いつも寝不足 (blog版)

動物園・水族館へ行った記録が中心(?)。
他の話題はいつも寝不足 (信州FM版)で。

黒姫高原コスモス園

2007年07月29日 | 外出
黒姫高原コスモス園へ行ってきた。7/20に開園したばかりで、花はまだあまり咲いていない。そのため、入園料も本来500円のところを300円だった。

冒頭の写真はケンコーが出しているピンホールレンズで撮影したもの。露光時間は約12秒。対比用に撮影したデジカメの写真を以下に掲げる。画角が違ったり、露出がかなり違うなど条件差が大きいが、冒頭の写真の方が圧倒的に神秘的だと思うが、如何。
対比用デジカメ

画角は50mmレンズと同等なので、比較用に、同じ位置からピンホールレンズと標準レンズで撮影したものを下に掲げておく。冒頭の写真も下の写真も白く靄がかかっているように見えるのは、実際に靄がかかっていたから。
ピンホール 50mmレンズ

ところで、ケンコーのページを見ていたら、メカニカルシャッターの銀塩一眼を新規発売するのね。実物を触ってみないと質感など分からないが、長時間使っていると首が痛くなるNikomat FTの代わりになるだろうか興味がある。

【工事中】

Viva 晋三大敗!!

2007年07月29日 | 時事
私個人の気分の問題に限るのであれば、三塁で生まれたくせに、自分で三塁打を打ったと勘違いした男が負けるんであれば、争点が何であろうと全く気にしない。

もちろん、一般的には今回の争点であるとされた年金問題が、結局のところ、団塊の世代などに対するバラマキの問題であって、若年層に対する負担増、ひいては少子化問題に関してマイナスの影響を与え、究極的には日本の国力を低下させるものであることは重々承知しているが、取り敢えず、三塁で生まれた男が一敗地にまみれるのであれば、取り敢えず、オールOK。

東山動物園

2007年07月21日 | 動物園・水族館
Tokyo gratzyのPARADE100を使用してみた。
※カメラはニコンのNikomat FT。レンズはトキナーの70-210mm/F3.5。

期待していたほど変な発色という訳ではなく、話題になっているほど色ムラがあったりする訳でもない。傷や埃は所々見受けられるが、私の確認した限りでは色ムラは109コマ中、下の1コマだけだった。
色ムラ

【工事中】
コアラ カラス トキイロコンドル シンリンオオカミ 遠吠え

ワライカワセミ アミメキリン ホッキョクグマ ライオン オウサマペンギン

恐竜(1) 恐竜(2) ビーバー アカカンガルー


須坂市動物園 ― 地震あり

2007年07月16日 | 動物園・水族館
冒頭の写真は地震の瞬間のプレーリードッグ。下のその直前。正確には下の写真の時点で既に縦揺れは始まっていたのだが、横揺れが来た瞬間に身を翻して逃げ始めた。
120

【工事中】

ニホンカモシカ フクロウ チョウゲンボウ

空

以下の写真は銀塩フィルムをスキャンしたもの。
源竜 リス フクロウ アジサイ

『ふたりごと自由帳』

2007年07月13日 | マンガ・アニメ
4コママンガの世界は(多分)ちょっと独特で、作家陣に占める女性(特に既婚)比率が非常に高い。4コママンガ誌は特定の作家が一定期間に渡って表紙の絵を担当するのだが、『まんがライフ』の植田まさし、『まんがタウン』の臼井儀人、『みこすり半劇場』の岩谷テンホーなどを除くと他は女性作家ばかり。表紙を担当するのだから、当然ながら看板作家ということになる。4コママンガの世界がいかに女性上位かは雑誌の表紙を見るだけで分かる。

そんな中で活躍している男性作家(ベテランを除く)と言えば、みずしな孝之、小坂俊史、重野なおきの3人(年齢順)が代表格だろう。本作は、そのうち、小坂俊史、重野なおきの2人がCOMITIAで同人サークル(ジャポニカ自由帳)として発表した作品をまとめたもの。

ふたりごと自由帳 (まんがタイムコミックス)

芳文社

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4コママンガってのは基本的にギャグマンガで、商業誌における2人のマンガもギャグマンガなのだが、この本に収録されている作品は軽い笑いはあるものの基本的に普段の商業誌で披見する作品とはかなり趣が異なる。

重野なおきの作品は普段の作品の延長上と捉えられないこともないが、小坂俊史の作品は表紙のキャラクター(左側)が象徴するように、シニカルと言うか、ニヒルと言うか、やや物憂げで何とも言えない読後感が残る作品が目立つ。

【工事中】

7/28(土)にジュンク堂池袋本店で開催されるサイン会は行きますよ、もちろん。予約済み。

山梨県へ

2007年07月07日 | 外出
ヤマダ電機の懸賞に応募したら、幸か不幸か当選してしまったので、母親と妹とあわせて3人で山梨への日帰り旅行に参加してきた。


7月7日は…

2007年07月07日 | マンガ・アニメ
一世を風靡した『The♥かぼちゃワイン』の主人公青葉春助と浅丘夏美の誕生日。

BOOK OFFをぶらついていたら、下記の本を発見。5-6年前に『コミック伝説マガジン』に掲載されていた、その後の2人の話をまとめたものだと思うが不確か。一部は『伝説マガジン』で読んだ憶えがあるが、『伝説マガジン』自体が尻窄みに消えてしまったために全部読んだ訳じゃないので。
Theかぼちゃワインsequel

青林堂

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掲載誌が消滅してしまったあおりか不明だが、この時点での最終話にあたる「ザ・結婚の巻」は上掲リンク先のカスタマレビューでも辛目の評価がされている通り、あまりスッキリした感じがしない。確かに、これで終わりじゃエルちゃんが可哀想だが、ちゃんと続きが出たので、その点は安心。

THEかぼちゃワインAnother 1 (1)

秋田書店

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『The♥かぼちゃワイン』という作品において『sequel』と『Another』がどういう位置づけになるのかハッキリしない(特に尻切れとんぼとなった『sequel』)ので、『Another』を『sequel』の単純な後日談として良いか分からないが、年齢的には『sequel』が19-24才なのに対して、『Another』が27才なので、きちんと継続した後日の物語と捉えても大きな問題はなさそうだ。

現在も『プレイコミック』で連載中なので、これからどういう展開を見せるか不明だが、個人的には結構期待している。懐かしの作品という点ももちろんあるが、やはり、『The♥かぼちゃワイン』の良さはエルちゃんのキャラが上手くできている点にあるのだろうと思う。上掲2冊を読んだついでに、オリジナル版も読み返している最中だが、枝葉の古さはあっても、ヒロインが良いので経年による劣化は小さいかと思う。

もちろん、いかなる作品も経年による劣化は避けれず、100年の命を保つ作品は同時代のうち数作品であることを考えれば、『The♥かぼちゃワイン』が100年先まで残るのは難しいと思うが、少なくとも四半世紀を経た今でも読ませる力を保っていることは確か。要するに、名作なんだな。

それにしても、四半世紀、作品世界中では13年間も同じことを繰り返しているんだから進歩がないと言うべきか、作品が堅牢と言うべきか、ラブコメは偉大なマンネリズムと言うべきか。ただし、オリジナル版と比べると年齢が上がった分「ちょいエロ」(『Another』の帯より)にはなっているけれど、嫌みがなくて良い感じ。