碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「ネイビーシールズ」を観て・・・ 9.11とビン・ラディン

2013-02-02 23:59:56 | Weblog
●カブール(CNN) アフガニスタン中部ワルダク州で6日未明、国際治安支援部隊(ISAF)のヘリコプターが墜落し、米兵30人と民間人の通訳1人、アフガン兵7人が死亡した。アフガンで一度に出た米軍の死者としては2001年以降最悪。反政府武装勢力タリバーンは、ロケット砲で撃墜したとする犯行声明を出した。
墜落したのは大型輸送ヘリのCH47チヌーク。死亡した米兵の中には、海軍のエリート部隊「シールズ」のメンバー22人が含まれている。軍当局者によると、その大半は国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の殺害作戦を実行した部隊に属しているが、同一のメンバーではない。ヘリは、武装勢力との銃撃戦で動けなくなっていた部隊への援護作戦を行っていたという。2011年08月07日

 ● 01年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロから11日で10年を迎える。テロ発生当時、いち早く現場に駆けつけた救助隊員は「アメリカのヒーロー」と称賛された。しかし、現在は病に苦しむ人が相次ぎ、不安な日々を送っている。
 ジェフ・ストローレインさん(47)は今年5月、18年間勤めたニューヨーク市消防局を退職した。脳に野球ボールほどの腫瘍ができたためだ。ジェフさんは、骨髄移植の手術などを受けたが、今も副作用に苦しみ、多い時で週2日、病院に通う生活を送っている。ジェフさんはテロ発生後、ワールド・トレード・センターでの救助活動に加わり、一日16時間、2週間がれきの中で働いた。ジェフさんは「バケツリレーでがれきを運び出していた。掘り出すたびにどんどん煙が舞い上がった」と話す。多い時には薬を一日12錠も飲むというジェフさんのこの半年の医療費は3800万円にまで膨らみ、生活を圧迫している。
 今年1月、同時多発テロで健康被害を受けた人々らに国が補償を行う法律が成立した。隊員にとっては朗報と思われたが、ジェフさんらがん患者は補償の対象外となっている。「救助活動とがんの因果関係を示す十分な証拠がない」というのが理由だ。ジェフさんは「有害物質がたくさん舞っていたのに、呼吸と無関係なんておかしい。侮辱だ」と話す。
 医療関係者らによる最近の研究では、テロの現場で救助活動を行った消防士ががんになる確率は、他の消防士に比べて約2割高いと発表された。がん専門医は「消防士や警察官は、特に膨大な量の発がん性物質にさらされていた。今後もがん患者は増えるだろう」と話す。
 ジェフさんは「テロの直後は英雄扱いされたが、助けを必要な今、政治家には背を向けられてしまった。(Q同様のテロが起きたら?)健康なら、やはり(10年前と)同じように救助活動に向かう」と語った。
 救助隊員らは、テロの犠牲者を追悼するための行進を毎年行っている。今年は、救助活動後に病気で死亡した仲間に向けての追悼の思いも込められた。危険を承知で救助に向かった隊員たち。テロから10年がたった今、健康や生活に不安を抱えた日々が続いている。

☆アメリカの重要なケースでは、いつも不可解な事が多い。
シールズ隊員達、9.11の救助隊員、消防士達の愛国心、行動が重なる。
口封じ、放射能被爆・・・もし本当に、自作自演の犠牲になったとしたら、やりきれない。
現役の隊員が出演している、映画「ネイビーシールズ」を観て、それをリアルに感じた。

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