ご訪問ありがとうございます。
今年も学校へ行こう週間に伴って、Agの授業を参観させていただきました
2時間目は、交流級で体育
こちらは、指導員の先生がサポートでついてくださっていたのもあり
Agの様子も行動すべきことや約束事も理解できていて
やや運動面に笑ってしまうような鈍さがありますが~それは愛嬌あっていいかなぁと
心穏やかに参観させていただきました
指導員の先生(1年の時の支援級担任)は、説明時~キーワードとなるような言葉や
短くハッキリと明確な話し方をされるので
とても分かりやすいですし
集合場所も目印となるようなポール立て?を置いてくださっていたりと
なかなか上手く運営してくださっているなぁと感じました
運動場は広いので、なかなか物理的構造化はできないでしょうが
工夫を凝らしておられたのは、鬼ごっこのやり方を単純ルールにされていたこと
また視覚的にも分かりやすくされていたところ
詳しく言うと・・・白と赤に分かれてグループになっているのですが
最初に赤グループが鬼となって白グループが逃げる
逃げている白の子が鬼にタッチされたら、帽子をひっくり返して赤になる(鬼になる)
そして今度は白の子を追っかけて・・・
鬼だった赤の子はタッチしたら、白にして逃げる・・・そんな構成でした。
それなら一対一の理解となるので、双方に分かりやすくて
自分を基準に考えればいいので~自閉っ子のAgでも理解しやすい
普通の鬼ごっこだったら一人だけ鬼となって
見ていなければ(見ていたとしても)
次々と鬼が変わっていくので、リアルタイムでの変化についていけなくなる場合があるので
難しい遊びの一つでした。
全体的な配慮としてこういう工夫された鬼ごっこをしているのであれば
交流も楽しいものとなっているのも頷けます。
ほっと一安心した授業でした
その次の授業は支援級全体での道徳の時間でした
外部講師の方が来られていて
お花を楽しむ会でしたが
前半は詩を全員で読んでいくって・・・まるで軍隊のようにスパルタで
それを何回も何回も繰り返していて
講師の方の威圧感や半端なく
着席している児童の姿勢が崩れていると、無理やり正すというのも数回。
詩の内容を噛み砕く際にも
字義通り解釈してしまう子どもたちへの配慮がないまま突き進み
意図している質問の正しい答えを、何度も何度も詰問して
子どもたちは困惑していました
一番~頭にきたのは・・・もしかしたらそういった意味ではないのかもしれませんが
「心を開かないといけないよ」って何回もおっしゃられたこと
もしかして自閉症は心を閉ざした子どもたちだって思ってるんじゃないでしょうね
やたらと、禁止プラス禁止の言葉が多くて
「ハキハキ言わないとダメ」とか
「最後まで言う癖をつけておかないと、これから困るよ」とか
とても1時間聞いている自信がなくて、授業妨害しちゃいそうでした
後半は和やかに活け花をしたので良かったですが・・・
申し訳ないけど、前半のうんちくは要らなかったわっ
と、誰が書いたかもろ分かりのアンケートにも~辛辣感想書きました(苦笑)
出そうと思っていましたが~図書ボランティアに行っていたら
回収BOXが消えてましたので・・・次回、投函しようと思います
Agが活けた花はとってもラブリーでした
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