KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

久々に病院いきました。。。。

2009-11-29 | KOFUKU日記
昨日、久々に病院に行きました。
病院なんてぇ~、本当に本当にびっくりするほどお久しぶりでした。

保険会社さんからのご依頼があって行ったんですが、
ご依頼の件をメモ書きして、先生にお伝えしたら、
「そんなこと出来ないよ。それ保険屋が言ったの?
それならちょっとおかしいから問い合わせたら?」と。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

って展開に。
でも、そうすると大きな病院なので順番がずーっと後に回されてしまう。。。
結局、聞いたことは判明できないけど、今の現状なら診てあげる
ってことで、なにやら目的以外のことで診察開始。
でも現状でしか診てくれないと言うから仕方ないし。。。

で、骨を見まして結果としては現状では
生まれつき首と腰が悪かったって事がわかりました。
でもレントゲンとった骨って腰と首。
あ、あの診て欲しいのは足の指と手のゆびなんですが。。。。

言ってみたけど、「医者が必要と思うところ診るから」と軽くスルー。

で、そこら辺は診ていただけず、レントゲン上の結果でわかった悪いところ、
そこを何らかの刺激などが襲って身体の変調が起きたのだろうと。。。

それで、先生治療はどうしたらいいでしょう?と聞くと
「安静にして、出来るだけ動かないで治すしかないんじゃ?」と。
え、なんか、電気とかかけるんじゃ?と思って聞いたら
ここでは原因がわかんないと治療法もわからん、まずは検査だ、と。
で、次回は12月末ね、と。。。。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

だって、今さあ、痛いのはどうするの?
この気持ち悪いのはどうするの?

「押さえる薬だしとくから」

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

押さえたってダメだろ?治そうよ~。
大学病院の先生ってこんなものなの??
超微妙。

その上、保険会社に電話したら、別にそういう文章じゃなくて良かった、だって。
次はお金出ませんから、だって。
じゃあ、最初でしっかりこういう文章とかでって言ってください。
せっかくのお金を捨てたようなものじゃないですかっ!(思わず怒り)

しかし病院って微妙だ。。。保険やも微妙だが。。。

まあねぇ、そうよねぇ、そんなもんかもしれないなぁ。


昔むか~し、病院に入院してるころのお話、
あたしには首から身体にかけて大きなアトピー状の湿疹ができた。
とっても酷かったので、可愛がられていたあたしは
病院の先生方に心配されて、検査と相成った。
「だってねっ、ここに来てから出来ちゃったから解明しないとね!」
イケメン医師がそういって笑った。

そこは結構大きな病院で、地下にラボもあった。
そこでお医者様や薬剤師さんがあーでもない、こーでもないと
日夜、私からひっぺがしていった検体をお調べくださり、
検査をされまくり、それでもどうしても原因がわからず、
その地方で一番大きな大学病院にも搬送され
調べまくられたが原因はわからなかった。

ある日の夜、消灯時間が過ぎてから、今は亡くなってしまったが
大好きだった母の弟の「しんちゃん」がこっそりやってきた。
そしてこっそり赤い光る紙とセロファンに包んであるウイスキーボンボンをくれた。
それから厳かに銀色のチューブを取り出した。
ただのちいさな銀色のチューブ。

そして神妙にこう言った。

「これはね、神様からもらってきたんだよ。
神様がくれた薬だから、これをつければできものはすぐ治る」
そして、湿疹に塗ってくれて、バイバイしてこっそり帰った。

そして、次の日。
できものはすっかりなくなっていた。

たった一晩の出来事。
先生たちはただ驚いて、たじろいで居た。

その病院は出来たばっかりで、まだその頃は小児科病棟がなかった。
子どもの患者は私だけで、おじちゃんやおばちゃんに囲まれていた。
かなり可愛がられていたと思う。

子どものあたしが見てもマジで頭の悪い嫌な看護婦も居たが(^^;)
婦長さんは特別出来た若いきれいな女性だった。
お医者さんたちや技師のお兄さんは皆さん、かなりイケメンで(笑)
ギターを持ってきては歌ってくれたり、いろいろ遊んでくれたり、
休みの時にはお父さんと一緒に街のストリップ劇場とかに行ってたらしい(爆)
私は幼い頃から医学書(特に細胞の写真)が大好きな変わった子どもだったので、
手術で摘出されたものを見せてもらったり、研究を見せてもらったりした。

