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Rainbow*Heart

ヤプログさんからのお引越し私的な記録である。

potato ⑤

2009-07-08 21:00:17 | 療育@ぽてと


ご訪問ありがとうございます。

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昨日の余波か?

体が重い・・・いやっ体重の話しではなくって(体重もやばいがっ)

お天気悪かったからか?

疲れMAXっす


今日もお弁当を作り

外来療育の教室へ


今日は研修などはないので、母子分離もありませんでした。

始まってすぐに

スケジュールで動く練習です。

時間の概念が分かりにくい(曖昧なものの理解が苦手)な自閉っ子には

目で見て時間(活動)の流れが分かることで

見通しを持ち不安をなくすこと

自分で何をすべきか理解でき

自分から活動することを狙った視覚支援=構造化でもあります。


ここの教室だと

スケジュールの台紙を壁に貼り付けて

一回の活動ごとに、スケジュール台紙へ行き

上から順番にカードを取って、そのカードと同じ場所へ行き活動をする・・・という流れになります。

希望就園施設で行っているスケジュールは

個々で台紙毎持って移動なので

少し違いますが

取ったカードを場所のカードとマッチングして貼るという行為は

すっかりお手の物なAgでした。


最初の活動はクッキングでしたので

一緒におだんごを作り

Agは美味しそうに何個もおかわりをして食べました

その際・・・要求カードとして

手元におだんごの写真が用意してあり

「おかわりください」と言いながら先生にお皿を渡す。

というのがベストなのですが

どうもAgは「もっとちょうだい」とか

「こねこねちょうだい」とか言い

みんなの爆笑を誘ってました

保育士先生曰く・・・ほんとうは「おかわり下さい」が良いんだけどねぇ~って

それは分かるんですが

言いなおしをさせると、キレちゃうんで(笑)

私としては、言葉なんてどうでもいい気もしつつ

でも大人になって通用するのは敬語だもんなぁ~とも思いつつ・・・。

何故かAg・・・

オウム返し全盛期の割りに、母ちゃんが言っても

右に習えとはいかない摩訶不思議さもあります。。。

なんなんだろうねぇ~

途中であまりにテンションが上がり

「もっとちょうだい!ペネロペ」とか

言いなおされたのが気に入らなかったのか?

「もっとちょうだい!いやよぉ~しまじろう」とか

訳分からない状態になってました

うーん・・・特に保育士の先生は何も言わなかったけれど

少し気になる点(連絡帳に書くべ・笑)


それから、3回も「お腹もぞもぞ~」と言われ

うち1回・・・

母ちゃんが見る限りでは初めて

自宅以外でのトイレに成功しました

これも般化(場所が変っても出来るようになること)への一歩です


で・・・前に注文していた

自宅で使うスケジュールを作っていただいたということで(有料)

その説明を受けました

この時、同じ部屋ではありましたが

壁越しにプチ母子分離をしましたが

最初、少しぐずったAgも

オモチャの掃除機を見せたら即行、大人しく遊んでくれました(爆)


他にもう一人作ってもらってたママさんと一緒に

保育士先生のお話を聞き

最初に「構造化ってどういうことか説明してください」なんて言われ

「Megさんなら答えられると思います」なんて軽くプレッシャーを掛けられつつ

バッチリ答え・期待にも応えることができたようでド安心(笑)


ちなみにAgのスケジュールは線画でした

なんでもマッチングテストではパーフェクトだったらしく

親としては、そんな理解が広がっていたのかと

拍子抜けしつつ

全体を見る力もついてきたのかなぁ~と思ってしまいました。

自閉っ子は細部にこだわって見たりするので

ソックスならばそのしま模様だけに着目していたり

ほんとうに個人個人で認知の仕方が違うらしく

もう一人の子は、カラーで色つきの方がよりすんなり理解が出来ていたようです。

これは優劣ということではなく

脳の特性上よくあることらしいです。


で・・・どんな風に家庭で使いますか?

5つぐらい組み合わせてみてください!

なんてやたらと課題を出す保育士先生(笑)

うーん嫌いじゃないぞ

軽く緊張感?

