KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

終わりよければ…

2006-12-31 | KOFUKU日記
今日は12月31日、大晦日です。
みなさま、今年一年、わたしとGOD HUG YOUを愛してくださり、どうもありがとうございました。
たくさんの愛と出会いに心から感謝しています。
一昨日の29日、無事にオフィス夢の街企画公演「季節はずれの雪」もみなさまの愛と協力でたくさんのお客様にお喜びいただき千秋楽を迎える事が出来ました。
代表の米澤観児とキャスト・スタッフ共に心より深く御礼申し上げます。
この場を借りまして、関わってくださった皆様に御礼申し上げたいと思います。

まずはご来場くださったお客様、そしてこころのなかで応援してくださっていた皆様、ありがとうございました。
みなさまのお力で公演する事ができました。心より御礼申し上げます。
また是非、夢の街へおいでくださいね。心からお待ちしております。
ありがとうございました

私たちにこの公演をさせてくださったスポンサーのカーレーサーIちゃん。
あなたのおかげで私たちは夢の街の住人になり、夢の街の劇場に立つ事が出来ました。
たくさんの愛をお金にかえて全面的に協力してくださったIちゃん。
本当に本当にありがとうございます。
あなたが最後に行ってくれた「今、夢の一歩目じゃないですか。始まりです。次も頑張りましょう!」という言葉、とてもとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
Iちゃんのレーサー人生が輝かしいものとなりますように、私もいつも祈っています。
心からの感謝と愛を込めて、ありがとう

LIVE BAR BUNGAのみなさま
オーナーの夫(ぷー)さんを初め、スタッフの皆々様、初めてお会いしたときから公演終了まで絶大なご協力を頂きましたこと心より感謝申し上げます。
通常は許されないであろう使い方にも目をつぶり、すべてのできる事を提供してくださったおかげで、多くのお客様から本当に素晴らしいものだったといっていただけました。
またきっといつか一緒に夢の街とコラボレーション致しましょう!
昨日お約束した「春の平和の音楽会」参加、作品を用意して楽しみにしています(^^)
本当にありがとうございました。

お稽古場と荷物置き場を提供してくださったYさん、本当にありがとうございました。
私たちが寒空の中、途方にくれているときに彗星のように現れ、まるでクリスマスのイエス・キリストのように私たちを救ってくれたYさん。
Yさんが居なかったらこの公演はありませんでした。本当に本当に感謝しています。
夜中遅くまで、お稽古を見ていチワワのぴーちゃんがびっくりして吐いてしまうほどの喧嘩シーンのあの怒鳴り声の中、何も言わず見守り続けてくださいました。
「私が生きている限りここを使ってもいいよ。そうして頑張って早く自分達のお稽古場や荷物置き場をもてるように頑張りなさい」といってくださいましたね。それがどれだけ励みになったことか。
今もセットや荷物を預かってくださっているYさん、本当にありがとうございます。
Yさんの応援に答えられるようこれからも頑張ります。
荷物早めに整理に行きますね(^。^;)本当にありがとうございました。

照明の大場さん、斉藤さん、音響のまんおさん、本当にお世話になりました。
私の我侭な注文を見事に色と音で演じてくださいました。
私の中の舞台にはもともと「音響・照明」と言うことばはありません。
色であり、音である「役」です。それは生きた俳優たちと溶け合って演じてくれます。
素晴らしい演技でした。
心から感謝しています。また一緒に舞台に立ちましょう!
ありがとうございました。