その頃、お隣のベッドに居たおばちゃまは女優さんのように美しい人妻だった。
娘さんは薬剤師さんでその病院のラボに居た。
お姉ちゃんに「どうして薬剤師さんになったの?」と聞いたら、
「お母さんを治す薬を作るためだよ」、と言った。

おばちゃんは喋れなかった。声が出なかった。
正式な病名は知らなかったけど。

いつも細くて真っ白い指でメモにお話を書いてくれた。
お見舞いのイチゴの入っていたパックを布で包んで
可愛いバッグを作ってくれたり、アヤトリしてくれたりした。

ある日、おばちゃんはメモに
「ひさしぶりにおうちにかえってくるね」と書いた。
外出許可がとれておじさんがお迎えに来ておうちに帰った。

2日ほどして眠っているときれいな声の誰かが
「あんじゅちゃん、あんじゅちゃん」
と声をかけて、私を揺らした。
聞いたことのない声だった。
目を開けるとおばちゃんがきれいなお洋服を着てニコニコと笑っていた。

「おばちゃん、あんじゅちゃんとしゃべれるようになったの」

おばちゃんはきれいな細い声で喋った。
なんで?どうして?お薬できたの?と矢継ぎ早に聞くと、

「中国の鍼というのをやったの」と答えた。
「え?針?針をどうするの?」
「刺すの。でも痛くなかったよ。刺したらすぐに喋れるようになったの」

とおばちゃんは言った。そしてそのまま退院した。

そして先生達はまたびっくりしていた。
よくなった理由がわからないと言い、そしてみんなでたじろいでいた。


医療って言うのはホント深いな。いろんな意味で。
そして人間の身体はまだまだ未知だ。

ちなみにおじが私に塗ったのは昔懐かしい
「オロナイン軟膏」のラベルを剥ぎ取ったものだったらしい(^^;)
だーいぶ後になってから真相を教えてくれて一緒に笑った。

ちなみにうちの祖母と、このおじはものすごい霊能者だった。
祖母にいたってはその慈悲深い性格に周りの人からは
「生き仏さま」と呼ばれていたそうである。

確かに4歳の時、九州で一番古い神社の奥深い御神体の前で
おばあちゃんの親友だったと言う巫女のお亀ばあちゃんが
おばあちゃんの御霊を呼び出してあわせてくれたのだが、
「おばあちゃんは生きてるの?今はどこにいるの?」
と言う私の質問に、そっと手を合わせ、

「おばあちゃんはね、神様や仏さまの傍に居て
こうしてねぇ、みんなが幸せになれますように~って
手を合わせて暮らしているんだよ」

と、言った。
私は迷わず、そうなんだ~、じゃあ、元気なんだ~と思った事をはっきり覚えている。

そんな人の息子のしんちゃんは、またすばらしい能力者で、
私は幼い頃からものすごい霊体験をしてきたが、
このおじちゃんの力によって、普通の人には越えられない
難しい危機を何度も助けられた。

「で、あの薬は神様からもらったの?」
と私が聞くと、しんちゃんはニパァ~と笑って、
「そうだよ。神様にお願いしたよ。だから治っただろ。」
と言った。

スゲえなー、神様!さすがだ!
オロナイン軟膏で数時間で治しちゃうなんて!

っていうか、オロナイン軟膏がすごかったのか??(笑)
いやいや、神様の力に違いない。
いやいや、それとも病は気からだからかしらね?(笑)

でも、そんな神様の力が人にはきっとあるんだと思う。
しんちゃんは間違いなく天使のお使いだった、と私は思っている。
そんな風に天使のお使いが来てくれて、
病気や苦しみで困ってる人を治してくれたらいいのにな。

病院でたくさんの病んでいる方に会いました。
お友達のご家族が大きな病気で病んでおられます。

たくさんの病んでいる方が早く癒されますように
それを見守る方が安らぎを得ますように

神様、みんなに天使を運んでください。

夢の街手しごと工房オリジナル季節のテーブル《クリスマス》

2009-11-27 | 手しごと*スローライフ
夢の街手しごと工房、今年のクリスマステーブルできました。

《季節のテーブル》とはシュタイナー幼稚園や学校、家庭などで、
それぞれの季節やテーマを持って飾られるコーナーのことです。
季節の素材や羊毛や自然素材を使って作られ、飾られます。