悩みつつも、やっぱりキーポイントである

「おやつ」のカードを最後にもってくるあたり

母ちゃんもなかなかやるよねぇ~(自画自賛・爆)

昨日のロンハー見た?「湯ぅ~よね~」

あっ!真面目な記事なのに話が反れたぜっ


1日に何分かでも

子供と向き合ってやってみてくださいねっ・・・と言われ

今のとこ俄然やる気・本気・猪木ぃ(あれっイワキだっけ?笑)

あっ明日からやりまーす(まるでダイエット宣言・爆)


その時・・・気づいた母ちゃん

家から玄関ドアを開けて

ただ庭に出るだけとかだと

Agは、ダーッと道路に走って行って危なかったこと

ここんとこ多数ありましたが

それは・・・ほんとうに

何をしていいのか活動が分かっていなかったということ

お出かけする時は、車のカードを見せているので

ちゃんと車に乗ろうとしますが

お庭で遊ぶとか、植物の水遣りとか

そういう活動をあえてつけてあげて

自分が何をすべきなのか、見通せることが大事なんだなぁ~と

ハッと我に返りました


子供の困った行動・・・

文字通り、子供自身が困っているゆえの行動だということ

時々、忘れちゃいそうになります

親が扱いやすい子にするためではなく

子供自身の不安や困りごとに寄り添うべく

今・・・また構造化へ一歩踏み出します (アムロ行きま~す!笑)



さて・・・この11枚の生活カードと台紙・アンパンマンカード(これはスケジュール台紙まで行く時に渡すカード)で

締めて380円也

安いっ

わたしゃ~市の予算が少ないと心配して

おつりは寄付したかったっす(たかだか120円だけど・爆)




つくづく、ありがたいなぁ~と思いました。

この教室もあと3回・・・

T園に無事入れたとしても

小児科の診察には通うので

もし小学生とかになって色んな問題が出てくれば

また外来でお会いできるかもしれません保育士さんたち

今日は久々に色々とお話できました


次回は個別懇談・・・

いよいよ外来療育(市)も卒業が近く感じます




いつもクリックありがとうございます


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potato ④

2009-06-24 22:41:08 | 療育@ぽてと



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今日は月2回の外来療育

昨夜、久々に某女性限定サイトを覗いて

むせび泣いたMegです・・・

まぁ~色んな思いがありつつ

今日も元気に行ってきました



と…センター入り口で同じ町内のAgと同級生の親子と遭遇

その時は会釈しただけでしたが

教室が終わった後、また会ったので

少し立ち話をしました

今年の4月から通っているそうです

また連絡するねぇ~と軽い話しで別れ

ってか知り合いに会うとビックリするよねぇ~




さて・・・今日は、はじめのクッキングから母子分離

最初のお別れと、最後の再会は泣きますが

中身はだんご効果でバッチリ楽しんだようです

紙芝居では泣いてたのですが

だんごの粉を見た途端にピタリと泣き止んだそうです(笑)

Agでも理解できる見通し(この場合、だんごの袋)

そしてAgのモチベーションが上がる活動(この場合、クッキングと食べること)

この要素を無視しては成り立たない母子分離

しかし・・・どんだけ食べることすが好きなんだーーー!!(笑)

でもまぁ~一時はお弁当でさえ拒否するくらい泣き通しだったことを思うと

今は格段に見通しが持てるようになってきています(視覚支援さえあれば)

今日は「どんな色が好き」?の歌を元気よく歌ったそうです

家では元気に(うるさいくらい)歌を歌っていますが

外で歌ったのは初めてかも?


