気がつけば2月もあと一週間ほどで終わり…
今月、ホントーに忙しかったのです。
もう何がなんだかよく解らないけど、とにかく忙しくすごしていました。
そのせいでブログもなかなか更新できずでした。
この記事なんて書き始めたのは9日です…
他の記事も着手するも全く書き終わらずでアップもできず…
ああ、アップするとお約束した方々、ごめんなさいです
途中アップしたものはお友達のケータイをかりて移動や仕事の合間にアップ!
ほんと急がしかったですー!!!
忙しさに加え、秋口から身体を痛めているので、しんどくってぇ
何をしてもスタートまでに時間がかかるし、パッパかと仕事進まずー。
ブログも書きたかったけど、もっと大事なお手紙書きとかもあって、
いろいろなところに提出するものの準備やら~、
手しごと工房での作業やらー、ほんとに忙しかったんです。
その後にお友達のおうちでクラフトのお教室。
(しばしの安らぎの時間!たのしかったぁ!)
あとはあれもー、これもー、それもーって感じで。
ビンボー暇無しとはこのことです…ほんっとナンデやねん(--;)・笑
そんな中、工房では米澤さんがお忙しい中
時間を割いて木工の作業をしてくださったりしてました。
(クラフティアン米澤さんに感謝!)
更に私は依頼された縫い物仕事など、いろいろと作業が続いておりました。
そして昨日、今日は親しい方のお手伝いに。
カンナちゃんを筆頭に、皆さんが私の体調を気遣ってお仕事を振って下さったり、
手助けしてくださったり、本当に今、また更に助けられて生きています。
すべての方に感謝したい2月となりました。
でも、そんな風にびっくりするほどに忙しかっただけに
あれこれとバラエティに飛んだ一ヶ月でしたよー。
(まだ終わってませんが^^;)
いろんな体験をし、人と出会い、人との関わりから思い、学び。。。
結局、人生って何しててもスバラシイのなりね
すべてはいっつ・おーらい!
はい、「病を得て知る」という言葉がりますね。
人は病気になると失うものの方が多いと思われがちだが、
病気になったからこそ得られるものもある、って事でしょうか。
「失敗は成功の母」とも言うように、失敗から学ぶことも大きいですね。
現在、身体に不具合がおきているワタクシは
とにかく今まで出来ていたことが簡単に出来ません。
だからいろいろなことに以前よりもじっくり取り組まねばなりません。
そんな自分が今はつらひ…くやしい…くうううううう
しかーし!もがいておりますとね、大事なものも見えてきますのですよ
そう言う「大事」な部分が見えてくる様な数週間でした。
さて、ここで今回の「アルチザン」が関わってくるわけですねー。
アルチザンとは「職人・匠」という意味ですが、
私はあえて「こだわりを持った芸術家たち」と呼びたい。
私はとにかく自分の信念というものを持っている人が好きです。
そう言う人に出会うともう嬉しくなって心がキラキラします。
この2月、そう言う人にたくさん出会いました。
2月6日にはある事務所さんの発表会のMCをさせて頂きました。
知的障害児さんの芸能クラスの発表会のMCのお仕事を頂いたのです。
こどもたちはもっちろん、どのお子さんも一生懸命でした。
自分の本来生きる世界に関係ある場で起こった数々の出来事を感じつつ、
自分の世界を振り返る事が出来ました。
とてもよい学びでした。お仕事でご一緒した皆様に心より感謝です。
で、その中にですね「劇団はなまる」と言う
障害をもった方の劇団のリーダーをされている、
現役の支援学校の若き先生がおられます。
その芸能クラスでも演劇を教えてらっしゃいます。
その名も「佐藤ようすけ」さん!
佐藤先生の現場での腰の低さと言いますか、謙虚さ、
そしてこどもたちを思う熱き思いにカンドーした訳でありますよ!
ソンでもって、ちょいと調べて見ましたら、やっぱりねー!
こういう方は違うんですよ。うん。すごいんです、この佐藤せんせい。
やってることがその劇団だけじゃないんです。
音楽に芸術にと演劇にとご自身の活動をやりつつ、
公務員というお仕事にと一瞬一瞬をがんばっておられます。
すばらしひ~
ぜひこれからもガンガンがんばっちゃって欲しい方です!
