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わがままオンナがお気に入りのものを語るBlog

Happy Returns

2006-09-13 22:42:56 | Baseball/MLB
きっと似たような記事が今日は沢山書かれているはず。でも私もやっぱり書きたいなぁって思った。

            

おかえり!と彼の復帰を待ってたのは、日本のファンだけではなかった。
52,265人の観衆を飲み込んだYankee Stadium。
彼の最初の打席に観客はスタンディングオベーションで迎える。これだけで、もう涙モノだ。
なかなか拍手が鳴り止まないので、Godzillaは照れながらヘルメットを取ってみんなに応える。
応えたのは、これだけではなくって、4打数4安打、1四球、1打点、2得点と結果を残したことだ。
どの打席でも彼に暖かい拍手がおくられたのを見て、素直に嬉しいって思った。

当然、地元紙の取り上げるのはみ~んなGodzilla。

まるで、どっかのTV局がスポーツニュースでやるようなことをやってしまってる私。。。
この日のHeroは、本当はAbreu。1回のウラに出たHRはかる~く打って、あそこまで飛ぶの?!ってくらい綺麗なものだった。2安打、7RBIだったから、本来ならばトップで取り上げられていておかしくないんだけれど。 今日だけはご勘弁。


MVP CandidateのJeterさまとのツーショット。 ほんと、この人たち仲がいい。
Derekの3回表に出た、「キャッチして~、ジャンプして~、投げちゃって~」のスーパーファインプレーも見ることが出来た。ああ、華麗でした。

この日の松井のヒットはセンターに2本、あと右中間に1本、ライトに1本だった。
個人的には、レフトセンター間に大きいのが出れば、He is OK!と言っていいだろうと思う。
って、欲張りすぎか・・・ 

Prince Met Godzilla

2006-08-30 23:31:58 | Baseball/MLB

Prince斎藤くんがGodzillaと握手。

彼の人気沸騰とチケットの手配が困難を極めて、実現不可とまで言われていた憧れのヒトとの対面。
おそらく松井のことだから、なんとかして彼らと会うことになるんじゃないかと思ってたら・・・ やっぱりね。
Yahoo.comのPhoto Gallaryにポンと出てくるくらいの扱いだった。

緊張する球児たちを目の前に元球児から「米国に来て大変なことは」の質問に対するお答えは以下の通り。
「文化とか習慣とかいろいろ違う。食事も言葉も違う。慣れるまでに時間はかかるけど、逆にそういうことを楽しいと感じられればいい。僕は前向きに楽しむことができた」
素晴らしい。やっぱり、Godzillaは最高!
何でも前向きに、楽しむこと。これはどんなシチュエーションにも当てはまるだろう。

とても感激したPrinceはGodzillaに対して、「威圧感というか、オーラの中にも優しさが感じられてすごい」と第一印象を話し、「松井選手を尊敬していたので、人間として、すごく偉大な人だと感じていました。それが話した後も同じ印象でした」と結んだそうだ。なんていい子なんだろ~。

対する松井さまのPrinceへのコメント。
「まじめそうで野球に対して真っすぐな感じ。“ハンカチ王子”と言われるだけあって顔も端正。オレの高校時代とはえらい違いだなー」。
うん、よくわかってるね、自分のこと・・・


Yankees and Godzilla

2006-08-23 17:17:33 | Baseball/MLB


Fenway ParkでのRedsoxとの5連戦を、ど~ゆ~訳かSweepしちゃったYankees。
今日はAmerican LeagueのWestでどん尻まっしぐらのMarinersとの試合にWalk-off HRで負けてしまった。。。 この試合はA-RodのHRで2点リードしたのだから、本当は勝ちたかった。
で、またお付き合いのいいRedsoxは今日Angelsに負けてしまったので、ゲーム差は6.5で変わらず。
せっかく、いい感じで来たので、Marinersには負けたくない。しかもそのあとは天敵Angelsが待ってるし・・・

この間怪我して降板したMussinaは1回ローテーションをパスするだけですんだみたいだし、そして・・・
松井のトスバッティングにDoctorからOKがやっと出た。
でも、松井ファンの私としては、今年はもう無理しないで欲しいと思う。仮に、リーグ優勝して、リングを手にしたとしても、シーズン通して試合に出ることが出来なかった彼が、きっと満足するとは思えないからだ。しかも、彼を始め、沢山の主力選手が戦列を離れたとき、パッチワークのように補強した選手や、これまでチャンスをもらえなかった選手が活躍している。 今はとてもチームがいい状態だ。パッチーワークの代表がPHIからいただいたAbreu。チャンスに恵まれなかった代表はCabrera。
Abreuはビックリするくらい、Yankeesにフィットしている。打率.388、出塁率.495、長打率.553、出塁率+長打率1.048がYanksに来てからのStats。特に出塁率と長打率の高さがいいのが際立つ。で、この2つの数字を合わせたものが0.900以上だといいバッターとされるらしい。なので、今回のTradeは成功。
Cabreraの魅力はなんたって守備力。肩が抜群にいい。松井と比較にはならない、残念ながら。彼の守備で試合の流れが変わったことも何度かあるし。。。