その時・・・母ちゃんたち大人は

教室の保育士先生からスケジュールの具体的な話を聞く研修でした

1時間くらい先生抜きのフリートークだったので

大笑いしつつ、でも前向きな話しで盛り上がりました

そして・・・先生が現れてから

スケジュールや手順書の見本を見せてもらい

少しお話を聞きました

自閉っ子は、定型発達の子より

実行機能 (だったと思う・笑)が低いため

例えば、普通に母ちゃんたちが

「カレーを作ろう」と思った時

次々に行動や考えをめぐらすことができますが

(材料を買いに行こう!必要な材料はこれ!カレーともう一品サラダを作ろう!カレーを煮込む間に洗濯物を取り込もう)

など・・・。

自閉っ子はそういう、目標(しなければならいないこと)に向かって行動するのが苦手

という特性もあるので

目で見る力(外来教室の構造化で培われてきました)を発揮させつつ

絵カードやスケジュールなどを見せることはとても大事なのだそうです

カードは、分かりにくい世界をより分かりやすく

自閉の子にとって最強アイテムになります

目が悪い人が眼鏡をかけるのと同じこと・・・


それから・・・これからの進路(保育園・幼稚園・学校)で

先生に協力を求めたりを、保護者が行う機会が多くなるのを想定して

やはり・・・家庭が一番の療育の場であるべきだと

その先生はおっしゃられてました

親がやってないこと(支援)を園やら学校の先生にお願いして通るかどうか?という点

自分がやってもないことを、人にやってもらうのは矛盾しているってこと

人を動かすには、まず自分が動くことってことかな?

よく、園の先生へカード一つ見せて見通しを持たせることを教えると

印籠のような使い方をし過ぎて

子供が、次第にカードを見ても無視したりするようになることもあるらしく

カードの真髄・・・

行動の後にはご褒美or楽しい活動を!

これを忘れてはならない

使い方を間違ってはいけないそうです

子供に言うことをきかせるアイテムではなく

子供がたくさんのヒントや自立心、自己肯定力を育てる上で

あくまで子供目線で使うことが大事になってくるのでしょう。。。


割とツンツン(美人だからか?)してそうに見える先生

厳しいことも保護者に向かって言ってるらしく

でも、決して的外れではなく核心をついてるような気がして

母ちゃんは一気に好きになりました(笑)

それまであまり個人的に話したことがなかったので・・・

で・・・スケジュールは

認知能力も個々で違うので

お子さんに合わせたスケジュールなど

有料ですが作りますよ的なお話だったので

母ちゃんは率先して挙手

これこれこれ~こういうのを待っていたのよっ(笑)

市が運営するので有料というのが笑えるが(予算がないのよねっ)

それでも買いたい気持ちにさせるのは

1年半かけて

わが子を見てもらっていたという安心感

いくら著名な療育者であろうと

子供と接していなければ良い療育は行えませんものねぇ

だからこそ、最高の療育者は

子供の親ではなくてはいけない理論・・・頷けます。

母ちゃんもいつかは最高の

Agの療育者になってみせます


と・・言いながら

教室の後、13時半からAgの歯科検診(同センター)で

ぐずぐずでろんでろん(笑)

帰りの社内でビービー泣き喚き(眠い?)

ついついイライラっと怒鳴ってしまうバットな母ちゃん

許せ!

この療育ウィークと生理前症候群で

自制心が微塵も感じられないんだわっ

あぁぁ~こんなに疲れていても

旦那も忙しく昨日から金曜日までまるっと深夜帰宅予定

つっ・・・辛い






疲れMAX・・・

頭使いすぎで痛いっす(笑)

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potato ③

2009-06-10 17:21:07 | 療育@ぽてと



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雨の中

行ってきました外来療育の教室

10分の遅刻でしたけど・・・(爆)


前回、保育士リーダー先生の写真と

教室の看板(ポテトの絵)を撮らせてもらっていたので

事前に、見せておきました

見通しを持たせるために・・・

それが功を奏したのかどうかは分かりませんが

今日はクッキングからウキウキしてて

紙芝居から、終始ニッコニコ

好きな活動だからってのもあるだろうけど

その写真の先生が、要求のカード指導で

Agに手を添えて黒子になってくれているのを

後ろを振り返り、顔を確認していました

やっと顔が認識できたのだろうか???

前回同様、自分で丸めただんご

おかわりをしまくり、わんこそば状態(笑)

それから朝の会も

点呼→名札付けと一連の行動が出来たり(初回は出来ませんでした

なんか調子良いじゃーん

でも、その流れで

否応無く母子分離

お母さんはおべんきょう・・・というカードが出ると

うわーんと泣き始め

母ちゃんは後ろ髪引かれながらも研修へ

研修の内容は後から書くとして・・・

またまた長くなるので追記にします

その前に恒例のクリックどーん(笑)

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研修が長引いたので

先生がお迎えに来て(笑)

開口一番・・・「Agちゃん、今日は全く泣いてないのよぉ」と

うへっ?