そして、その後にも大きな出会いと学びがございました。
まずはトップの写真をもう一度ご覧くださいませ。
これはハワイ島・コナの海洋深層水「マハロ」
とモロッコのアルガンツリーオイルのクレンジング「モロッコの涙」でございます。
そして梅の粉末ちゃんたち。
これを下さったのはお隣に住むご主人様と奥様。
ご主人様は小沼陽さんとおっしゃって
「パシフィック コンソリデート サービス コープ」
と言う会社を経営されており、国内外を問わず、
環境を守り、安全で、身体に善いという
理想的な食品を扱われるディーラーさまです。
ご挨拶に行った折、友人の健一自然農園のお茶をお持ちして
オーガニックなのだとお話したところからご縁を頂きました。
その際にお家にまであがらせて頂きまして、
私たちの知らなかった世界を覗かせていただきました。
単純に私たちの勉強と認識不足だとは思うのですが(^^;)
「自然食品」の世界は深いです!
日本の農業生産品の毒性、本当のオーガニックの基準、
そしてご夫妻の長きにわたる海外生活から培われた舌と
その美観、知識によって選ばれた数々の品々について
豊富な知識からたくさん教えていただきました。
写真でもご紹介した体内に30秒で取り込まれるお水「マハロ」
ウルルン滞在記でも紹介されたモロッコのアルガンツリーの実からわずかしか取れないオイル。
このオイル、使わせていただいたのですが、それはそれはすばらしいオイルです。
手にほんの数的たらしてすり込みお湯であらない流すと。。。。
真っ白、すべすべ、しっとり!汚れは毛穴の奥からぬけでて、
乾燥肌なんてまるでしらなかったかのような肌になります。
これは女性や俳優仲間に教えたい一品でした!
それから「さくら工房」のおだし。これはペプチド化されているので、
どんなに弱っている方でも栄養を補給することが出来るのだそうですが、
おいしいんだよーーーーー、これがーーーー!!!
めちゃうま!って感じ!あざみ野に工房があるそうですー。
さらにさらに今まで食べたことのないような
上質美味しさのフィリピンのアンチョビや梅の粉末など、
もうたくさんの驚き体験させていただきました。
この小沼ご夫妻様もまた「アルチザン」であると思います。
その商品を選び取るまでのこだわりが
扱っておられる商品を更に高めておられると思いました。
またいろいろと教えていただきたいと思っています。
そしてこの小沼ご夫妻様はお忙しい日々の中、
チャリティ活動なども精力的に行っておられます。
ご自身で海外へたくさんの物資を集めて送られたり、
フォスターペアレントとしてたくさんのこどもたちを養育したり。
また、御存知の方も多いと思いますがハワイのセルフヒーリング法
「ホ・オポノポノ」の実践もしておられるそうです。
せっかくなのでご紹介しますが、このヒーリング法はハワイの伝承的なもので、
自分の身の回りに起こるすべての出来事は自分に原因があり、
過去の自分の記憶がそれらを引き起こしているのだという考えで、
それらをクリアーにし、人間関係、健康、豊かさ、
様々な問題を解決するために、自分の過去の何が
今起きていることを引き起こしたのかに思い巡らせつつ
I'm sorry ごめんなさい
Please forgive me 許してください
I love you 愛してる(大切です)
Thank you ありがとう
この四つの言葉を唱えると言うものです。
それに「熊森運動」の話とか。
これらは私の友人の多くも個人で実践されています。
小沼ご夫妻をはじめ、友人を考えますと、この様な活動を
自ら望んで行われている方というのは、
日々の過ごし方から意識が違うのだなとお話していて思いました。
先日、親しくしている大好きな友人とも話しました。
「お金は大事。あってソンはしない。お金で出来ることもたくさんある。
でも、なくても出来ることもたくさんある。
だから必要なだけあればいい。今、必要ないものは皆で使えばいい。
それよりも、今出来ることを大事にしよう!
