碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

矢口 高雄 「マタギ列伝」 から熊谷 達也「相剋の森」 へ

2012-01-08 21:12:59 | Weblog
十代の頃から、何故か、マタギ文化に惹かれていた。
東北地方の文化、自然は、本当に興味深い。

今、矢口 高雄の「マタギ列伝」を読み始めて、熊谷 達也の「相剋の森」を知った。
日本古来の、各地方、地方の歴史、文化、そして民族。
それらを、しっかりと知る事が、これから日本が、世界と渡り合っていく、一番重要な要素であると感じる。
どれだけ外国語が、しゃべれても、自分の国の、歴史、文化、宗教を知らない者は、国際社会では信用されない。
グローバル社会が素晴らしいのだ! という洗脳が騙ましだった事が、やっと日本人も少しは分かってきたはずだ。
自らの「ルーツ」を知って生きたい。