びっびっくりくりくりくりっくりぃーー(笑)

そんな筈はない!

昨日も旦那が居て、母子分離の練習をしたけれど

私が説明した途端(黄色フォルダーを示して)

うぎゃーと泣いてたし・・・

でも、ちゃーんと掃除機のオモチャで遊んだそうです

そして、初回に出来なかったマッチングのテストもやれて

トイレにも、保育士リーダーの先生と一緒に行けたそうです

男の先生と変ろうとすると拒否(笑)

そのリーダー先生と!って譲らなかったようです

やっぱこれって写真効果

今まで、どの先生にも愛着を示すことはなかったけれど(そもそもそこも問題?)

大好きな掃除機で遊ばせてくれた

イコール・・・この人は安心できる人だ!と思ったのかしらん?

お弁当も(いつものアンパンマン弁当箱からクッキングの時は半分ぐらいの大きさに変えております)

ぺろりと完食し

お片づけも、先生に促されることなく

自分で考えながら、難しい部分(箸箱)は

ちゃんと先生に差し出して手伝ってもらい

袋に入れ、ロッカーまで行きカバンに仕舞ったそうです

先生方も、すごく成長を感じると・・・とても喜んで報告してくれました

実際の姿を見れなかったのは残念ですが

当面の課題でもあった 母子分離 

Agも内面的に成長してくれているみたいで

母ちゃんとしても、すごくすごく嬉しかったです

ドアの向こう(部屋の中)で静かに、みんなと座って待っている・・・

なんて素晴らしい光景

母ちゃんが「ただいま」と顔を見せたら

また一瞬泣きましたが、すぐに泣き止み

「お腹もぞもぞ」と言い放ちました(爆)

先生からの説明を受け・・・トイレに立ち寄りさようなら

ご機嫌でセンターを後にしました



それと・・・筆記すべくは、前後しますが

研修の話

今日は「スケジュールの話」に絡めた「自閉症スペクトラムの理解と支援」の話でした。

初回に素晴らしい話をしてくださった主査の保育士さん

母ちゃんの好きなタイプの保育士さん(要は頼りがいがある)だったので

期待通りいや・・・それ以上の内容でした

特性を良い面・悪い面と

そして自分が携わってきた子供の実例を余すことなく取り入れ

とても分かりやすく心に響く講義でした

特に・・・視覚支援の必要性は

ほんとうに何度も何度も同じことでも言って欲しい

親はすぐに忘れてしまうし(私だけかもしれないが)

子供が1度出来ているとか

言葉を話すからと言って、全てを理解していると思うのは過ちであり

子供の心を育てる意味でも

きちんと子供の状態を把握して接することが大事だと

また改めて痛感しました。

終わってから、一番の課題 母子分離 の質問をしたら

すごく的確に答えが返ってきて

その内容は・・・

変化が苦手な子供なので

見通しを持たせることは大事だけれども

それよりも好きな遊びと抱き合わせてやることが大事だ

オモチャ遊びには、あまり興味を示さないAgの

好きな物・・・

それは、電化製品・コード類

そして・・・掃除機

奇しくも今日の母子分離成功の勝算ポイントでもあったわけで

うーんっと唸りました

Ag・・・待ってる間

今までは何の楽しみもなく

ただただ母ちゃんのこと待ってて

とても寂しい&不安な思いをさせてしまってたんでしょうねぇ

今度から、採用されるかどうかは別として

コードとか(笑)好きな物を持って行こうと思います・・・

それから

母ちゃんばかり質問(笑)

その見通しについて

ここ最近(ってか昨日だよ!笑)、カードでスケジュールを見せてみた話をしたら

そんなの分かるわけないじゃないのっ!