受付と会場のスタッフをしてくれたsoraくんとそらちゃん、本当にありがとうございました。
過酷な寒さのなかで電話受付の為に一日中ずっと寒空に立ち続け、劇場内から動けない私の我がままにも一生懸命対応してくれましたね。
初めての経験で訳もわからないのにぶっきらぼうで命令口調の言い様に腹の立つ事もあったでしょうが、ぐっとこらえて頑張ってくれました。
あなた方の頑張りのおかげでお客様と俳優たちはあたたかな善い時間を過ごす事が出来たのです。
ゆっくり話せませんでしたが、私には裏方をやるときの想いというものがあります。
実は私も始めて裏方の仕事をしたとき、それはそれは厳しい演出家で何をしても罵倒され続け本当に辛い思いをしました。こんな修羅な状況のなかでいいもの作れるの?とさえ思いました。
けれど終演後、お客様が笑顔でお帰りになり、俳優たちが満たされた顔をしいているのを見たとき「そうか、この笑顔の為に演出家はあえて自分の魂と穏やかな時間を削れと言って居たんだなあ」とわかりました。
その時、わたしたち作り手の喜びはそれを受け取った側の笑顔の中に、心の中に存在するのだと心底感じました。
だからこそ精一杯の努力をして、自分達のできる最高を目指すんだなあって。
人は誰も一瞬一瞬輝いて生きています。その一瞬を使って作られる輝きが芸術です。
そのきらめく一瞬一瞬は決して値段がつけられるものではなく、そして使ってしまったら返すことの出来ない、取り戻す事の出来ない尊いものです。
お客様はその尊い一瞬を使い、そのかけがえのない人生という時間を使って得た大切なお金を使って私たちの創り出す芸術を買ってくださいます。
絵や文学や音楽は受け取り手がそれを納得して自分に受け入れることの出来る芸術で、眼で見て、耳で聞いて確かめてそれを手に入れることができます。
けれども演劇は、特に舞台はそれが出来ません。舞台芸術はその瞬間瞬間に生まれるものだからで、確かめる事は出来ない、言ってみればギャンブルのようなものです。
しかしながらお客様には常に最高のものをお届けしなくてはなりません。
それが「演劇芸術」のお仕事です。
そしてお芝居はお客様がその作品を観たいと思ったところから始まり、劇場を出て行くまで続くのだと私は思っています。
そして決して俳優だけがお芝居を作るのではないのです。チケットを売る人、宣伝する人、受付に居る人、すべての人が芝居の一部なのです。
だからこそその取り戻す事の出来ない一瞬を捧げてくださるお客様の事をいちばんに考えて走り回るのです。
相手を心底思うとき、たとえ自分の中の思いと違っていても自分の負担にはならないですよね。
その大変さ、辛さが喜びに変わると解っているからです。
(それが理解できないとき、人は自分の心地良さだけを考えてしまいがちですが)
だからこそお客様に喜んでいただくために俳優たちのメンタルな状況がいつも安定できるように気を配り、気を使うのです。お客さまの前に立つのは彼らなのだから。
自分の中に嵐が吹き荒れていても、静かな海のような環境を作ってゆく。
この仕事は最も自分のなかの「エゴ」と向き合う仕事なのかも知れません。
自分の気持ちより先に常にお客様の気持ちよさを考える、「相手の喜び」をいちばんに考える、相手の笑顔の為に苦しみを一手に引き受けて美しいバランスを作る、そういうお仕事であると思います。
世のなかは闇と光、善と悪や黒と白といった具合に相反するものが会ってこそ存在しています。
調和というのはきっとそれらの存在を愛する事なのではないかと思います。
お互いが納得できる気持ちのいい調和もあれば、バランスをとらなければならない調和もあり、それらはすべて調和の為にあって悪ではない事を私は最近わかるようになりました。
この裏方というお仕事はそういった事を良く理解させてくれるお仕事だと思います。
そういう考えを持つ私の下に居て、辛い状況の中、本当に精一杯努力してくださったお二人に心から感謝しています。
おかげさまでたくさんの方が幸せな笑顔でお帰りになられました。あの笑顔は間違いなく二人が作ったのですよ。
本当に本当にありがとうございました。
またぜひ一緒に舞台を作りましょうね!

