Raskafield’s Stamp

最近は、ハト巡りに終始していますが…。あくまで個人の感想です…。

太陽の破片。

2007-06-11 23:37:04 | Weblog
本日は、好きな曲について書こうともいます。

太陽の破片。

尾崎豊の作品である。
この人は、評価の分かれる人だと思う。

尾崎豊と聞いて、「10代の代弁者」、というイメージ。
間違ってはいないとは思うが、それがすべてでもない。
その苦悩があり、そして、この作品が生まれた。
実際に、この作品は、覚せい剤取締法違反で逮捕された後、出た作品である。

この曲を聴けば、少なくとも「10代の代弁者」というイメージだけではなくなるはず。

私が尾崎豊やこの作品を彼が亡くなってからのことである。
リアルタイムで見られなかったことが悔やまれるのである。

しかし、今、この年齢になってわかることもあるように思う。

しかし、この「太陽の破片」は最初で最後にTV出演した曲であり、それはネット上に公開されていて、現在でも見ることができる。
1988年6月22日の出来事である。

Yutaka Ozaki - Taiyou no hahen(interview)~You Tube

現在、このCDシングルは、現在は廃盤となっており、手に入れるのがに難しい。
また、アルバムと違い、再販もされていない。
実は、このアルバム「街路樹」製作当時、本人曰くこの曲以外の出来があまりよくないらしく、
この「太陽の破片」をアルバムに入れてしまうと、
アルバムセールスが向上してしまうためあえて入れなかったという逸話があるらしい。
(本人の意思ではないが、現在再販されているアルバム「街路樹」に収録されており、「曲」は聞くことができる。)

この作品の当時、尾崎豊は23歳。亡くなったのは、26歳。

いつの間にか自分は、尾崎豊を通り越してしまっていたのだ。

時がたつのは、はやい。

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