KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

シュタイナー治療教育講座「ひかり」

2005-03-12 | 神様、天使、平和の祈り、愛の言葉
私のちいさな友人、詩人智香ちゃんの素敵な大人のお友達、
治療教育家の脇坂安朗さんが障害と呼ばれる特別なギフトを
持った子ども達のサポートを深める為の講座をなさいます。
興味のある方はぜひぜひお出かけください。
詳細は以下の通りです。

シュタイナー治療教育講座 入門講座(3月31日~4月3日)のご案内

*障害をもつ子どもたちのための “シュタイナー教育”を学ぶ
子どもたちの力になりたいと願う方のための シュタイナー治療教育講座
入門講座(3月31日~4月3日)のご案内

障害をもつ子どもたちと共に生きるとき、私たちは、いったい障害とは何か、人間とは何か、という問いかけをくり返し、この子たちとほんとうによりよく生きたいと願います。“シュタイナー治療教育”(障害を持つ子どもたちのための “シュタイナー教育”)は、この問いと願いに対して、本質的な答えを与えてくれるものです。すでに、イギリス、ドイツなどでは60年以上の歴史を持ち、海外諸国で高い評価とともに実践されています。
このたび、富士の麓で、シュタイナー治療教育を学ぶ講座を企画しました。これは、今後ひき続いて予定しております、いくつかの集中講座に先がける、入門的な準備講座で、シュタイナー治療教育にふれるのが初めての方にも参加していただける構成です。今回は、“シュタイナー治療教育とは何か”というテーマで治療教育の門前に立ち、シュタイナー治療教育の基礎となる部分を、講義と演習、実技や芸術的な体験などを通して学びます。
今回を含む一連の講座は、海外から来られるシュタイナー治療教育の専門家と話し合いを進めながら、体系的に理論と実践を学びあう場にしたいと考えています。海外のシュタイナー治療教育の現場でおこなわれている、絵画・造形療法、音楽療法、オイリュトミー(人間の体にそなわる自然の動きを取り戻す練習)の方々にもご協力をお願いしています。他にも、言語療法、医療、宗教など、広く国内外からエキスパートをお招きする予定です。
家庭、学校、保育、医療、セラピー、子どもたちに関わるあらゆる場面で、シュタイナー治療教育は生きています。 ご両親をはじめ、教育・医療関係者、セラピストなど、すべての子どもたちを見守る人々が、この富士の裾野に集まり、ともに学び、ともに語り合う場を持ちたいと思います。
もっともっと子どもたちの力になりたい、いっしょに生きたい、と願っておられる方が来てくださることをお待ちしています。

講座の概要
【 日程 】 2005年3月31日?4月3日 (31日午後2:00開始、最終日は午後4:00終了)
【 場所 】ひかりの家” (富士朝霧高原の裾野にあります)
      アクセス:新幹線新富士駅またはJR富士駅より車で30分。何便かの送迎車を
      予定しています。
      東京からは最寄りの白糸の滝まで、富士急バスが3月末に開通予定です.
【 定員 】 30名
【 講師 】 バーバラキボールドウィン(治療・治癒教育家、言語、音楽療法士。スコットランドに生まれ、30年以上キャンプヒルやヴァルドルフ学校で活躍)
竹田喜代子(音楽療法)、小川千帆(絵画・造形芸術療法)
工藤茂樹(オイリュトミー)、脇坂安郎(治療教育)
【講習費】 54,000円 
【 宿泊 】 “ファームイン富士朝霧高原棟”(2名1室、1泊1名6000円、食事、3食1500円)他
【 託児 】 子どもたちのお預かりを予定しています。ご相談ください。

申し込み: 3月13日までに、電話、FAX、Eメールで主催者までお申し込み下さい。折り返し、手続き方法、講座の詳細等必要事項を送らせていただきます。

シュタイナー治療教育(障害児のためのシュタイナー教育  
オーストリアに生まれ、ドイツ、スイスなどのヨーロッパを中心に活躍したルドルフ・シュタイナー(1861~1925)の思想に基づく「シュタイナー教育」は、世界各地に広がっています。1919年にドイツで始められたシュタイナー学校は、いまでは世界数十カ国、900校以上に及び、わが国でもすでに五ヶ所以上の全日制のシュタイナー学校が立ち上げられています。
 健常な子どもたちを対象とするこれらの学校とは別に、障害をもつ子どもたちのために、治療的な立場から働きかける教育は、「シュタイナー治療教育学校」として独自の発展を遂げてきました。そのひとつの大きな流れは、キャンプヒルという名前で呼ばれる共同体です。治療教育施設などを内部に持つこれらの共同体では、障害を持つ子どもや大人たちが、健常な人々と生活を共にし、教育や生産活動にいそしんでいます。1940年にスコットランドで発祥したキャンプヒル共同体は、その後、ドイツ、イギリスなどのヨーロッパ諸国、アメリカ、ロシア、インド、南アフリカ、オーストラリアなどで長い実践が積み重ねられ、いまでは約20カ国、100箇所に及ぼうとしています。
シュタイナーはその人間観、世界観を、アントロポゾフィー(人智学)と名づけました。子どもの教育についていえば、それは身体、魂、精神の発達についての全的な見通しの上に成り立っています。シュタイナー治療教育は、彼が、“魂の保護を求める子どもたち”と呼んだ子どもたちの、これらの要素の調和的な発達をめざすものです。子どもたちにどのように関わるかの基本的観点は、教育現場での実践的努力を通して耕されてきたものです。私たちは今回、“シュタイナー治療教育とは何か”というテーマで治療教育の基本に立ち戻りこれらの叡智を深く学びあう準備をしたいと考えています。


主催:シュタイナー治療教育スクール“ひかり”を支える集い
                (事務局) 静岡県富士市天間 990-7
                         TEL/FAX  0545-71-7176
                         Eメール   fuka@coffee.ocn.ne.jp 
後援:NPO法人日本アントロポゾフィー協会
  (事務局)東京都新宿区高田馬場1-18-26-203
                TEL/FAX 03-3205-9645

門出

2005-03-12 | 神様、天使、平和の祈り、愛の言葉
今日は北海道のシュタイナー学校、いずみの学校の卒業式です。
シュタイナー学校は一年から八年生までは持ち上がりで、担任も変わりません。
そして八年生で一区切りを迎え卒業式をするのです。
いま、9時30分。卒業式が始まったことでしょう。
今年の卒業生は8名。
高等部に進む人、夢に向かって郷里に戻るひと、様々です。
14歳という、輝かしい時代にたくさんのよき訪れがあることを祈りつつ、
今日は一日彼らとの素晴らしい出会いの奇跡に感謝したいと思っています。
北海道の仲間たち、本当におめでとう
追伸:今日のフォトは屋根の上に昇る朝陽です。