KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

メモリアルディ

2012-11-19 | 相方さん(米澤観児氏について)


『幸せ』 画・米澤観児 


この絵はある人に依頼されて
「なんでも好きなものを描いてくれ」
と言われて描いた絵です。

彼は頼まれて絵を描ける人ではなかったのですが
自由でいいと言われて、それなら、と描いたモノ。

これはピーちゃんと私だそうです。
抱っこされてるのがぴーちゃん。
ぴーちゃんは人間に売られて(相方さん談)ドナドナ(笑)だったので
独りぼっちなのが、彼にはとても可哀想だったらしくて、家族を描いたんだそうです。
目の前にいるのはお父さんとお母さんで、兄弟やお友達が周りにいるの。

相方さんの自分の心を反映させている絵には
大好きなモチーフ「月」「窓」「塔」「銀河鉄道」などが出てきます。
こびとやピエロも出てきますが、実は私しか知らないけど、
彼はそれを「天使」として描いているのです。

彼の中で「銀河鉄道の夜」のお話は特別なものでした。
今頃は銀河鉄道に乗って「ほんとうの幸い」に出会っている事と思います。




【原宿シアター夢の街を建設中の一枚 ひとり考え事をしています。】
【彼の専用劇場は相方さんのセルフビルドでした】
【シアター夢の街は劇場であり、心癒すカフェであり】
【ロハス系エンタメスクールであり、子どもの遊び場出会った場所】
【デザインもすべて彼の手によるものです。板を一枚一枚削り、3ヶ月かけて造り上げました】
【内装もすべて、電気の配線、水回りに至るまで、全て彼の手によるもの】
【建設も解体も全て彼の手一つで行いました】
※ブログのサイドバーにある夢の街のフォトブックで完成された姿をぜひご覧ください。

 

【芝居をしてるか、何かを創っているか、ぴーちゃんといるか、ひたすらストイックに生きた人】





【相方さんは毎日ピーちゃんの写真を撮るのが日課でした】
【彼の写真の中のピーちゃんは笑ってるか、とても愛らしい顔をしています】
【彼のココロのあらはれ】







今日はそんな相方さんのメモリアルディです。
2年目の朝です。

あの日の事は辛いので思い出すのはやめにします。
その代わり、今日は一日、相方さんの好きなものを食べて、好きな事をして
彼を愛してくれた人に感謝しながら過ごそう、と思っています。
一日を大切に生きようと思います。

皆様も善き一日を