みたいに一喝され

スケジュールの一番のポイントは

最初の導入時には、2個

何をして何!という

2個目は特に楽しいことや好きなことをもってくるのがキーだと教えていただきました

まだ教室自体も導入されていないので

その辺のノウハウはしっかり盗みたいと思っています

まだまだトイレトレーニングの話をして

Agは成功する時も偶然あるけれど

そういう成功体験は大事なので褒めまくるけど

本人が「ん?」って感じで

成功したこと・・・おしっこ出来た・・・ここですれば良いんだっ!って

直結してないみたいってこと

そしたれ主査さん・・・それは感覚だから教えるのはとても難しいって

自分の通園施設時代のエピソードを語ってくれました。。。

それは、オマルを常に持ち歩き(子供に隠して)

紙おむつでするという、こだわりがあったので

いつでもすぐ取れるようにサイドにギリギリまで切れ込みを入れ

その子供さんに付きっ切りになって

おしっこしそうになったら

紙おむつを取り、即座にオマルを股下に入れる・・・ということをしたそうです。

そしたら、その子はスコーンと

あぁ~こういうことをすれば良かったんだっ!と理解できたそうです。

そこまで母ちゃんは出来そうにないけれど

オマルの方が、おしっこも見えるし

視覚支援の意味でも良いのかなぁ~と

主査さん曰く・・・オマルからトイレに移行させるのは

物だからすぐに出来る。とおっしゃってました

抽象概念を教えるのは難しいけれど

目で見える物なんかは具体的なので教えやすい

また自閉っ子には理解しやすいという点も

熱弁されてました

最近・・・イライラしてついつい怒りがちな母ちゃん

力だけで言うことを聞かそうとすると

そういう悪い部分を学んでしまい

子供が大きくなって、今度は親を力でねじ伏せようとしはじめる!

と実例をあげておっしゃられた言葉も

本当に・・・身が引き締まる思いでした

少し前まで大人しかったAgも

今はなんだかワンパク過ぎて

ついついガチンコ対決になってしまうので

気をつけなければ・・・

それから他のママさんが

やっぱり同じように・・・

言うことを聞かないと怒ってしまう

怒ると言う事を聞いてくれるので

ぐるぐる同じことを繰り返してしまうって相談されてたけれど

主査さんは、怒るのも労力がいるので

怒らないで黙ってカードでも見せた方が絶対に良い!

そして「ダメ」の後には

必ず、やって欲しかったことを具体的に言う

これが大事です!と言われてました。

子供の心がどう反応するのか?

怒られて育つ子より

褒められて育つ子の方が

やっぱり大人になって違ってくるんでしょうねぇ

それから・・・

自閉症スペクトラムは、いわゆる健常児やら定型発達児と境目の無い状態で

もしかしたらこの先

今の定型の人が少人数になり

スペクトラムの人の方が多くなると

今度はスペクトラムの特性(キッチリ曖昧な表現がない社会)が常識になり

立場が逆転することもありうるかも・・・

今は少人数のスペクトラムが障害と捉えられているけれど

立場が逆転する

そんな社会になるやもしれません

まぁ~母ちゃんが生きてるうちにはならないだろうけど・・・

そんな余談もありつつ

実りのある有意義な時間でした

できれば今日の話

旦那にも聞かせてやりたかった

今日の研修で得た核心

療育の大先輩でもある ころんちゃん も言ってたけど


楽しむこと


これが必須ですなっ

楽しいことで力も発揮できるわけで

まだまだ母ちゃんもAgも

楽しいことたくさんしなければ・・・




取り合えず・・・

クリックで小躍りして楽しめます(私が!爆)

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potato ②

2009-05-27 16:02:38 | 療育@ぽてと




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今日も外来療育の教室日です

月に2回になったら

なんだかペースがつかめずながら

お弁当作りから始まりました

今日はいつもの量を半分に

半分はフルーツに・・・

それは何故かと言われたら

それはね・・・

今日はなんと クッキング があるからです

教室について身辺整理が終わるとすぐに

団子作りの紙芝居を見て

テンションを上げつつ

保育士先生が、紙芝居の手順どおりに

団子の粉に水を入れてコネコネして

人数分に分け

子供達それぞれが、自分の好きなように丸めます

のっけから興味津々のAg

Agはまだ丸くこねるのが難しいようで

にょろにょろな形(笑)

