中間玲子のブログ

仕事のこととか日々のこととか…更新怠りがちですがボチボチと。

動機づけについてのコメント

2011-06-24 16:24:45 | 授業日記
こんな取り組みを書いてくださった方もいらっしゃいました。

ご紹介しますね。

失敗恐怖が高い生徒にとって、少人数授業はとてもよい
取り組みだと思いました。
少人数授業というのは、クラスを半分に分ける、成績別に分ける
などの方法がありますが、
私が行ってきたのは、数学で、基本クラスを作るため、
1クラス10人以内の希望性をとる方法でした。
私がこだわったのは、希望性であるということでした。
そこでは、「できることを増やす」ことに目標を持ち、
その授業内に1人1人が必ず達成感を得られるように
課題を与えます。
みんなできないので「できないのははずかしくない」
「できないからここで基本を学ぶ」と
胸を張って言うようになります。
大きなクラスでは萎縮してしまう子どもたちも、
伸び伸びと発言します。
残念ながら、成果が上がることの例は少ないですが、
楽しみにしてくれるという意味では、
この制度はなくしてほしくないと思います。

→とても大事な取り組みだなと思いました。
 学ぶことを楽しむ態度を形成できる取り組み、
 素晴らしいと思いました。
 態度が形成されれば、他の領域にも転用する可能性が
 でてきますよね。
 もちろん、使い方を教える必要があるかもしれませんが…。

 また、最後の3行、学校の意味を考える上でも
 大事な指摘だと思いました。
 成果が上がるというのは、成績が上がるということだと思いますが、
 それだけで測られてしまうのは悲しいですね。
 学ぶとは何か、それが人間にとってどんな意味があるのか、
 そもそもの話と現状とのギャップも含め、
 それらのことを、改めて考えさせられます。

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