WBCを辞退して、今シーズンにかけてきた松井が怪我したのは本当に残念だった。
辞退したのは、彼の本意ではない。それだけは確か。出たくて出たくて仕方なかったのに、辞退せざるを得なかったのだ。何故なら、彼はYankeeだから。それであるが故に、WBCに出たくても出られなかった選手は他にもいる。 だけど、あえて彼は多くを語らない。WBC辞退して、5月にケガして、使えない~・・・と感じた人もいるだろう。そういう意見があるのも、本人が一番よくわかっている。辞退したときに自分にかかるプレッシャーがどんなにすごいものかということも。
甲子園に出たある球児が「松井が好き」だと言っていた記事を目にした。それは、どんな時にでも、誰に対しても公平な態度を取り、丁寧に言葉を選んでコメントするところに感動したからだそうだ。球児が感動したものは、松井が高校生の時から(もっと前かもしれない)培われたものだ。そういうところは若い選手に真似して欲しいなぁ。そういえば、今度高校生チームが日米親善高校野球のためにニューヨークに派遣されて、Yankeesの試合を観たり、松井本人に会うチャンスがあるとか。よかったね!


Summer Breeze

2006-08-23 16:28:54 | Baseball/MLB

            

今年の高校野球は、本当に楽しかったと思う。
大逆転ゲームあり、決勝戦は屈指の好投手が自分の力を存分に出し合った投手戦。
しかも、こんな美味しいカードを2試合も観ることができたなんて・・・
決勝戦の2試合の視聴率は29.1%を記録したとかで、ここ10年では最高だそうだ。
また再試合は月曜日にも関わらず、満員御礼状態だったたとか。 ここ数年、甲子園の観客が減り続けていて、かなり淋しい思いをしていた私としてはすごく嬉しく思った。
なんたって、私が夢中になってたころは、チケットを手にするのすら大変だったのだから。
決勝戦だけなく、今年はどの試合も人がよく入っていたかなって、ちらっとしか見てないからよくわからないけれど、そんな感じがした。

私は、再試合の日、仙台にいたので試合を観ることができず、思わず実家に電話して結果を聞いてみたら・・・ 早実が優勝! しかもラストバッターは駒苫のエース、田中君をSwung and missedの三振で!

    

ここまでちゃんとドラマが用意されていたなんて・・・
この試合を生で観た人たちは、甲子園の中に居ながらにして選手の熱い気迫と、試合が終わった後の風が心地よく感じることができたのではないだろうか。

表彰式が終了したあとの両校選手の記念撮影。みんなとても満足気だし、涙なく、爽やかだ。

    

で、最後にピックアップしたかったのが、あのSoftbank Hawksのムネリンこと川崎選手の母校、鹿児島工の今吉くん。 この選手、腰を痛めてからスターターが無理になったのに、投手のマッサージ役を買って出たり、ベンチで一番で声をだしてチームを盛り上げる役に徹したそうだ。で、彼の見せ所は試合の流れを変えるときに代打で出ること。地方大会から累計して、9打数7安打なんだとか。しかも、彼が打つとチームが活気付く。その彼がバッターボックスに立つと、「シャー」と雄たけびを上げるので、いつの間にか代打で彼の名前がコールされるとスタンドからは拍手が送られるようになったほどの有名人に。

    

「優勝しろよ!」と勝者のエースに贈った言葉。そのエースとの勝負を「今までに生きてきた中で、一番楽しい打席でした。」と振り返る。

マナーも知らず、敬語も使うこともできず、人に心から感謝する術を知らないどこかの3兄弟ばっかりが主流ではないらしい。 こんなにPureで、相手の気持ちを思いやることができて、チームでやることがどれだけ素晴らしいことかを身をもって体験している高校生が、野球だけじゃなくて他のスポーツを通して今も沢山いるんだと思うと、すごく安心した。

