと言うと、
今回のコンセプトは、当事者に安心な居場所を提供することであって、社会啓発ではない。ということ。
人それぞれの困難は多様で、
それこそ、性暴力という表出する問題の裏には貧困があるかもしれないし、セクシュアリティがあるかもしれないし、精神疾患や身体的な病気、障がいがあるかもしれないし、子育ての問題や就労の問題、
様々なことが見え隠れします。
その一つ一つに丁寧に向き合うことが、どうやれば出来るだろう、と模索しました。
コミュニティカフェに来る人たちが、それぞれの思いで何かを持ち帰れるように。
何か助けがほしいときに、ちゃんと行動を共に出来るように。
「ありのままでいられる場所」を、
守っていこうと思っています。
そのためには、本当にみなさんの応援が必要です。
これからも、何卒よろしくお願いします。
東京での活動も、これまでよりは減ると思いますが継続していくよう調整中です。
また、全国各地の講師依頼などについてはこれまで通り受付けますので、よろしくお願いします。
※青森での活動について、下記の通り、Just Givingで寄付を募っております。
ぜひ、ご支援ください。
<ご支援よろしくお願いいたします>
青森拠点での初年度活動資金のうち、
全面無料企画(電話相談/講座/お茶会等)についての寄付を募っています。
まずはいろんな人に知ってもらいたい。
なので、2014年、みなさんでRC-NETを突っ走らせてください!!
http://justgiving.jp/c/9464