Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

24日ライブ&ピアノのおはなし。

2011-04-16 00:16:08 | Weblog

風が強い一日でしたね、こんばんは。24日のチャリティライブ、まだ時間など詳細が出てないのです。。。決まり次第お知らせしますよ。この日は、神泉ランタンというライブハウスでの開催です。ライブハウスさんも無料でこの日は場所を提供して下さったそうです。感謝。イベントはOpen:15:00 Start:16:00~です。とにかく沢山の出演者の方々。こりゃ楽しみです。Closeは22:00の予定です。途中出入りは自由です。ただ、長時間なので中でしっかり食事しながら、お酒飲みながら、色んなジャンルの音楽に耳を傾ける時間、是非楽しんで下さいね。

出演者もお客さんもライブハウスも一つになって、いい時間にしよう。 主催者むらかみけいじゅさんのHPはコチラ

話は変わって、写真はいつもお世話になっているレコーディングスタジオのピアノ。今回のレコーディングもずいぶんお世話になりました。実は、このスタジオ5月いっぱいで終了してしまうのです。実質スタジオとして稼働出来るのは4月いっぱい。その後、違う人の元に渡ってスタジオとして存続するか、はたまた全然違う事になってしまうのかまだ未定。でも確実に私がお世話になる機会も減るわけでして。このピアノはね、すっごく古いスタンウェイ。あちこちボロボロになってて、弦の張り替えも古過ぎて出来ないとか。いつも調律師の方が、「すごく調整が難しいピアノなんですよ」って話してくれてました。なんかね、私の中では、偏屈なおじいちゃんって感じ。このピアノがこの先どうなってしまうのか。。。なんだかひどく寂しいです。

先日マスタリングの日も、少し弾かせてもらいました。

そういえば、Septemberのデビュー曲「冬のソナタ~最初から今まで~」を録音したのもここでした。実は私、ソロ時代はライブでピアノやギター弾いたりしていたものの、ちゃんとアコピをレコーディングしたのはこの時が初めてでしてね。それまでは凄腕ピアニストさんに弾いてもらってたので。いやー弾けなくてねえ。ビックリする位弾けなくて。泣きそうになりながら(いや、泣いてたかな。苦笑)、

「すいません1時間もらってもいいでしょうか?」と訴え、猛練習したのを覚えています。

とにかくこのピアノにはずいぶんお世話になってて。「コイツはね、人をちゃんと選ぶらしいよ」と聞いてたのもあって、それ以来弾き始める前は「ふつつか者ですが、今日もよろしくお願いします」と挨拶してました。今回のレコーディング、今までに無い位いい音で弾けた気がします。ようやく少しだけ認めてもらえたのかしら。本当にようやく。

大好きなピアノです。また今月中に弾きに行けるといいな。


 


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4 コメント

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強者ピアノ。 (Qoonie)
2011-04-18 23:16:21
comarinさん、そうなんです、このピアノは私が生まれるずっと前からあるんですもの。まだまだ若輩者だけど、少しは認めてもらえたかなあ。冬ソナ発売から7年。月日が経つのは本当に早いです。

シャーマン2さん、あの時はホントに迷惑かけちゃって、あれ以来ちゃんと練習していこうと心に決めたんだよね。忘れないでおこうと思うよ。

宮城3946さん、間違いなくこのピアノにもその車にも魂宿ってますよねっ。弾かせてくれてありがとうって気持ちです。もしなくなってしまう時が来ても心にはしっかりこのピアノの音を覚えておきます。思いでは永遠ですよね、本当に。
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思い出は・・・・。 (宮城3946)
2011-04-18 08:21:46
物には“魂”が宿るとよく言います。ちゃんと人を見ていてくれたようですね。
Qoonieさんにとっては“偏屈な爺さん”と言うより「仕方がないやつだな、ワシが一丁鍛えてやろうか!」って感じの“面倒見の良い優し爺さん”だったのではないでしょうか。

私の愛車は、ボディーが汚れているとエンジンの調子(声)が何となく不機嫌に聞こえます。
洗車してあげると“絶好調”の声に変わった気がします。愛車の声が聞こえます。
事実、Septemberのイベントライブで往復600km位あっても行けたのは、“今日も絶好調!ほら、行くぞ!”と愛車の声が聞こえました。
もしかして、愛車までが“September”ファンだったりして。(笑)

‘形’あるものはいずれ・・・・。
しかし、思い出は“永遠”
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そっか~ (シャーマン2)
2011-04-17 05:44:18
泣いてたね~(笑)
それもまた良い思い出だね...
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変わってゆくもの。変わらないもの。 (comarin)
2011-04-17 00:49:25
イイお話ですね。
今は、素敵でイカした旋律を聴かせてくれる
Qoonieさんにも、そんな時があったんですね。

スタンウェイも長い長い時代を生きて
数々の演奏者を見てきて
まさに、人生の大先輩です。
そして、そこにかかわってきた人たちには
それぞれに、その時々の想い出があって・・・

色々なことが、移り変わって行く中
変わらないでいて欲しいものもあります。
その一つが、この偏屈スタンウェイかもしれません。
スタジオもスタンウェイも、是非この先も
残って行くよう祈っています。
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