春と夏の甲子園は、爽やかな風がやっぱり吹くなぁ。。。


Evil Under The Sun

2006-08-17 23:42:09 | Baseball/MLB


9回の表で4点差、しかもツーアウトから同点に追いつき、そして、4点差をつけてあと3つアウトを取るだけ。
このイニングだけで8点取った。まさにビッグイニング。応援するほうもハイテンション、信じられなくて。
・・・って所まで来たら、ほとんど勝利を確信するだろう。

でも、勝利の女神は帝京高校に微笑むことはなかった。
ストライクが思うように入らない。2者連続フォアボールのあと3ランを打たれて、1点差。
その後、フォアボール→デッドボール→1アウトとって→センター前ヒットで同点→フォアボール→押し出しのフォアボール。 で、The End。 こんな幕切れはNBAでいうならば、Rockets vs Spursの試合で、T-Macが残り35秒あたりから、13点(だったかな)を取ったことに匹敵するのではなかろうか。

甲子園には魔物が住んでいると言われているけれど、本当にそんな感じがした試合だった。
ある意味非情で、ある意味ドラマチックで・・・
だから、目を離すことができない。


Joined 400 club

2006-07-17 09:37:56 | Baseball/MLB

この写真を見つけたとき、すごく書きたい気持ちにかられてしまった。。。 Yanksのことを書いたら、そのあと調子が悪くなるジンクス(?!)があるのだけれど・・・ かっこよすぎるので仕方ないか

7回が終わって、6-3で3点リード。相手は好きではないWhitesox。なんたって強い。POは確実だ。
Fansworthは先頭打者にHRを許して4-6。それで終わればいいのに、2者連続ヒットを浴びてしまう。ノーアウト1塁、2塁。 もうこの人の出番しかない。
Enter Sandmanのメロディーが流れる。
Mariano Rivera登場。
さすが役者は違う。インフィールドフライで1アウトを取った後、4-6-3のきれ~なダブルプレーでピンチ脱出。(写真は、Jeterさまのスローイング後のガッツポーズでありました
9回もランナー2人背負う苦しい展開だったけれど、今度は6-4-3のダブルプレー。締めは高めのストレートで三振Get!くぅ☆ はい、400セーブいただきました。足掛け12年で築いたこの記録は、今、第4位なんだそうだ。現役では、460セーブなーんてとんでもなくすごい選手がPadresにいるけれど、とりあえずは通過点ということで。。。 

CentralではDetroitとChicagoが思いっきり強い(来シーズンのNBAと一緒?)ので、POに行くにはBostonを打ちのめさないといけない。すこ~し背中が見えてきたところだけれど、どうなることやら。 主軸がいなくても、チームはなんとかやりくりしている。 大砲が抜けてチームの事情が変わっても、そんなに弱くはならないことだってあるのだから、NBAのどこかのチームもきっとやってくれるはずである。


Last Game @ Dome

2006-07-12 23:51:33 | Baseball/MLB

ひっさびさにTokyo Domeに行ってきましたぁ。
え? 7連敗中のチームの試合を観にいったかって? まさか・・・
今日は、5月に企画していた、生SHINJOの見納めだったのです。
やっぱりかっこよかったなぁ~ 

同僚のKさんとRちゃんの3人で行ったのだけれど、彼女達はなので、「解説者れい」が今日の試合を観るにあたって、ちょっとはお役に立てたようでした。SHINJOのことを「ただのオンナったらし(ほんとはもっとヒドイ言葉を使ってた・・・)」とかなりNegativeなイメージを持っていたRちゃんは、この日ですっかり目がになっていた。 同点になったあとの5回のウラの攻撃。トップバッターはSHINJO。ライト線にきれーな2ベースヒットを打つ! かなり速いスピードで走る彼にRちゃんは、我を完璧に失って「かっこい~っ!!!」とシャウトしてた。 彼女は、これでLiveで観る楽しさっていうのをわかってくれたみたいだ。なんたって「毎月一回は野球観戦の日をつくろう!」な~んて言ってたくらいだったから。 ここまで言ってもらえると、企画者としては、「よかった」と素直に喜んでしまう。

今日もSHINJOファンサービスは相変わらずだった。逆転の犠牲フライを打った後、守備につく彼にファンは「Tsuyoshi, Tsuyoshi!」と声援を送るが、いまいち合っていなくて聞こえにくい。そうしたら、SHINJOはAIみたく、右手を耳にあてて「きこえないよぉ~」とやってのける。コールが大きくなったところで、にっこり笑って右手を上げるところなんか、それだけなんだけど、「いい!」って思えちゃうのだ。

ロッテは、ロッテで好きなチームだし、あのあつ~い応援が好きだから、観ていて本当に楽しかった。だからどっちが勝ってもOKだったのだ、私としては。 サブローも相変わらず素敵だった。2人を見ているだけでおなかいっぱいになり、今日は、すらも飲めず、食べる気にもなれなかった・・・

Tokyo Domeで、SHINJOを見ることができるのは、今月30日(日)のソフトバンク戦が最後。
今日を見納めの日にするつもりだったのに、どうしようかなぁ。。。 なんか、ありそうな気がするんだよねぇ。だけど、さすがに一人で行くのもちょっとそれはなぁ。。。 Cable TVでガマンか、Live放送はどうも観られそうにないけれど・・・ (と、言いながら、観なかったりして?!)


