Rainbow*Heart

ヤプログさんからのお引越し私的な記録である。

園主催保護者研修会@年中3回目

2012-02-11 00:05:46 | 園生活@年中期間





ご訪問ありがとうございます。






月曜日(これまた1週間も前の話しだよぉ




Agの通う園で保護者研修会がありました




今回は、4月から福祉制度が変わるということの説明と




ソーシャルスキルトレーニング(SST)の話し




それから・・・保護者間での意見交換でした。







まずは福祉制度ですが



県からなかなか詳細な情報が降りてきていないので



骨子的なことをお知らせいただきました




児童福祉法の改訂に伴い



障害種別による区分がなくなり



児童発達支援、医療型児童発達支援に一元化されるといったこと



そのことによる給付の実施が市町に移行されるというものです。




発達障害の子供たちでも、今は療育手帳が取れる相当(知的障害)であれば



通園施設と言われるところ(T園もそうです)に通える=受給者証の発行OKでしたが



発達障害児であっても知的に高い子たちは通えなかったことが



少し緩和されるであろうとのこと



但し、どの程度までをOKにするかは



まだ基準が決まっていないようです



今は児童相談所または家庭こどもセンターで発行されていた受給者証(通園)も



来年度以降?は市町で発行されるとのことでした





それから大きく変わっていることが



新たに新設されたサービス「放課後等デイサービス」



学齢期における支援の充実ということで



保護者が指定デイサービスを選び、そこと契約を結び



学校や保育園、幼稚園などなど(学童保育もたしかあったと思います)へ



専門的な指導を行うように依頼できるというもの



今までは園から来て欲しいと言われないと指導に行けなかったのが



今度は保護者主導になりますので



制度を知っている保護者はこれを利用しない手はないと思う・・・



私もAgが小学校へ上がるおりには



是非とも使いたいと思う



とても良い制度だと思います。



逆にまだ診断を受けていない(ひいては、気づいてもらえていない)子どもにとっては




親が主導となると・・・



適切な支援を受けれていない子どもがでてくるってことでもあるので




保育士・幼稚園教諭、教師の方がいかに



そういった子供たちを見つけてケアできるかも



引き続き重要なことだなぁ〜とも思います。



これについては県の今後の方針として



教育者の質を上げるといったことも掲げているようなので



是非ともいい方向へ進めばいいなぁ〜と思っております




それからやっぱり啓発でしょうねぇ



発達障害の子どもとはどういったものなのか?



障害とつくけど、なんら可愛い子に違いない、尊厳的なこともそうですが



早くケアをしてあげることが、その子のためになるのだということを



すべての親たちに知っていただく必要があるのではないかと・・・。。。悶々w





また私の思いが重い感じになっちゃってますがw





骨子だけとはいえ



うちのAgもこれでT園続投ってことでいいですよね?



まーっ児童相談所に文字通り相談して確約もらえないと安心できませんけど・・・。





児童デイサービスの乱立も少し気になりますが



ますます親のチョイスする力が必要になってきますよねぇ




しかし・・・こういった制度変更って



いつもギリギリで通達されるらしいので



もっと早くぅ〜って感じですよねぇ





つうことで・・・次はSSTのお話



まずソーシャルスキルトレーニングというのは



「その人が属している集団の中で求められている適切な言動が取れる技能」



この技能が身につくように意図的な活動(指導)のことをいいます。




と教えてくださいました。




具体的には



自己認知スキル・・・五感やボディイメージを高めることや



自分や家族を紹介したり、自分を知ること





コミニケーションスキル・・・態度、会話を続けることややりとりの流暢さ、表情や語調、ジェスチャー、視線など



相手の状況や気持ちの理解








社会的行動・・・集団行動、ルールの理解や集団参加における気持ちのコントロール



提言、助言、協力、共感、主張






の3つ柱でなっていて



子供たち同士の集団や、保護者、支援者などが行うものなのだそうです。



低年齢ではソーシャルストーリーズやコミック会話などは使えないのですが




SST自体は、日常の色んな場面で実は行えることなんだそうです



その一例として



給食をお盆に入れて運んでいる子どもが、閉まっているドアの前にきたらどうするか?



(ほとんどの子どもが、そのまま突進することが多いとかw)



片手持ちしてドアを開けようとして、お盆をひっくり返してしまった



この場合、どんなことを伝える必要があるのかというと



「開けて」と助けを呼んだりするスキル



お盆をどこか安定するところへ仮置きしておいてドアを開けるスキル



このようなことを教えることもSSTだということでした。



ああそうだったの?って感じで聞きました



SSTってどこか小難しいイメージでしたが



そういうことなんですねっ



それからT園では、Agがよくゲームを数人で行なっているようですが



これもルールを守って友達を遊ぶという大切な要素満載なSST



しかもやっぱりT園だけあり



ルールも順番も視覚化して子供たちに分かりやすく構造化して行なっています



おぉ〜って感じですよねw




あと時間オーバーになりながらも




意見交換会のお題は



「周りの人に子どものことをどのように伝えているか?」で



色んな意見が出ました。



「兄弟児との関わりの工夫」なんかの意見も・・・。




同じ園に通うママたちも



障害受容のプロセスや段階は様々



取り合えずT園にいる限りは適切な療育は確保されているので



少しずつでも親の気持ちが穏やかに前向きになれるといいなぁ〜と思います。





私的には、もう親しい友人や必要な場面では



障害のことを知らせております。



オープンにした方が楽だし(笑)



引け目を感じることではないので(それこそ尊厳の話し)



その辺は一意見として言いました。



もちろん



タイミングがつかめなかったりして言えてないママもいらっしゃいます。



それはそれで、いいのではないかと思います。




最後に、前の幼稚園では保護者の会には全く顔を出していなかったし



全く周りに言ってないと話されたママが



私たちの話しを聞いて



「もっと早く言えば良かった」と



明るい笑顔で話してくれたので



なんというか



そこに居た全員が救われたような雰囲気になって終われたのが



良かったなぁ〜と思う研修会でした
















参加イベント




mignon*marche’

日時:2012年2月24日(金) 
    10:30~14:30

場所:安芸区民文化センター 1階ギャラリー
   広島市安芸区船越南三丁目2番16号 
   




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どうぞよろしく







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