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"FOR THE CUSTOMER"

創業120年の建設会社「今西組」の六代後継者が あなたの”いいね”を築く!

日本型デパート

2013年08月09日 08時41分15秒 | ツィッター
いわゆる弊社のゼネコン体勢とは、小売業の経営スタイルに例えれば「日本型デパート」であろう。

富裕層向け高級品、低頻度の商品、また一般大衆向け低廉品、高頻度の商品など、なんでも販売するのがデパート。

比べて当社は。

・一生に一回の富裕層向け居宅や、法人や企業向け新築設計施工
・高頻度の社有建物改修、リフォーム(社員増、使い勝手の変化、時代対応(設備劣化等))
・既存顧客のアフターメンテナンスや高頻度の個人宅改修、リフォーム(住まいの変化、高齢者・介護対応)

私の参加する経営者塾では、より顧客のEDEB(エブリデイ、エブリバディ)に近づく経営へシフトせよ、と指導される。

つまり旧来の「日本型デパート」スタイルに危機感を感じるべきだ、ということだろう。

前回のブログでは、売り上げに占める官公庁工事シェア4割と書いた。

改めて思う。

うちの歴史は、既存顧客へのアフターメンテナンスによる信用で成り立っている、と。

ひとつ、またひとつ

2013年08月08日 17時00分34秒 | ツィッター
今年度も当社売上の4割を占める官公庁工事受注。

いま

官公庁は第二四半期の発注時期。

加えて医療・福祉機関からの増税前駆け込み案件、また

保育園・高齢者施設など補助金事業の発注時期も重なり、

積算は超多忙である。

さらに社員(現場監督)は慢性的な人手不足。

そのような経緯と今後の展望を予測し、

昨日の役員会議にて、

遅ればせながら、

次年度新卒採用人数を決定いたしました!

(新卒のみなさん、是非応募してください!)

写真の自治体においても、まもなく新築工事が始まります!

おそらくは来年四月に、現場訪問のかたちで、新入社員のみなさまには見学してもらうこととなるでしょう。


大規模改修工事!

2013年08月06日 07時35分53秒 | ツィッター



大阪、山田駅徒歩14分の"ユニーブル千里山田"。
諸々の経緯を経て、ありがたく契約となりました。
もっとも、最初の訪問は平成23年8月18日、、、丸2年!

写真「馬上門」は、庄屋「竹中家」の屋敷表門と言われており、現在は当マンションの門として活用されている(すばらしい!)。
昔、騎馬のまま出入りしたと言われるよう、丈が高く大きな門である。

夏休み期間の工事。
住民の皆様にも当然ながら予定があるので、ベランダ工事日程を戸別に調整しなくてはならない。
工事中の迷惑を最小限にとどめ、住民の「いいね」をリノベートする。

先日訪問したら、お出かけするのにタクシーをマンション前に呼んでいた高齢の女性を見かけた。

工事中の安全通路や危険予知等の高齢者配慮は、新たな時代のニーズである。


事前告知

2013年08月05日 13時10分44秒 | ツィッター

競合他社のなかには、「あそこはすごいなあ」と思わず感心するゼネコンがある。

入札情報の「におい」をいったいどうやってかぎつけたのか?

ましてやインターネットでは公示されていない案件。

過去に当の顧客とは何の関係もない(はず)。(当社は顧客からの紹介で入札参加予定)

誰からも紹介を受けていない(と思われる)。

いわゆる、本当の「飛び込み」。

営業マンが多いのか?

いやそうではないだろう。

業界新聞に(案件情報が)掲載されたのはけっこう前のこと

毎日街をパトロールしているのか?

いやそうではないだろう。


新規顧客からの受注営業の大前提ーー

それは 

顧客は(あなた)を知らない限り絶対に(建設受注生産を)頼まない

ということ

各社の事前告知行動は多様だが、原則は同じである。


「池の中に魚はいない」

2013年08月01日 11時02分26秒 | ツィッター
他階にはバラエティーに富んだテナントがここ数年入居されている。
直下階にはタレント大澄賢也監修のジムがある。
また下階には学習塾が多数
1Fはクリニック。

ゼネコンとしては好立地に、本社を歴史的に構えているが、

そのことで顧客の支持を集めたことはあまりない。

我々が地場ゼネコンと自称しないのはその所以である。

とりわけ、本業の商圏はかなり広い。

広い割に、「池の中に魚はいない」。

わざわざ工事エリア(池)を広げて、過当競争(釣り人)を歓迎しているかのようである。

ただ、単品受注生産の特性(顧客が業者と契約するときには、まだ建物(商品)は存在しない)から、顧客にとっては、業者への信用・安心感、スピード対応等の好印象が極めて問われやすい。

もちろん価格が最も問われる。

つまり、規模にもよるが、ただ近いからといって建設工事を依頼する顧客はまれだと思われる。

当社のキャッチフレーズ―――――――――――「いいね」を築く、使い勝手主義。

「今西組に(工事を)お願いするのだけれど、貴方だから頼むんだよ」と施主に言われるときの、担当のやりがいはたまらない。

経営としては、そういう社員のやりがいを提供できる環境をつくりたい。

そのために、一歩でも動いて、「ひとりキャンペーン活動」を展開する!