「没後25年 鴨居玲 終わらない旅」@そごう美術館
2か月前には鴨居羊子の前衛下着展を見たが、今度はその弟、鴨居玲の絵画展に行ってみた。鴨居玲の作品はほとんど知らなかったけど、鴨居玲好きな知り合いの日記で「観てはいけない絵」というお勧めもあって ←お勧めじゃなくて、見るなって言ってるようだが・・・
《私の村の酔っぱらい》なんていう絵が8点もある。そのどれも赤くて黒くて100年風呂に入ってないような顔をしている。酔っぱらいのくせに歯が痛い奴もいる。酔っ払っているのか痛がっているのか、もはやわからない。
《静止した刻》、《かるた》などは、サイコロやトランプが空中に浮かんでいる瞬間を描いた、とても面白い構図なのだが、サイコロやトランプで遊んでいる人々の表情が、なんともいえない奇妙な雰囲気を醸し出している。抜群の胡散臭さ。
いろいろな作品に描かれている人物描写の異様さは、好きな人なら病みつきになるのかもしれないが、私は病の床につきそうだった。もし手に入れても部屋に飾りたくない絵がズラリと並んでいる展覧会だった。
2か月前には鴨居羊子の前衛下着展を見たが、今度はその弟、鴨居玲の絵画展に行ってみた。鴨居玲の作品はほとんど知らなかったけど、鴨居玲好きな知り合いの日記で「観てはいけない絵」というお勧めもあって ←お勧めじゃなくて、見るなって言ってるようだが・・・
《私の村の酔っぱらい》なんていう絵が8点もある。そのどれも赤くて黒くて100年風呂に入ってないような顔をしている。酔っぱらいのくせに歯が痛い奴もいる。酔っ払っているのか痛がっているのか、もはやわからない。
《静止した刻》、《かるた》などは、サイコロやトランプが空中に浮かんでいる瞬間を描いた、とても面白い構図なのだが、サイコロやトランプで遊んでいる人々の表情が、なんともいえない奇妙な雰囲気を醸し出している。抜群の胡散臭さ。
いろいろな作品に描かれている人物描写の異様さは、好きな人なら病みつきになるのかもしれないが、私は病の床につきそうだった。もし手に入れても部屋に飾りたくない絵がズラリと並んでいる展覧会だった。
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