Rainbow*Heart

ヤプログさんからのお引越し私的な記録である。

特性理解から実践へ

2013-10-02 00:05:33 | *PEACCH*







ご訪問ありがとうございます。




先日~*PEACCH*でDVD鑑賞会を開きました



20名の参加者さんの中には



自閉っ子の保護者ではありませんが



ハンドメイドつながりでもあり~ご近所つながりでもあり~旦那の同級生でもあるkikoちゃんも来てくださいました




私の強みはこうして~周りのお友だちが「知ろう」としてくださること




さっぱりした性格のお友だち~いわゆるハンサムウーマンばかり




ありがたいことです




さて・・・DVD








佐々木正美先生監修ということで



*PEACCH*の名前の由縁となっているTEACCHを軸に



自閉症の特性を理解して、支援につながるような内容満載で




何回見ても参考になる・・・また確認して身が引き締まるような



とてもいい内容のDVDです



見終わった後で



みなさんの感想をお聞きしていると



日ごろの否定的な声かけを反省したり



初めて参加された方に至っては・・・子どもができないことにイライラしたりといった負のスパイラルに気付かれたり



みなさん何かしら感じてくださり前向きになられたようでした




気付く事が大事ですものね・・・



そして~特性について理解したら次は実践あるのみ



しかし、この実践へ転換していく過程はとても難しいことです



過去を振り返らない女の私が、薄い記憶をたどってみても(笑)



特性は理解できた・・・では、どうすればわが子に最良な支援ができるか?



この部分で大きな壁にぶち当たります



Agの場合は特性支援をしてくださるT園に3年間通えたことは



その重圧を軽くすることでもありましたが



それでも私は



毎日~子どもと接している母親だからこそ



もっと上手に関われるのではないか



私のこの支援は正しく機能しているのだろうか?



そういったジレンマを常に抱えている状態でした。



特に最初の頃は・・・子どもの「いつもと同じが得意」な特性があり



何かを始めようとすること自体



軽く抵抗されたりすることも少なくありません



また子どもの理解に合わせた支援(子どもに分かる視覚支援など)でなければ



もちろん、いい反応を見せてはくれませんので



とにかく~どうしたらいいのだろうか?と手探り状態が続きます。



でも・・・振り返ってみると



やっている支援が誰のためのものなのか?自問自答するという視点になると



随分と親の都合で支援していることに気付きます



子どもの特性・・・特に素晴らしい数々の得意なことを生かして



子どもに分かるように、不要な刺激を排除したり



子どもの理解が広がり~便利だと思ってもらえるような支援



子ども自身が不利益をこうむったりしないための支援



モチベーションをあげるような工夫をこらすことに絞ると



不思議と好転しはじめます



私は見通しをつける(いわゆる視覚的に予定を伝える方法)だけは



Agが小さいうちからやってきていて



早い段階でAgも自分で必要なものだという認識が芽生えてきたと思います。



そのこと1つ取っても



脳の機能が定型発達の子とは違っていても、それでいいんだと



違いを認めることからはじまり・・・気持ち的に



親子でストレスフリーになれたような気がします。



もちろんライフステージが上がるたびに課題が色々と出てきますし



私の支援も万全なものではないと思います



まだまだ日々是精進だと思っています



悩んだ時に支えとなってくれるものは



私の場合は知識と同じベクトルの同志だと思っています。



会員のみなさんには~大きな包容力で見守ってくれる素敵な家族をお持ちの方もたくさんいらっしゃいますので



どうか無理をしないで欲しいなぁと思います



そういった意味でも*PEACCH*は親のストレスマネージメントと



ちょっぴり(いやかなり?w)支援のアイデアを大切にしている会なのでした



いつの間にか会員数も(幽霊会員も入れると、親子で)100名近くなっています



地道に活動を続けていけたらいいなぁと思っていますので



今後とも~よろしくお願い申し上げます(誰に言ってんだよって話ですがねwww)

















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