碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

日本、先進国から脱落?…経団連の研究機関予測。 それが何か?

2012-04-17 21:13:25 | Weblog

● 経団連の研究機関、21世紀政策研究所(森田富治郎所長)は
16日、2050年までの日本と世界50か国・地域の長期経済予測を発表した。

四つのシナリオに基づいて日本経済の成長率や規模を試算したが、少子高齢化の本格化で日本は30年代以降にマイナス成長に転じ、効果的な成長戦略を実施しなければ先進国から脱落しかねないとの見通しを示した。
同研究所がまとめた「グローバルJAPAN 2050年シミュレーションと総合戦略」で、日本の人口や貯蓄・投資の動向、生産性の変化を予測して試算した。
日本の生産性が他の先進国並みを維持する「基準シナリオ」では30年代からマイナス成長となり、41年~50年の国内総生産(GDP)成長率は平均マイナス0・47%となる。現在世界3位のGDPは4位と、中国と米国の約6分の1の規模となる。1人あたりGDPは世界18位で韓国(14位)に抜かれる。
女性の就業率が北欧並みに高まる「労働力改善シナリオ」でも41年~50年のGDP成長率はマイナス0・46%となり、31年~40年は0・17%のマイナス成長になる。一方、政府債務の膨張が成長を妨げる「悲観シナリオ」では2010年代にマイナス成長に転じ、41年~50年はマイナス1・32%に落ち込む。GDPの規模は世界9位で、中国、米国の約8分の1に縮む。また、生産性が90年~2010年代と同水準にとどまる「失われた20年が続くシナリオ」では、41年~50年は0・86%のマイナス成長となる。 最終更新:4月16日(月)11時38分

★そうですか、で、それが何か?
元々、この手の数字は、自分達に都合のいい事しか出さないし、
どうとでも、捏造出来る。
そもそも、政府自体、永遠に成長率が右肩上がりでUPするなどと,本気で思っているはずが無い。
それを口実に、恐怖心を煽り、強制労働へ狩り立てる。

国民にとって、経済成長率UPやGDP、UPで幸せに成れているのか?
現に、今、世界NO2の先進国であるはずなのに、国民は、「幸せ」を感じてはいない。
べつに、極東の、小さな島国で結構。
国、富んで、国民滅ぶ、よりずっと良い。
大きな、地産地消が本当のエコで、幸せだ。
日本中、経団連の各大企業の画一化された社会より、
各地方、街、商店街が活気があるほうが、ずっと健全、正常だ。

みんなで、極東の、住民が住み易い、小さな島々に戻しましょう!