ビルの屋上にキュービクルと言う自家用受電設備があります。 電気の専門家による定期的な点検が規則で定められています。 写真は分類上PF-S形と言われる標準施設の扉を開けた内部の様子です。
(左の盤上から)、高圧交流負荷開閉器(LBS:透明な保護板の奥にある)-カットアウトスイッチ(PCS)-変圧器。 (右の盤上から)、高圧地絡継電器(GR)-取引用電力量計-電圧計および電流計-4台の配線用しゃ断器(ノーヒューズブレーカ)-低圧ケーブルの順に配置器機が見えます。
点検には毎月の月次点検と年一度の年次点検があります。 高圧電気を扱う危険な作業ですが、変形や異音、異臭、過熱などいわゆる四感(視、聴、嗅、触)をはたらかせること、クランプ形漏れ電流計や放射温度計など無電圧での測定器による調査の併用になります。 点検時の安全確保に最大限の努力が必要です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
当方で特定の業者名をお伝えすることは出来ません。
恐れ入りますが下記二つの方法でご検討ください。
1 当該キュービクルを製作したメーカーに依頼します。 メーカー名は、扉に貼付された銘盤で調べて下さい。
2 高圧電気設備が取り扱える電気工事業者に依頼します。
たとえば、各都道府県の電気工事工業組合の組織下にある地区本部または支部に業者を紹介依頼して下さい。
このたび、電気工事店より改修の見積もりを
いただいたのですがメーカーがわからずに
困っております
よろしければご教示いただけないでしょうか?