もちろん母ちゃんが手を取って、一緒に丸めてあげたり

楽しくクッキングー

湯でたった鍋に一つずつおだんごを投入

はねないように

子供の手首を持ってそ~とね

そしたら隣の子が怖がって遠くから投入したハネ熱湯が

母ちゃんの右目端ギリギリを直撃

しばらくヒリヒリしていて痛かった

その子のママンが、子供に「ごめんなさいは?」って促しておりましたが

保育士先生は「子供は自分のしたことが分かっていないので、謝りなさいと促されても意味が理解できないので」

と言われておりました。

とかく親は、取り合えず謝らせようと

子供をせっついてしまうので

母ちゃんも気をつけないと・・・

痛みを堪えスマイル

自閉っ子は、とかく人様から我がままだとか

乱暴だとか思われることも多いのですが

親は人の目が気になるから、取り合えず怒る

ポーズというか

ちゃんと躾してるんですってアピールしてしまうことも多く

本当に子供に通じていないので

その都度、子供達は

何について怒られているのか理解できず

不毛に怒られていてますます人間不信になったり・・・悪循環。

この部分は、ほんとうに難しい部分です。

分からないからって怒らない親を

世間様が見て

何も障害のことをご存知なければ

なんて親!って思うでしょうから・・・

いつもいつの場面でも

同じ障害を持つ仲間の中に居てもそうです・・・

一時も気が抜けないような孤立感

みんな同じ思いの上。。。

まぁ~行き着くところは

自分(親)がどう他人様に思われようと

子供にとって良い方法を取らなければならないのですけどね・・・


とまぁ~話が深くなっちゃいましたが

自分で作ったおだんごに

黄な粉をまぶしてもらい

2個づつ食べ

おかわりは5回くらいしました(爆)

これは自宅でも作ってみなくちゃいけませんね





長くなるので追記かけます。

その前に恒例のクリック(昨日は一時3位に下降・・・こりゃマジやばいよん)

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その後、すぐに母ちゃんたちはドクター研修で

また予告もなく母子分離です。

ちょっと前に異様な雰囲気を察してか

Agは泣き泣き

母ちゃんが帰ってくるって理解は出来るけど

きっと離れたくない気持ちが強く

何をどうトレーニングしてもダメなような気がしてきた今日この頃です。

もっと精神的に発達しないと

親離れって無理強いしたら長引きそうな気もしつつ

でももう1年も準備期間がないわけで

少し不安要素となっています。

尋常じゃないくらい1時間・・・断続的に泣いているらしいので

どうしたものかと心を痛めております


ドクター研修での内容は

Agの主治医だったのでハッキリ簡潔で分かりやすい研修でした

主に自閉症・・・広汎性発達障害の説明。

早期療育の重要性を現場で見てきて痛感されているようで

小学校高学年や中学生になって初めて受診する子は

特に反抗心が強い子が多く

そうなるともう、専門家がどう言ってもなかなか変ることができない

気持ちがひねくれる前・・・早期療育を通じて

素直な心のまま育って欲しい

ひとつひとつ丁寧に教えていき、本人を追い詰めることなく

可能性や視野や発達を広げてあげることが目的である。と申しておられました。

あと程度の問題は個人差があるので

発達と共に自閉性が薄れる場合もあるが

やはり最終的には KY(空気が読めない)部分

身振りや表情、視線などを使ったコミニケーションでの表現や理解が不足する部分が

全般的に残るそうです。

今、現在・・・大人の中でも人間関係のトラブルが多い人

コミニケーションが苦手な人の中にも

もしかしたら広汎性発達障害の人がいるやもしれません・・・

診断の時にパズルのピースのように100の特徴を数えていき

100~70あった場合を診断するようです。

人間誰でも30くらいは自閉の特徴を持っていますが

より障害性があるのは、そのピースの数が多ければ多いほど・・・・

知的が水準以上あれば世の中は生きていけるけれども

生きにくさを感じているらしいです。

あと雑談で

ドクターが言った言葉

「毎日は頑張らない!」

「お母さんと子供は相乗効果」

「療育の中にも楽しみをみつけよう」

ありきたりですが

時々~専門家にそう言ってもらうと

俄然、気持ちが楽になりますねっ(笑)