自分のやるべき事をしっかりしよう!」
こういう人は普段からお金儲けや先の不安、自分の虚飾の為に
お金を得ようと何か仕事をしたり行動するのではなく、
今、この時、そして何世代も前からと何世代も先に続く未来の為に動きます。
そして、人を動かす前に自分がまず行動します。
決して人を使って自分が動かずにお金を得ようとしたりはしません。
一つ一つ、自分の目で確かめて行う仕事のやり方をされます。
それは自分自身に責任を伴うことです。
それはとてもアナログな行為で、全然合理的ではありません。
お金の欲しい人はいわゆるねずみ講の様な仕事に走るでしょう。
だって合理的だモン(笑)自分の手は限りなく汚さないで済む。
さらに「善いものを紹介しただけ」と言う自分を納得させる名目がある。
会社を通せば、責任は自分のものじゃあありませんし。
少なくとも私はそう感じます。
もちろん決してそれを否定はしません。
それを信念もってやっておられれば、それはそれでありです。
その人がそれをすばらしい美しいと思えばそうなのです。
ただ単純に私の信念から見ると美しくも正しくも見えないだけです。
とにかく私は奇麗事だ、夢だ、茶番だ、現実的じゃねぇ、
と言われようがアナログな潔さと誠実さが好きです。
奇麗事万歳です。汚いことをするよりマシ。
話は戻りますが、こういう人はお金のある無しや先を不安には思いません。
なぜなら、今時分がすることが先の自分を支えることを知っているからです。
生き方が自然と沿っているので、お金がなくても暮らしていける力と
そして病気だってしない体の強さが培われるのであります。
そして何より、美しく自然に年をとって行けます。
神様や自然の摂理に逆らって自分の身体の歩みを冒涜したりしません。
時の流れの美しさをちゃんとかみしめながら歩けます。
そう言う自然で愛に満ちた生き方をしている人を多く知ると
「お金がないと暮らしていけない」
「年を取ったら先が不安だ」
という風に、人生の多くをお金でなんでも解決できる
と思っている人がかわいそうにすら見えてきます。
だってそう言う人は結局お金に縛られてしまう。
お金がなくちゃ何も出来ない人になってしまう。
お金がないときはいつも不安、何にも出来ないと思ってしまう。
そこについているのはお金で結ばれたものだけ。
金の切れ目は縁の切れ目、とはよく言ったものです。
お金を失ったら、その人にはきっと何も残らないかもしれません。
私はそんなのそれこそ不安です(^^;)
だから私も信念を持って、愛を持って生きて生きたいと思う。
お金じゃなく、死ぬときにはたくさんの愛を持って死にたい。
そう思います。
さて、もう一人のアルチザン。
この方は自宅に近い場所にある写真屋さん「写楽」のご主人様です。
以前もご紹介したんですが、とってもご自身のお仕事に誇りを持っておられます。
そして何よりも写真を愛しておられて、いまはとても少なくなった
フィルム写真をなくさないようにとがんばっておられます。
いつも現像に行くと、写真に付箋を貼ってメモがあり、
この露出はこのくらい、シャッタースピードはこの位で撮るといい、
など教えてくださいます。
そして必ず一番よい出来の写真を伸ばしてプレゼントしてくださるのです。
現像代も安くってフィルムを2本現像すると、さらに1本フィルムをくださいます。
だから何本も撮る事が出来ます。
いろいろな写真について詳しく教えてくださってとっても勉強になるのです。
私の住む町の自慢のアルチザンです。
手しごと工房がある洗足の徒歩3分圏内には、
みゆきこむぎを使った天然酵母パンのお店「ワルン・ロティ」さんや
厳選した素材で丁寧にこしらえた和菓子のお店「むや」さんなど
雑誌などでも有名なアルチザンたちの小さなショップもあります。
店主さんたちも顔見知りで仲良くしてくださいます。
私たちも早く町のアルチザンとして認められたいものです。
「アルチザン」
自分の信念と美観と言う愛に突き動かされ
妥協せず仕事をこなしていく人々。
自分に嘘をつかず、人に嘘をつかない。
仕事にしても、人生にしても、そんな「アルチザン」意識で
心の目をしっかり開いて歩んで生きたいと思う
そんな2月の出会いたちでした。
来月はとうとう「解決します!」がお稽古に入りますし、
3月はソウルメイトのメモリアルディもあるし
今年から、またいろいろな芸術活動も考えているし、
さらにさらに忙しくなる予感(^^;)
ああ、でもとても楽しみ~
そうやってこんな中でも笑える自分が幸せです(^^)
皆様の3月も幸せな春色になりますように
最後にホ・オポノポノの祈りから
わたしは・わ・たし OWAU NO KA "I"
※この詩は何かを始めるときに読みます。
(朝起きたとき、1日のはじまり、仕事を始める前、家や会社の引越、etc...)
"わ"たしは 無より出でて 光にいたる
Pua mai au mai ka po iloko o ka malamalama,
"わ"たしは 息吹 いのちを育む
wau no ka ha, ka mauli ola,
"わ"たしは 空(くう) 意識はるか超えた先の 空洞
Owau no ka poho, ke ka'ele mawaho a'e o no ike apau.
"わ"たしは イド すべての存在
Ka I, ke Kino Iho, na Mea Apau.
"わ"たしは 水と水つなぐ弓 虹をえがく
Ka a'e au i ku'u pi'o o na anuenue mawaho a'e o na kai a pau,
はてしなく続く 心のできごと
Ka ho'omaumau o na mana'o ame na mea a pau.
"わ"たしは めぐり入りて 出づる 息吹
Owau no ka "Ho", a me ka "Ha"
見えず さわれぬ そよ風
He huna ka makani nahenahe,
ことば かなわぬ 創始の原子
Ka "Hua" huna o Kumulipo.
それが"わ"たし
Owau no ka "I".