中山道みたけ館
可児才蔵展
期間:2019年12月14日(土)~2020年2月24日(月)
福島正則感状(写)
(慶長五年)九月廿日付。関ケ原の戦いで活躍した可児才蔵に対して主君・福島正則が贈った感状。
才蔵はこの戦いで17の首を取ったとされている。あまりに多く持ち帰る事が出来なかったので討ち取った首に笹を差して目印とした。これを聞いた徳川家康からは「笹の才蔵」と称された。
伝・可児才蔵所用甲冑
兜は頭形兜で立物はおそらく後補であろう。
胴は才蔵の時代より後に造られたと考えられており、兜のみが才蔵所用と見られている。
伝・可児才蔵所用三叉槍
長さが3mを超える槍で、当時流行の宝蔵院流の十文字槍。
才蔵は槍の名手で「槍の才蔵」と呼ばれており、宝蔵院流槍術の創始者・胤栄に学んだとされる。
可児才蔵。マイナーな武将ですが、槍一筋の武辺者といった印象でした。
今回の展示ではもう少し詳細が分かって良かったです。
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