あと・・・やはり自閉っ子は、すぐに自信を失うので

視覚支援で達成感や自信につなげたり

得意なことを伸ばしてモチベーションを上げる工夫を

普通より2~3入れることがポイントだということ。

一番のベースになることなんでしょうねぇ~

だから視覚支援やら構造化があるってことです。



研修が終わって教室に戻ると

やはり泣いてるAg

今日はお弁当は半分も食べれなかったみたいで

帰りの車の中で食べさせました

頭フル回転で疲れたーーー




明日は就園を希望している園=発達支援センターの外来療育があるので

初めてでドキドキ

Ag・・・きっと固まるだろうなぁ~

でも本格的な施設なので、とっても期待しております




お疲れモードに癒しのクリックいただけますか?

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potato ①

2009-05-13 17:45:42 | 療育@ぽてと









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今日は

新しい外来療育教室の初日

(従来から通っている、療育センターで開催される方ね)


 ↑  持参する着替えの洋服やら

下着&オムツに至るまで、全て名前を記入しなくてはいけないので

とうとう、ハンコ買っちゃいました(笑)

あぁ~ハン消しゴムが作れる人が羨ましい

これは簡単に作れそうじゃないですか・・・ねえ?


って話は反れましたが

久しぶりにお弁当を作って・・・

父ちゃんには有休を取ってもらってたのですが

送り迎えしてもらい

父ちゃんは知人の葬儀に出席・・・午後から合流して

Agの脳波検査に立ち会うことにしました。


教室のメンバーは

前回のたんぽぽから引き続きのお友達が2人

新しい人が1人

全部で4組でした(これから増えるのかな?)

Ag以外はみんな女の子

月に2回の教室なのですが

今回はきっちり構造化(部屋の区切り)されており

流れも、より就園に向けて

下駄箱・ロッカーなどから荷物の出し入れを行うというステップアップになってました。




長くなるので追記かけますね。。。



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個々のマークも前回の教室とは違い

Agは車のマークになってました・・・

色々と環境が変わると・・・やはり・・・

Agの理解力が落ちていまして

今までの自分のカバンから連絡帳を出していたのがカットされていたので

ロッカーにカバンの写真が貼ってあるのを見て

中身を出そうとし

静止され、そのままカバンを置くことだけを要求されましたが

なかなか不本意だったらしく

きっちりやり遂げることが出来ず中途半端。

今回からカバンの中はお弁当が入っているので

食事の時間に、手を洗い

ロッカーまで行き、自分で取り出し運び席に着く

こういった一連の動作を

いかに自発的に理解し行動できるか?

お友達のするのを見て真似したり

促されて従うというのでは

応用力が付かないので

手がかりを見て

自分で考えて行動できる力というのを養うために

今出来ることを一般の場面(場面が変っても)出来る=般化することも重要です。



そして・・・今回がここのセンターでの外来教室は最後のクールとなるので

母親の研修が目白押しの予定とあって

Ag最大の課題でもある 母子分離

うーん・・・練習をみんなで一斉に行ったのですが

Agだけ爆泣き

確か・・・前回の教室では成功体験もあったし

先日の叔母に預け、義母に預け・・・これは大成功だったのに

どうしてなんだーーー!!

教室の先生に良い印象がないのだろうか?