夢の街手しごと工房の季節のテーブルは主に羊毛を使用して作られています。

今年のテーマは聖家族と星の銀貨の少女。
シュタイナー幼稚園などで子ども達に語られる《素話》の中でも人気のある、誰もが知っているお話です。
たった一人になった少女が、森の中を進むと色々な困っている人が来て彼女の持ち物を欲しがります。
少女はそのひとりひとりに「あなたの足しになるように」と祈りながら自分の持ち物を分けていくのです。
最後は夜になり、彼女はぼろきれのような肌着一枚になってしまいます。
それでも人がやってきて「その肌着をちょうだい」と言うのです。
少女は
「夜だから誰も見ない。肌着だってあげられる」
そう言って肌着をあげて、裸のまま森の木の下でうずくまっていると空の星が輝きだし、少女の上に舞い降りてきます。
その星は少女のところまで来ると皆、輝く銀貨になっていて、気がつけば彼女は新しい美しい下着を身に着けていた。。。
という、とても美しいお話です。

そのお話の世界をクリスマスの夜の出来事の一つに表現して見ました。

美しい夜の森が広がり、手前に聖家族が、そして森の奥に少女が居ます。
夜空は劇場のように美しいカーテンで囲まれています。
大きな星の傍には輝く雪のクリスタル。
少女の周りにはきらめく銀貨が降り注いでいます。

 

上から見たらこんな感じです。


 

赤ちゃんを穏やかに見つめるマリア様を優しく抱く、力強く優しげなヨセフ様。
元気な赤ちゃんイエスさま。

森の奇跡が。。。
一人の少女の上に星が銀貨になって降り注いでいます。

なんと5ミリ角程の銀貨には一枚一枚、鉄筆で細かい絵が描いてあるのですよ!
お見せできないのが残念です~。
大野カンナクリエーター渾身の作品です!

幅25センチ、高さ35センチくらいの作品です。
限定2セットのみ、今期は販売させていただきます。
内容はドール4体、森の木2本、マット、バックカーテン、雪のクリスタル、銀貨です。
1セット6000円です。

1つはすでにお客さまの下に・・・・(^^)
同じデザインで作っても、手しごとですので微妙に風合いが違い、
この世でたった一つの作品となります。
大野クリエーター手書きのイラスト入り説明書をお付けして、
それぞれ美しく心を込めてラッピングしてお届けさせて頂きます。
宜しければぜひご自宅にお迎えください。

ご連絡はlittle_ma_allow☆yahoo.co.jpまで。
「クリスマステーブル希望」とお書き添えの上ご連絡くださいませ。
(迷惑メール防止のために星マークをアットマークに変えてお送りください。)
残数1点のため、先着順とさせて頂きます。

夢はかなえるもの

2009-11-24 | 演劇、ミュージカル、エンターテイメント
私は夢(夜見る夢ではありませんが・・)は現実にするものと常日頃から思ってる。
だから演劇などの生徒にも「憧れてもいい。でもそこにとどまらないで」と言う。
そんな事を言って面倒を見てきた生徒さんが、今回「アニー」に合格しました。
とっても嬉しい。
今度は夢に見た舞台に立ち、その現実の上で喜びを得てほしいと思います。
スポットライトとお客さまの拍手と一緒に(^^)
本当におめでとう。

気づく喜び

2009-11-23 | KOFUKU日記
最近、急に寒くなりましたね~。

うちの実家では寒くて神経痛が出やすい父のためか
妹がぬかを使ってつくるホットパックを紹介しておりました。
寒いと身体に支障がある人には何かとつらいですよね。
私も交通事故の後遺症や脳虚血の発作などを持っているので
寒さにはかなりやられちゃうほうです。
冷えから突然立てなくなったりするんですよー。
以前も北海道で吹雪の中動けなくなり救出されました(^^;)
でも寒いのが好きなんだよなぁ~。
秋冬、大好きでっす。
こっちは雪があまり降らないので寂しいです。
ああ、森で枯葉や雪に埋もれたい。。。。

さて、そんな私、訳あってこの2ヶ月近く、
ちゃっちゃかと動けなかったりしています。
お仕事で使う部位に支障があるので、お仕事するのが現在は無理なんですが
でも最低限の基本生活はこなさなくては暮らしていけないので
何とかこなせる様にいろいろ工夫をするようになりました。

最初でこそ身体がしんどい気持ちのほうが強かったんですが
いまはその環境をいかに快適にするか楽しめる様になりましてー。
手がうまく使えないのと長い時間たってられないので
お洗濯が一番大変なのですが、足代やテーブルをベランダにおいて
できるだけ手の上げ下げしなくてもできるように工夫。
かなりいけています(^^)多分治ってもこのままだわ(笑)
部屋の中もクラフトなどに使うものを低いところにおきました。
パソコンはパソコン台を下げて手を胸以上に上げなくて済むように。
気がつけば、家の中の整理にも一役買っておりますね。