ひのあらた様、神田麻衣さま、米澤観児様、本当にお疲れ様でした。
たった三人であれだけの作品を良く作り上げられたと思います。
あの重さの作品を一日2回も公演だなんて、本当に大変だったでしょう。
ただ一言、素晴らしい舞台でした。
もう後は何も言う事ありません。
本当にありがとうございました。心から感謝しています。
早く再演しましょうね(笑)

そして、今回多くの人がこの公演に足を運んでくださいました。
まず、三重からご夫婦でいらしてくださった「つぶや木」の愛ちゃんとるんさん。
ここでもおなじみ、険心さんの愛娘なっちゃん。
岐阜でシュタイナー学校の先生してた、北海道仲間の大ちゃん。
長野でシュタイナー幼稚園の先生してる親友のまりちゃん。
(真理ちゃん、大ちゃん、バラシのお手伝いありがとう!感謝!)
北海道の寮仲間のるみちゃん。
soraくんの美しき妹のみのりちゃん。
魂の舞台仲間の元ちゃん。
私たちの応援者、Yさんの愛娘Yちゃんとお友達のAちゃん。
新しくお友達になった元気な和恵ちゃん。
治癒教育講座でであった優しいママのIさん。
ガラス作家の木下良輔先生と仲間達。
俳優の林与一さんや歌手の小坂明子さんなどなどまだまだたくさん!
みなさまと溶け合い素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。
本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
そしてたくさんのお客様がたくさんの言葉をかけてくださいました。
夢の街ではアンケートをとりませんので、頂いたメールや言葉からご紹介します。
☆現実より本物の時間でした。人間っていいなと思いました。
☆それは生きて語っていました。演技であって演技でない、本物でした。
☆生きてきてベストワンの作品だった。やっぱり心あるものがいちばん。
☆この席をたって帰るのがおしいです。
などなどなどなど、たくさんの愛の言葉をありがとうございました!

そして今回、楽曲を提供してくださった「つぶや木」の愛ちゃんの仲間のえまさんと旦那様、美しい花束で舞台に華を添えてくださったカムイミンタラさんに深い深い感謝と愛をを捧げます。
おかげで素晴らしい舞台になりました。ありがとうございました。
次は私の舞台でぜひコラボレーションいたしましょう!

そしてイギリスやオーストラリアという遠い場所からメールマガジンやHPで沢山のご協力を下さった険心さんと腹心の友(笑)なおこちゃんに沢山の感謝と愛を捧げます。
ありがとうございました。

それからあまりに忙しすぎてコメントもメールも出来なかったけど、自分のHPで私たち「夢の街」の事を書いてくれた「自由を求めて」改め「自由に生きること」の千晴ちゃん、千晴ちゃんにもたくさんの愛と感謝を捧げたいと思います。ありがとう!

そしてあたたかい時間を作ってくれたチワワのぴーちゃんにたくさんの愛を!

まだまだお礼を申し上げるべき方は沢山居るのですが、またゆっくりお便りしたいと思います。
「夢の街」の劇場はこれからもみなさまをお待ちしています。
押しかけていくときもあるかもしれません(笑)
また観に来てくださいね!
みなさま、本当にありがとうございました。

さあ、今年も残すところあと少し。
今年もいろいろな事がありました。悲しいこと、嬉しい事、たくさんです。
そして、ただ一つわかっていることはそれらすべてが幸せにつながっているということです。
私たちはいつも、どのときも、幸せの道を歩んでいます。
「終わりよければすべて良し」
まだまだ後作業は残っているけれど、心の中はそのとおりの年末となりました。
皆様の愛のおかげです。もう一度ありがとうございました。
すべての出会いに感謝します。
来年もみんなで「しあわせの道」を歩んでいけますように
すべての人にHUGを!
Love&Peace&Joy come to you!
GOD HUGS YOU FOREVER!











出航

2006-12-26 | KOFUKU日記
「季節はずれの雪」開幕いたします。
皆様の愛でとてもとてもよい舞台になりました。
そこには「本物」の時間が流れています。
きっと素敵な3人に出会えます。
どうぞ劇場にいらしてください。
そこは夢の街です。
こころからお待ちしています。

BERRY MERRY CHRISTMAS!!