Met Former Teammate

2006-07-01 13:42:39 | Baseball/MLB

最終回のMetsの攻撃、Rayesの打った打球は、ちょっとセンターに抜けそうなショートゴロ。Jeterがつかんで、ターンしてすぐに送球。あ~、いつ見ても彼のプレーは華麗だ。なにしてもうっとりこのプレーを見ただけで、放送を見た甲斐があった☆ ボールはGiambiのグラブに収まって試合終了。今日は放送があってよかった。Happyなり。

とにかく負けられないYankees(どっかのチームは今日負けると自力優勝が消えるとか?早すぎ)。相手は今シーズン絶好調のNY Mets。昨日までBostonに3タテ食らってしまったけれど、今年は何かと強いよ。
で、今日の先発は ↑ の2人。YanksはMoose、Metsは元YankeeのEl Duque。 Jeterは最初の打席に入ったとき、El Duqueに何か声かけてたなぁ、思いっきりいい笑顔で。

途中、にわか雨のせいで63分中断したので、Mooseは4回で降板。あと4人ピッチャーを使ってMets打線を1安打無失点に抑えた。

Bostonが今日は小休止してくれたので、ゲーム差は3.0に縮まったけれど、相変わらず危ない橋を渡っていることには変わりなし。とにかくPOへの道は地区優勝しか残されていないのだ。 キツイなぁ。。。


Good-bye, Homerun!

2006-06-29 23:17:30 | Baseball/MLB

こちらの方は、嬉しかったGood-byeモノだ。

初夏の日差しを浴びて、A-Rodの打った球がレフトスタンドに吸い込まれていった。
Micheal Kayの実況も当然ながら興奮状態。
「Say, Ya!  Alex Rodriguez comes true!!! A walk-off two-run HR!!!

打った瞬間、HRだとわかる一発だった。A-Rodはバットを放り投げてゆっくりファーストベースへ走って行く。サードベースを回ってホームに向かう途中でヘルメットも放り投げて ↑ のとおり。
Cooooooooool でございました。
今日の試合は、延長12回に絶不調BravesにHRで1点入れられ、万事休すかっていう感じだった。
それだけに、A-RodのHRはとても貴重だった。しかも、絶好調Redsoxは今日も勝って11連勝だったから、このを落としていたら・・・と思うとなおさらニンマリ。
だけど、ギリギリだな、毎日の試合見てると。

左手を骨折したヒトは、三流女優とウワサになっている場合ではない しかし弱っているときに付け込むとは彼女もなかなかしたたかである。


While You Were Sleeping

2006-06-07 21:43:06 | Baseball/MLB

これはサンドラ・ブロックの代表作の題名だが、映画のことを語ろうとしているのではないのです。

Yankees、松井さま。あなたのいない間に、チームはケガ人続出でボロボロになっていますが、だけど何故か首位です。今日もRedsoxに勝ってしまいました。。。 

この試合の8回の表、Redsoxの攻撃、バッターRamirez。スコアは2-1。
Ramirezがレフトセンター間に放った打球は、どう見たってHRだった。あーあ、同点に追いつかれたって誰もが思った瞬間、レフトのCabreraがフェンスを越えてキャッチしちゃったのだ。YESの名コメンテーターMicheal Kayも大興奮で「He makes the play! He made the play! I can't believe it! ... Oh, what a play by the 21 year-old rookie!!!」と叫んでた。 大ひんしゅくかう寸前だったFarnsworthはCabreraをHugし、Johnnyは左手でガッツポーズをしていた(あ~、またこれがカッコよかったんだな☆)。
と言うわけで、スタメンを約束されている選手と言えども、結構ノンビリ休んでいられないのが、今のYankeesの台所事情。 これはよいことだ。 松井はこないだキャッチボールを始めていたから、順調に回復に向かっていそうだけれど、あんまり無理しなくてもいいよってちょっと思ってしまったのだった。