病気や怪我や故障って言うのは辛いものです。
時には苦しすぎて心を病んでしまったりもしますよね。
きっとこの世にも多くの方がその様に苦しんでおられる事でしょう。
その様な方が一日も早く、お心安くなられることをお祈りしています。

私は生まれつき身体が弱くて、人様にはなんでもないことでも
私には何でもあることだったりもして、よく故障します(^^;)
周りの人はびっくりすることも多いと思います。
見た目の感じがそうは思えないので、ほんと迷惑かけちゃうやつなんですよ。
でも自分も大丈夫~と思ってそうなるので自分もびっくりするんですが(^^;)
だから動けなくなったり、不自由するのは慣れているほうかもしれません。
それでも動いていたものが動かなくなると大変だったりして。
その辺は普通の人と同じでしょう。

ただ「動けなくなる」とか普通の状態ではなくなる時に、
「不自由」という感覚のほかに得るものって大きいなぁと思います。

昔、事故で入院し、一年ほど歩けなかった時がありました。
その時もたくさんの事を経験したし、学びがありました。
人の優しさとか、思いやりとか、自分の中にある力とか。

私には何人も親友がいますが、数年一緒にハウスシェアしていた親友がいます。
彼はシェアハウスを出て2日後にヘルニアになって動けなくなりました。
地元に搬送されるように帰られて、そして長い長い闘病生活。

それで彼の仕事はなんだったか?と言いますと、
「マッサージ師(整体師)」です。
医者の不養生極まりない、と本人も笑っておりましたが(^^;)

けれど、彼が病から得たものは大きかった様で、
いまはヘルニアから復活し、さらに医療にかける心大きくなり、
すでに整体師として活動できた彼でしたが、
さらにヘルパーとマッサージ院に勤めながら学校に通い、
足裏のリフレにアロマも取得。
来年春には国家試験を受けて鍼灸のお免許も取るそうです。
週末は遠方までたくさんの施術を学びに行き、腕磨きを怠りません。

昨年、地元で足裏とアロマとマッサージのサロン
「てあて屋」を開業して、日々がんばっております。
毒舌の親友である私の暴言にもめげず、人様からの言葉、
行動、起きたことのすべてを意味ある学びとして生きておられます。

彼がそんなにも頑張れますのは本人の性質や人格もありましょうが、
若くしてたくさんの病や困難と闘ったからだと私は思います。
それも「戦い」でなく「学び」として捉えられる彼はすごいと思っています。
彼が気になった皆様、浜松にて「てあて屋」開業してます。
ぜひブックマークから遊びに行ってくださいませ(^^)

さてさて、それでアタシは何が言いたかったのか、と言いますと、
私は今世、とにかく人様に「いっつも苦労しているよね」
「何であなたばっかり、そんな事になるの」
といわれることが少なくありません。
人生を振り返って話をすれば「本にしたら良いのに」と必ず言われます。
まあ、それだけ、生まれつきそういわれるに準ずる環境にあり、
それを元に、また迎え来るものも波乱万丈の核を持ってるんでしょう。

つったって、ただの人間ですから、
「あー、もうやんなっちゃうわ~」って事はありますが、
だからって自分の選んだ道で起きたことには後悔しないタイプです。

それが良かったんでしょうか、年とともにさらにその感覚は増し、
大変な人生だなぁ、一言では語れないネェと思ったりしつつも、
それ以上に学んでるネェ、得してるネェ、と思えるようになりました。

私は多分、今世は「浄化の旅」をしてるのではないかと思っています。
大変な事を一つずつ経験し、それをクリアにしていく事に
わたし自身が浄化されていくんだと。
浄化を迎えるには、そこに汚れがなくてはなりません。
だから、私は大きな出来事を経験するんだな、と。
多分、そういう人生を自ら選んでここにいる訳ですから、
この後の人生も平穏とは行かないでしょう。

でもそれが不幸か?といったら全然違うと私は思うんですよ。
ものすごく大変だけど、大変って事は決して不幸ではないと思う。

でも多分、人は私を見て不幸が続くよね、というでしょう。
私が得たものはなく、失ってばかりに見えるのでしょうね。
実際に色んなお友達がいますので、イロイロ言われますよ。
それは神様から与えられた試練です、とか、
前世のカルマがいまの現状を作ってますとか、
霊障だ~とか、ご先祖の霊がトラブル起こすとか~、
果てには除霊だ、お焚き上げだ~となったりもします。
いやまあ、もう、ドンだけですか、あたしって感じですよ(笑)
まあね、どれも理由としては否めませんが(^^;)

