KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

イースター

2005-03-28 | KOFUKU日記
今日はイースター(復活祭)でしたねえ。
みなさんはイースターエッグ探しとかしたんでしょうか?
ところでイースターってどんなお祭りなのでしょうね。
と、言うことでちょっとまめ知識!

イースターは、イエス・キリストの復活を記念する復活祭のことです。
イースター(Easter)という言葉の由来は、アングロ・サクソン民族の、厳しい冬が終わり、あたたかな光の中、いのちが芽生える春を祝う「春の祭り」です。
この祭り、あるいは春の女神の名前は、OSTARAとか、EOSTRE、EOSTURと呼ばれていました。ドイツ語でOsternとなって、英語ではイースター(Easter)となりました。
キリストの復活祭が、春に祝われることから“イースター”と呼ばれるようになりました。

う~ん、なかなか奥深いものです。
でも、いろんなものの芽吹きを祝う、生命そのものをたたえる
とても気持ちの良いお祭りだと思います(^^)
よい春の訪れになりますように!


聖フランシス

2005-03-24 | 神様、天使、平和の祈り、愛の言葉
<平和の祈り> アッシジの聖フランチェスコ

ああ主よ、わたしをあなたの平和の道具にしてください。
憎しみのあるところに、愛をもたらすことができますように。
争いのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑いのあるところに信仰を、
誤りのあるところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
悲しみのあるところに喜びを、
闇のあるところに光をもたらすことができますように。
ああ主よ、わたしに、
慰められるよりも、慰めることを、
理解されるよりも、理解することを、
愛されるよりも、愛することを求めさせてください。
わたしたちは与えるので受け、
ゆるすのでゆるされ、
自分自身を捨てることによって、永遠の命に生きるからです。

これは自然を兄弟と呼び、深く愛した聖フランシスの有名な祈りの言葉です。
シュタイナー学校では人間を深く学び始める一番最初に
同じ人間の中から尊敬できる人々、聖人伝説を学びます。
昨年秋に北海道伊達のシュタイナーいずみの学校で、
二年生の子ども達と一緒に聖フランシスの事を学びました。
私はアシジのフランシスをテーマにした美しい映画
「ブラザー・サン、シスター・ムーン」の中の歌に訳詞をつけて
それを歌いながらフランシスの伝記を語りました。
それからフランシスは子ども達のヒーローになったのです(^^)
自分の持っているものをすべて返し、ぼろをまとい、裸足のまま
たった一人、毎日毎日石を積んで、サン・ダミアノの教会を
立て直したフランシス。
太陽も星も水も火も動物も花も人間もそして死でさえも
「兄弟姉妹」と呼んで愛した優しいフランシス。
狼だってお友達にしてしまうフランシス。
それを支えた花のような少女クララ。
それらは子ども達の心の中に染みこんで行きました。
「僕たちもフランシスみたいになりたい!」
子ども達は3週間の授業の中でフランシスと親友になりました。
この写真は子ども達が私に作ってくれたタペストリーです。
自分たちで羊毛をフェルトにして、色羊毛を丁寧に丁寧に
ニードルパンチで刺繍したものです。
ほら、よーく見てください。
フランシスの兄弟姉妹たちがぜんぶそろっているんですよ!
平和の姿がここにあるようじゃありませんか?(^^)

感謝

2005-03-24 | KOFUKU日記
私は基本的に一人暮らしをしています。
でも、いろんな人やもの達に助けられてやっと生きている。
そんな事実に深く深く感謝です。
私のまわりにいてくれるすべての存在に…
どうもありがとうございますm(__)m