どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

黒瀬のことを思い出した

2016年05月15日 | little story
本屋さんで一冊の本が目に止まった。

4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史 (双葉文庫)
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双葉社


4522敗の記憶ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史。
おもしろそうだな、と思ったのと同時に、黒瀬のことを思い出した。
黒瀬というのは高校時代の友達で、ベイスターズファン。
もう何年会っていないのだろう。


この本を黒瀬にプレゼントしたら喜ぶだろうな、と頭を過ぎったが、打ち消した。
お金がもったいない。
歩いていると、また一冊の本が目に止まった。


ベースボールサミット第8回 やっぱり、横浜DeNAベイスターズが好き!
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カンゼン


やっぱり、横浜DeNAベイスターズが好き!
もはや、黒瀬が私を呼んでいるのかもしれない、と思った。
しかし、数週間経った今も、連絡をとっていない。
今日、Facebookに投稿されている黒瀬の記事を読んで、たぶん、元気なんだろうな、と思ったから。
読むだけ読んで、メッセージは残していない。
最近は、「いいね」を押すのすらめんどくさい。


こうして、今まで出逢ってきた人を、ふとした時に思い出している。
その中には、SNSに登録していない人も、もちろん含まれていて、メールアドレスは知っているけど、たぶん、これから先も連絡をしないかもしれないし、ましてや、会えないかもしれないな、という人もいる。
もしかしたら知っていると思っているメールアドレスは変更しているのかもしれないし。
それくらい連絡をとっていないにもかかわらず、ふとした時に思い出している。