らるるのIT業界ピックアップニュース

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東芝の新DVDレコーダ発表

2005年05月19日 09時03分14秒 | 業界動向
[ITmedia ライフスタイル] 東芝だけど“RD”じゃない――女性の味方「カンタロウ」参上
従来の東芝の機種である「RD」シリーズとは別の新しいシリーズの発表です。

東芝のRD機種は開発陣もが認めるほどコアな層向けの製品だそうで、あえて普通の人向けのシリーズを作ったということですね。
型番の「AK-G」については「アレ(A)より、カンタン(K)な、グレート(G)なレコーダ」の意味であり、「アレ」については「CMで簡単であると連呼しているレコーダのことを指している」(同社)という。
お、おそるべし東芝。返り討t(ry ちなみに、「簡単であると連呼している」CMはこちら。てか東芝ってそんなことをあえていう会社だったっけ・・・

ハードの面では特に変更はないようですが、GUI(操作画面)を相当作り直ししてきたようです。複雑化の一途をたどるデジタル家電じゃ、操作画面は重要な要素の一つとなってますしね。うんうん、オレもがんばらないとね。

シーンの切れ目を自動検出する「マジックチャプター」等の機能が、この新モデルで搭載されているのにあえて従来RDモデルの新型には搭載していないのが、逆に気になります。まぁRDシリーズ側は、それ以外の競合他社にある機能をこれでもかってほど追加したモデルとなってるんで、そっち方面でがんばってたんでしょう。ちないに、「マジックチャプター」は輝度と時間の変化から切れ目を検出し、たとえばニュース番組で前のニュースが終わり新しいニュースが始まる瞬間のスタジオの画面を検出するようなやつだそうです。詳しくはこのへん

RD機種側で気になる機能が「おすすめサービス」です。iNETでユーザの録画予約した情報を集め、人気の高い番組を自動で推薦したり、自分と類似した番組を予約する他のユーザがよく見てるのを推薦したりと、まぁAmazonでおなじみのレコメンド機能といえばわかりやすいでしょう。他社との差別化競争が激化してきてますね。