碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

富の量は、一定だから、こうなる。

2014-01-02 21:38:29 | Weblog
⚫︎ 純資産の増加率トップは、電気自動車メーカー、米テスラ・モーターズを率いるイーロン・マスク氏。同氏の純資産は昨年233%増えた。金額ベースでは56億ドルの増加。
世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)、米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は同社の株価が倍以上になり、純資産を124億ドル増やした。
アジア一の富豪は引き続き李嘉誠氏。李氏(85)の資産は302億ドルで、香港のチョンコン・ホールディングス(長江実業集団)やハチソン・ワンポアの経営権を握る。
アジアで最も資産を大きく増やしたのは、香港に上場するギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団)を率いる呂志和氏。純資産が142億ドル増えた。
衣料小売り「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が日本一の富豪で、同氏の資産は66%増え209億ドルとなった。ソフトバンクの孫正義社長は、資産を倍以上の190億ドルに増やした。

⚫︎世界の富は、いつも一定だと思う。
だから、こういう富があるところにさらに、雪だるま式に富が集まれば、
90%以上の、一般大衆の富が減っていくのは当然なんだろう。
上記の、二つの企業の増益を見れば明らかだ。
今まで、必要無かった高額な通信費の出費。一世帯あたり携帯、パソコンの通信費は、年間平均20万円以上は、あるのではないか。
ユニクロなどの、価格の割りには貧乏臭くない、と錯覚させて結果、大量消費、大量廃棄。
この連鎖は、大衆自身が気づかなければ、もっと大きくなって行くだろ。




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