「今年も、あいつがやってきたか・・・。寝太郎め。」
日本シリーズの3回途中だったか記憶も曖昧。
起きて、頭もすっきりしないまま、
テレビを観ると、試合は終了。
ここ近年、この季節になると、なにせ眠くて仕方がない。
なぜか、持病の背中や首も痛みだす。
こうなると、何をやるにしても、めんどくさくて仕方がない。
眠けりゃ、寝れば良い。
気の向くまま、おもむくまま。
いや、いや、こうも毎日続けば、
1年の半分を、無駄に使うじゃないかと、
10月から3月まで、何ヶ月あるかと、指を折っている最中、
寝太郎にドロップキックを炸裂させる。
しかし、寝太郎。
なかなかの強者。
倒れても、倒れても、顔を出し、
俺に眠気を誘う。
今年の俺は、負けるわけにはいかない。
そうそう連敗もしてられない。
何度も、何度も、ドロップキックの応酬を浴びせようと思っている。
俺は寝太郎と、死闘を繰り広げながら、
情熱について、考える。
あんなに熱していた心が、
いつのまにやら、冷めている。
今までも、何度か経験してきた。
情熱について、考えていたら、
親の顔がよぎる。
それにしても、俺が進もうとした道に、
まず立ちはだかったのが、親だったなあ。
18歳の時、北海道を出ようと思った。
親に反対された。
教師を目指した。
親に反対された。
いつからか、親が俺の気持ちを試しているのかなと思うようになった。
親には、そんな作戦があるかどうかはわからないけれど、
「反対されて、やめるくらいなら、続かないよ」と言われている気がした。
なんだかんだ言って、最終的には、
応援してくれているわけだから、ありがたい。
やりたいことを、やっているから、続くんだ。
やりたいことを、やっているから、幸せを感じられる。
辛いことや苦しいことなんて、ハッピーエンドを迎えるまでの、
たんなる演出に過ぎない。
俺の物語は、ハッピーエンドで終わると決まっている。
それにしても、北海道日本ハム。
登り詰めた頂点。
日本一。
北海道の友達から、喜びのメールが届く。
良かったね、北海道の友達。
嬉しいね、北海道の友達。
北海道から離れていようが、
俺も北海道を愛する一人として、嬉しいよ。
日本シリーズの3回途中だったか記憶も曖昧。
起きて、頭もすっきりしないまま、
テレビを観ると、試合は終了。
ここ近年、この季節になると、なにせ眠くて仕方がない。
なぜか、持病の背中や首も痛みだす。
こうなると、何をやるにしても、めんどくさくて仕方がない。
眠けりゃ、寝れば良い。
気の向くまま、おもむくまま。
いや、いや、こうも毎日続けば、
1年の半分を、無駄に使うじゃないかと、
10月から3月まで、何ヶ月あるかと、指を折っている最中、
寝太郎にドロップキックを炸裂させる。
しかし、寝太郎。
なかなかの強者。
倒れても、倒れても、顔を出し、
俺に眠気を誘う。
今年の俺は、負けるわけにはいかない。
そうそう連敗もしてられない。
何度も、何度も、ドロップキックの応酬を浴びせようと思っている。
俺は寝太郎と、死闘を繰り広げながら、
情熱について、考える。
あんなに熱していた心が、
いつのまにやら、冷めている。
今までも、何度か経験してきた。
情熱について、考えていたら、
親の顔がよぎる。
それにしても、俺が進もうとした道に、
まず立ちはだかったのが、親だったなあ。
18歳の時、北海道を出ようと思った。
親に反対された。
教師を目指した。
親に反対された。
いつからか、親が俺の気持ちを試しているのかなと思うようになった。
親には、そんな作戦があるかどうかはわからないけれど、
「反対されて、やめるくらいなら、続かないよ」と言われている気がした。
なんだかんだ言って、最終的には、
応援してくれているわけだから、ありがたい。
やりたいことを、やっているから、続くんだ。
やりたいことを、やっているから、幸せを感じられる。
辛いことや苦しいことなんて、ハッピーエンドを迎えるまでの、
たんなる演出に過ぎない。
俺の物語は、ハッピーエンドで終わると決まっている。
それにしても、北海道日本ハム。
登り詰めた頂点。
日本一。
北海道の友達から、喜びのメールが届く。
良かったね、北海道の友達。
嬉しいね、北海道の友達。
北海道から離れていようが、
俺も北海道を愛する一人として、嬉しいよ。