2006-12-24 | KOFUKU日記
MERRY CHRISTMAS!
LOVE&JOY&PEACE COME TO YOU!

クリスマスの愛、
それは永遠の愛、
だれのなかにもあって、
だれのためにでも使うことの出来る
永遠に消えない輝く光
わたしの心が毎日クリスマスの愛であふれますように、
みんなのこころが毎日クリスマスの愛で満たされますように

私の愛する皆様へ愛を込めて

善き夜を
MERRY CHRISTMAS!

Raye

LITTLE ANGEL

2006-12-23 | KOFUKU日記
ないても笑ってもあと4日。「季節はずれの雪」は幕を開ける。
いろいろな意味でプレッシャーは生まれ、私たちの上にのしかかってくる。
そうなるといくら温和な人々でもそれなりの緊張や歪が生まれてくる。
私たちも例外ではない。
芝居は魂を削って生まれる。
そんな中での稽古は佳境に入れば入るほど緊迫感を増す。
ぴりぴりとした空気が飛び交い刺さる。
時にそれは大きな争いに転じてしまったりする事もあるくらいだ。
ところが、今回、私たちの稽古場にはそれを柔らかな時に変えてくれる天使が居る。
ちわわの「ぴーちゃん」である。
親友そら君が参加してくれたのを機に3日ほど前からぴーちゃんもお稽古場にこられる様になった。
幼い頃飼い主と死に別れ、誘拐を経験したぴーちゃんは、
決して人に慣れず、吠え立てるのだが、この世に3人だけ、
このピーちゃんが吠えない人が居るのだ。
その一人が今回出演してくださる「ひの あらた」さんなのである。
ぴーちゃんはなぜか初対面からひのさんには吠えずなついてしまった。
おかげで稽古場でも居させてもらえる事になったのだ。
思いテーマの作品のせいもあるが時に煮詰まった空気になる稽古場もぴーちゃんがちょこちょこと歩き回るだけで不思議と笑みが浮かび、ほんわかした空気が流れるのである。
「ぴーちゃあん、かわいいでしゅね~。
ぴーちゃんはおいちい食べるたべる~?」
と大の大人達の赤ちゃん言葉が恥ずかしげもなく飛び交っている(笑)
その間を歩くぴーちゃんはまるでちいさな天使ちゃん。
あなたのおかげで空気が明るくなっているよ。
あなたはちっさいけど大きいね。ありがとね、ぴーちゃん。
お姉ちゃんは大助かりよ。感謝、感謝(^。^)

それからもう一つの癒しがそら君。
あなたのホンワカオーラ、かなり繊細なメンバーの
時として切羽詰るみんなのことを助けておりますよ。
本当にありがとうございます。
心から感謝、感謝。

あと少し、みんなで善いもの作ります。
とても素敵な舞台です。
今日は本当に涙しました。
みなさんもハンカチ忘れずにね。

闇夜のろうそく

2006-12-19 | KOFUKU日記
私のお世話になっていたシュタイナー学校ではこの時期の初めに「アドベント・ガーデン」と言う季節の行事があります。
もみの枝を敷き詰めてつくられた暗い螺旋の道を一人ろうそくをもって歩み、真ん中に灯る大きなろうそくから火をもらい自分のろうそくに明かりを灯し、また来た道を帰り、次に来る人の為にろうそくを置きます。
冬は自分の内側にも暗闇迫る季節、心の中の暗闇に自分の力で光を灯し、その光りを他の人の為にシェアしていく。そういう意味合いがあるアドベント・ガーデン。
もうすぐ冬至です。
今年は何も出来ないけど、22日、キャンドルナイトの日にりんごろうそくを作って明かりを灯し、窓辺に置こうと思います。
一人アドベントガーデン(笑)
ちいさな灯りがわたしの心をあたため、誰かの行く道を照らしますように。
(写真はつぶや木の愛ちゃんのまきばの子供たちのアドベントの様子だそうです。かわゆい