KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

見つけたもの

2006-01-30 | 神様、天使、平和の祈り、愛の言葉
見つけたもの

わたしはひとりで森に行った
これと言うあてもないままに
木陰に小さな花を見つけた
星のような輝き、瞳のような美しさ
わたしは花を折りたかった
花はやさしく言った
「折られたら、枯れてしまうわ」
わたしは花を小さな根と共に掘り出して
素敵なお家の庭へと運び
ふたたび植えたのだ、
安らぎの場所へ
今また花は、おいしげりつつ
咲き誇る

ゲーテ

幼子の心を願う祈りより

2006-01-29 | 神様、天使、平和の祈り、愛の言葉
こころが疲れているときに…

かみさま
泉のように清らかで、澄みきった幼子の心を
わたしに保たせてください

悲哀に閉ざされてしまうことのない
単純素朴な心
寛大に自らを与え、優しく、思いやりに富み、
どんな善も見逃さず、どんな悪にもこだわらない
幼子の心をお与え下さい

何も求めずひたすら愛し
他者の気持ちに快く溶け込んでいける
やさしく、謙遜なこころを
私の中に造りあげてください

忘恩に対して閉じることなく
無関心に対して嫌気を起こさない
ひらかれたくじけないこころをお与え下さい

水の精

2006-01-28 | KOFUKU日記
皆さんは「永遠の愛」を信じますか?
それは恋愛の愛とも言えますし、親子愛でもあり、友愛でもあり、すべてに対する愛のことでもあります。
それが(自分の持った愛が)永遠に変らないことを誓えますか?
このところ、そんな話を友人としたりしてました。
わたしの周りにもいろんな方が居ます。
長い年月をたった一人の愛する人として仲むつまじく暮らしている方、
かと思えば、一緒の姓を名乗っていても、実は憎しみあっている人々、
家族を愛している人、そうでない人、振り向かれなくても一人を愛し続けている人、
愛したはずの愛してくれる人がいるのに他にも愛する人を作ってしまった人、
過去に愛した人を愛し続けている人、いろいろです。
で、あなたは「永遠の愛」を信じるわけ?と聞かれたら、
答えは「信じる」です。
理由は別にこれと言ってないけど、永遠の愛はあると想っています。
ジャン・ジロドゥと言う劇作家の書いた「オンディーヌ」と言うお芝居があります。
某有名劇団でよく上演されているのでご覧になった方も多いかもしれませんね。
その某劇団出身の私は研究生時代からオーディションでこのオンディーヌの台詞をしゃべり、
お稽古でオンディーヌを取り上げたりと切っても切れない、忘れられない作品です。
私はこの「オンディーヌ」のお話が大好きです。
お芝居のポイントになるのは「永遠の愛」です。
人間に育てられた水の精オンディーヌは15歳、旅の途中で彼女の家を訪れた騎士ハンスは
天真爛漫で純真無垢なオンディーヌに惹かれ、二人は恋に落ちます。
彼と結婚すると言うオンディーヌに水界の王は
「人間の魂とはおろかなものでその心はすぐに移り変わる。水の精のように永遠の愛は持たない」
と二人が結ばれるのを反対し何とか諦めさせようとしますが、
ハンスを愛してしまったオンディーヌはそんなことはない、ハンスの愛を信じるといい、最後に水界の王と約束をします。
「もしハンスがオンディーヌを裏切ったなら、ハンスは命を奪われ、オンディーヌはその愛の記憶をすべて失う」
それから人間のお決まりの世界へなじまないオンディーヌにハンスが嫌気をさして浮気をし、裏切られたにも関わらず、彼の命を奪われまいとするオンディーヌがそれはそれは涙ぐましい努力をするのですが、最後は約束どおり、死と忘却が訪れる…と言うお話です。
途中、ハンスを助けようと自分の方が不義の罪を犯したとして裁判を受けるシーンがあります。
そこでオンディーヌはハンスを愛していないと言うのですが、
「じゃあもしハンスが走ったならお前はどうなる?」と聞かれて
「私の息が切れます」と答えます。
同じような数々の質問にすべて愛で答えてしまうのです。
私はそういうオンディーヌが大好きでした。
生きるのならば彼女のように嘘なく自然に生きたい、
人を愛するのならオンディーヌの様にと想ったものです。
某有名劇団の代表作には「永遠の処女テッサ」などなど、これまたオンディーヌのような女性が多く登場しますが、
時にこんな女性たちと純粋な永久の愛の世界に漂ってみるのもいいんじゃないかななんて思います




いつもの…

2006-01-27 | KOFUKU日記
パソコンがいよいよ動かなくなりつつあり、
書き込みも殆んどモバイルからになってまいりました(^。^;)
パソコンをいじるようになってからはもっぱらパソコンで書き物をしていましたが、
物理的に手描きを見直さねばならなくなりました。
私は字を書くのが苦手なんですが、でも、手でかくっていいものですね。
消しごむなんて使っちゃったりして(笑)
私は基本的に鉛筆か色鉛筆で文字を書きます。
今日のお写真はいつもコタツの上にあるもの。
お気に入りのおっきいブラウンのマグカップと色鉛筆の紺色。
マグカップの下には雪の結晶の手編みのコースター。
カップの中身はカフェオレかオルゾーラテ(大麦の飲み物)か、
お茶、紅茶か中国茶が入っています。
これが私の冬のお友達です(^^)

らんぷ

2006-01-26 | KOFUKU日記
わたしの部屋のランプシェードはガラス製のアンティークです。チューリップハットをひっくり返したみたいな形でかわいい。四畳半の和室の我が部屋にぴったり。もちろんその下はコタツ。これ日本の冬の定番なり(^-^)