多摩動物公園については、
オフィシャルページもしくは
TOKYO TAMA CITY内のページを参照。
最初にひと言。真夏の動物園をほっつき歩くのは結構大変。分かり切ったことだが。おまけに帽子を忘れてしまったので首筋が痛かった。
冒頭の画像はシロフクロウ(メス)。何か、驚いて目をむいているように見えないこともないが、ごく普通に目を開いているだけ。くちばしが開いている理由はよく分からない。
写真では分かり難いが、本当にきれいな眼球をしている。最初はギョロッとした感じが強くて分からないが、よくよく見ると本当にきれいなすんだピカピカ光るような眼球をしている。外見から、その性能の良さがこれだけ分かる目というのも珍しいと思う。
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まずは昆虫生態館の大温室。チョウが飛び回っている。歩いていると目の前を横切っていくし、振り返るとぶつかりそうになる。写真に撮れたのは比較的大型のものだけだが、小さなチョウも大量に飛んでいてなかなか楽しい。
それにしても、展示物を捕まえようと帽子を振り回す輩はどうしたものか。道理をわきまえないガキんちょならともかく、親も一緒になってやるなよ。一応、軽蔑の眼差しは送っておいたが果たして届いただろうか。
さて、左下の写真に写っているコノハムシは何匹? 自分で撮っておきながら、私にもよく分からない。真ん中のタガメは分かり難いが、枝についている卵を守っている。ちなみに、オス。マダガスカルオオゴキブリは羽根がない。よって飛ばない。しかし、大きい。約8cm。他にも色んなゴキブリが展示されていて、それはそれで楽しい。
オランウータンのオスはやはり大きい。それにしても、全身レゲエ風で暑そうだ。オランウータンのスカイウォークは今年の4月にできてオランウータンの獣舎と飛び地を結んでいる。ロープにぶら下がっている姿を撮りたかったのだが、撮影可能な距離に近づいた頃には最後の柱へ辿り着いていた。
ニホンコウノトリはニホンとつくが、日本にはいない。昔はいたのだが、日本では絶滅し、中国や朝鮮半島にわずかに生息している。モウコノウマも野生にはいない。こういった、野生にはいないが動物園にはいる生物は実は少なくない。そして、それ以上に完全に絶滅した生物は多い。
アフリカ象はでかいぜ。おまけにウンコもでかいぜ。臭いもなかなかワイルドだ。キリンの目が優しげなのはまつげが長いからだろうな。
トナカイは、いかにもトナカイといった感じの角をしている。当たり前だが。そして、メスのトナカイの角は袋角で何となく柔らかそうだ。オスの角は、なぜそんなに大きい必要があるのかよく分からない。あれだけ大きいと邪魔そうだ。
パルマワラビーはワラビーの中でも最も小さい。「カンガルーとウサギを掛け合わせたみたい」というガキんちょの意見は言い得て妙だが、そりゃ、ワラビーに失礼だ。なお、写真では分かり難いがお腹の袋から子どもの足と尻尾が飛び出している。ワライカワセミは、カワセミと言うよりは、ヤマセミに近いと思う。思っていた以上に大きい。