
ご訪問ありがとうございます。

かなり時間が空いてしましましたが
先週の初め・・・園で保護者研修会が行われました

福祉サービスについてのお話でした。
昨年4月から大幅に改正された発達障害に関する制度の
今現在の状況など
お話があり、とても参考になりました

児童福祉法のサービス
・障害児通所支援
・児童発達支援
・医療型児童発達支援
・放課後等デイサービス
・保育所等訪問支援
障害者自立支援法のサービス
・自立支援給付(居宅介護・短期入所・行動用語等)
・地域生活支援事業(移動支援・日中一時支援事業)
この中で幼児期に使えるサービス
学齢期に使えるサービスなどの説明があり
特に大きく変わったことは
児童福祉法と自立支援給付のサービスを利用する場合は
かならず個別の利用計画書というのは作成しなくてはいけなくなるので
市町によっては、まだみなしとして先送りしているところもあるとのことでした

なかなかややこしいですが
私が一番、心に刻んだ話は
昨年の時も食いついていた(笑)「保育所等訪問支援」に関する話。
今の園も事業で活動されておられて
1年間やってみた感想としては
学校、または幼稚園や保育所などと保護者が上手くいってないと
なかなか介入してもいい結果にならないということでした。
なるほどねぇ~親がお金を出してサービスをしてもらうのだからといって
必ずしも学校(その他)側が受け入れてスムーズにいくとは限らないんですね
そりゃそうですよねぇ~相手が聞く耳もってなければ難しいのは何でも一緒。
使うとしたら・・・
より専門的なことが知りたいと学校(その他)側が思って(思わすように保護者がもっていって)
子どものためにワンランク上の支援を模索している時
「先生~こういうサービスがあるんで、アドバイスもらったらスムーズかなぁといかがですか?
もしよければ、保護者負担だけど使ってもらっていいんで是非~是非」的なアプローチで・・・w
まずは保護者と学校側に信頼関係を築いた後では使えるサービスだと思いました。
学校の対応がまずいからといって呼ぶと、余計こじれるってことなのかもしれませんねっ
とっても勉強になりました

それから就学に向けてのお話でもあったので
学校に子どもの様子など伝える時に
ただ単に「カードを使ってください」と言うと
必ず「いやいや~そんなもの使わなくても言えば分かる」と言われてしまうので
申し伝えをする場合は必ず「特性をブレずに伝える」ことが大事だとお話がありました

例え「目から入る情報に強いので」ってことがあれば
結構~分かってもらえる的なことを言われましたので
私も学校側にまとめて資料をお渡しした時の内容が
こうしたら出来るという事例と、特性(とは書いてないけど)を軸に大事にしている支援の内容を
箇条書きにしたものにしました。
もちろんサポートファイルも該当ページをお渡ししています。
第二段は入学受付の時に、担任の先生に直接お話させていただければいいなぁ~と思っています。
何かをお願いする時は今回のお話を参考にさせていただこうと思っています。
あと、やっぱり
横のつながり(福祉サービス⇔保護者⇔学校等)
インフォーマルな社会資源(家族・親戚・近所・友人・ボランティア・サークル)
縦のつながり(ライフステージに応じた所属)
どれもが一環した支援計画が引き継がれ生涯に渡ったサポートが大事だと
共通の理解と認識がよりよい支援につながるのだとお話されました。
さすがのT園

私にとっては最後のT園での研修・・・心に刻みました

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