もう警戒しまくり

その前に、簡単な理解力のテストがありましたが

他のみんなはちゃんと10分くらいのテストに応じてました(出来る出来ないは別として)が

Agだけは、最初の型はめをやり終えると

嫌になったみたいで「バイバーイ」と仕切りを出ようと

イスに上がり、あげくテーブルにも上がり

泣き泣きの状態

土俵にも上がらず戦線離脱でございます

まぁ~遊びに夢中になってるところを無理やり中断したという経緯もあり

またの機会にってことになりましたが

それまで、母ちゃんから離れて楽しく遊んでいたのに

それ以降、もう母ちゃんから離れず

つどいの会でも

みんなは出来る名札つけ・・・点呼され

自分の名札をフォルダーから取り出し

先生に「つけてください」と言い渡してつけてもらうようになったのですが

名札を渡された瞬間

マジマジと眺めながら安全ピンの部分を回します

即・・・介助の保育士先生に黒子してもらい

手を添えて代わりに言ってもらいます。

えぇ~っこれも他の子は、自分ひとりで出来ておりました

Agだけ出来なかったけど

まぁ~その点は

人は人、AgはAgと思ってる母ちゃんなので凹んではないのですが

出来るつもりだったつうか

般化出来てなかったことが

母ちゃんの慢心だったかなぁ~とね

まだまだ理解できてないんだって

日ごろの接し方も色々と反省したわけです。

でも・・・きっと次は分かると思う(思いたい)

母子分離にしてもそうだけど

一度、ラインに乗ると(覚えると)強いのが自閉っ子

悪い面も良い面に変えてあげたい・・・少しでも・・・

実際には難しいでしょうけどね(笑)


研修では、最初の回らしく

今後の流れ

今回の教室では見通しがつくように「スケジュール」を使うという告知

それも理解できるようにということで

個々の材料と使うのかな?テストもその見極めだったみたいです。

それから PECS(ペクス)=絵カード交換も

軸にするようです

カードは言葉の変わりになるものとして

基本的な手法ではありますが

言葉は目に見えないので

誰に向かって言っているのか、自閉っ子には分かりずらい部分があり

目で見える言葉=カードを使い

要求やヘルプを相手にカードとして渡すことで

相手をより意識する(相手がハッキリ分かる)

コミニケーションの基本には持ってこいのようなので

母ちゃんも使い方がイマイチ分からなかったので

しっかり取得したいと思います



あと・・・主査??(保育士のトップ)が

医療費の説明をしてくださった後

熱弁してくださった言葉の数々が心に突き刺さりました

今・・・小学生の子供をカウンセリングしているけれど

一番多いトラブルが二通りあり

①大人し過ぎてボーッとしている

②他傷があり乱暴

この二つに共通する点・・・原因は

自分の出来ない部分を「ヘルプ」できないことにあり

その出来ない経験が積み重なり

コミニケーションの二次障害を引き起こしているのです!と・・・

例えば・・・幼稚園とかで工作をしていて

分からない、出来ない部分があって

先生を見て視線で助けを求めるアクションは最初していたでしょうが

大人しい子は、どうしても先生に目をかけてもらえない現状の中

自分は出来ない=面白くない→ボーっとと感覚遊びにふけったりという悪循環を生んでいる。

園児くらいだと、さほどその心の傷もごまかしは利くけれど

小学生くらいになると、そのいうのが蓄積して不登校になったり

異常に乱暴になったりするらしいです。

それぞれお母様方・・・うんうんと頷いて聞いてました。

うちの子はこのどっちにもまだ属しておらず

ってかどっちの要素も持ち合わせてるし

最近は物をポイポイ投げる癖があって

父ちゃんが、こういう時はどうすりゃええん?って聞いてのを思い出し

大概の家でのトラブル(イタズラ含め)は

自分に目を向けて欲しい時

遊びに飽きたり、どうやって遊んでいいのか分からないときなので

父ちゃんには

この話をこんこんとして

怒るだけじゃなく、どうしてそういう行動を起こすのか?

状況判断をして対処・対策して欲しいと言っておきました。

私は1日中・・・べったりとAgと向き合って遊ぶわけにはいかないので

メリハリをつけて上手に関わっていかないといけないなぁ~と

思いはあれど体がついていかない部分を

もっと思いに添えるようにしていかないと・・・

ほんとうに肝に命じました


それから今日は嬉しい出来事がひとつ

前の教室から一緒だった子のママさんから

アドレスとか電話番号を書いたメモをいただきました

前の教室の最後の日に渡そうと思ってたらしく

Agが発熱で欠席したのでって

今日もらいました。

まだみんなで集まって遊んではないらしいですが

そんな話も出てるらしいので

私も混ぜてもらうことになり・・・とても楽しみです



そして午後から脳波検査がありましたが

その話は・・・後ほど・・・UPいたします







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