けれど私はこう思うのです。
「どれも必要だから起こっている」と。

私は「自分の感性くらい自分で守れ、ばかものよ」(BY茨木のり子)
ってタイプですので、ゴーインニマイウェイ(^^;)でございますから
自分に伝わってくるものを大事にしたいと思うのですね。
あ、それは、人の意見をきかないと言うわけではないですよ。
自分で考える事を忘れたくないのです。
私に起こっている事なのだから、何かのせいではないし。
何かが関係していても、それは私も関わっている事だから。
不幸を数え、不幸の種を見つけるのは好きではありません。

「ポリアンナ物語」の主人公、ポリアンナは、
どんな逆境にあっても、その中から喜びを見つけ出す
「喜びのゲーム」を得意としますが、
そんな風に、どんな時にも喜びはあると思うのです。
私もその喜びの数をかぞえていけたらいいなぁと思います。

最近、身体の故障でゆっくりしか歩けなくなりましたが、
その分、素敵なものを見つけられるようになりました。
今日の写真もその一つです。
駅から上らねばならない階段の上りきったところに
植木があるんですが、その中に咲いているお花です。
多分、何時ものように動けていたら目に留まらなかった花。
そんな美しさに気づけたのも、その私を気遣ってくださる
人様のお心に出会えたのも病あってのこと。
ありがたいものです。

銀河鉄道の夜の中で燈台守が言います。

「どんなつらいできごとでも、
それがただしい道を進む中でのできごとなら 
ほんとうの幸福に近づく一あしずつですから」

そしてカムパネルラとジョバンニがこう会話します。

「僕はもう、あのさそりのように
ほんとうにみんなの幸いのためならば
僕のからだなんか、百ぺん灼いてもかまわない」
「僕だってそうだ」

私もそんな風に世の中を感じつつ、
今の人生を生きていけたらと思います(^^)



おじいちゃんからの花便り

2009-11-22 | KOFUKU日記


スタッフのKちゃんはおじいちゃまとおばあちゃまと住んでいます。
なんどかお家にも寄らせていただきましたが、とても個性的で素敵な方々です。

おじいちゃまはコロボックルみたいでめちゃくちゃキュートです(^^)
「いやいや、これはこれは、大丈夫ですかな?ホッホッホッ」
と、本当におしゃべりになられます~。素敵です~。

最近、はまってるキャラクターがありまして、
メリーズチョコの「メリーちゃんの羊」って言うのがいるんですが
そのメリーちゃんファミリーのおじいちゃんにそっくりです。
はっきり言ってこれはそのまんまです(笑)
そしておばあちゃんも似てるの~。
(内緒ですがKちゃんもメリーちゃんに似ていると思う・笑)
 はい、こんな感じ~(笑)



ねっ?ねっ?可愛いでしょう~??
神学校を出た方で教会で牧師様のようなこともしていらっしゃいます。

そのせいか、Kちゃんのお家は昔に通っていた
小さなプロテスタントの教会のにおいが。。。
お部屋は大きな棚に心に栄養を与える本がいっぱいあって、
図書館みたいなかんじで、いつ日曜学校が始まるのでしょうか~?
って思わず聞きたくなりました。

おばあちゃまはピアノがとてもお上手です。
ガーデニングがお好きらしく、お庭にはきれいなお花や果実が実っています。
でもなんというかすごくさばけた方でシャキッと背中が伸びている素敵な方です。

ご夫婦で英語もお好きでずっとお勉強してらっしゃるそうです。
素敵ですね~。

そんなおじいちゃんは綺麗なものや愛らしいものがお好きだそうで
昔のミュージカル映画が好きだったり、中原純一の少女がお好きだったり
ハリーポッターの世界が好きだったり、写真を撮るのが好きだったり、
はっきり言って森ガールならぬ、森ボーイでございます。
おばあちゃまもジャムつくりやガーデニングなど。。。
まさに森ガールではございませんか!
はい、趣味が私たちとばっちり同じ。まさしく同志ですわ~。
思わず「ちっちゃいものクラブ」を作りたくなりましたわ(^^)

今日のお写真はおじいちゃまがプレゼントしてくださった絵葉書です。
なんと、手作り!もちろん写真はご自身で撮られたものだそうです。
すこしレトロな風合いの写真がとっても素敵なんです。

と、言うことで、皆様にもご紹介でございました。
いいですねぇ、おじいちゃん、おばあちゃんのいる生活。
うらやましいなぁ~。