Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

朗読劇@錦糸町。

2016-05-25 01:04:05 | Weblog

先日、錦糸町で劇団KAKUTAさん主催の「アンコールの夜」という朗読劇を観に行ってきました。お芝居やってる友人に誘われて行ったのですが、そちらもうちも子連れ。そう、この日のイベントは途中退席も大丈夫な、お子様可のお芝居なのです。やった!滅多に来ない錦糸町、土曜で混んでるし辿り着けるかドキドキでしたが、ベビーカーではなかなか険しい道のりの新宿駅での乗り換えもなかなかスムーズにいきました。新宿駅ってなかなか階段多くて、その割にエレベーターの配置がイマイチだったりなのです。でもちび太郎もだいぶ大きくなり、ベビーカー降りてちゃちゃっと階段降りてくれるようになって。で、それをだいぶハラハラせずに見れるようになりまして。なので、余裕なプチ旅でした。

会場行く前に公園で大はしゃぎ。天気も良かったのでベンチでお昼ご飯食べてから向かいました。

今回の朗読劇は工藤直子さんの「ねこはしる」という児童書が原作のお話。音楽をアルケミストさん、朗読は女優の斉藤とも子さんがされていました。もうですね、とても良かったです。お話自体も良かったし、草原をイメージしたような舞台セットも出演者の皆さんの衣装の世界観もピアノと歌で作られる音の世界も演出もすごく美しかった。どあたまの歌声を聞いたときからもう涙です。そう、アルケミストさん、積水ハウスのCMで歌われてます。それに気づいたのがなんと当日!生で声を聴けたときはただただ鳥肌でした。村上ゆきさんVer.といい素敵なCMですよね。

「ねこはしる」は、仲良しのねことさかなのお話。とても切ない結末が待っているのですが、そこまでが楽しさと美しさが凄くて、だから尚ラストが響く。ちび太郎も最初の30分近く、コロコロと変化するステージの上を興味津々に見つめていました。が、それ以降は出たり入ったりだったので、正直細かい部分までは観れてはいませんが、それでも素晴らしい世界でした。

そしてふと。もしちび太郎がもっと大きい時にこれを観たら、何て思うだろうかと。なぜ、仲良しの二人がそんな結末を迎えなきゃいけないのかと、私に命って何だと質問してくるだろうかと。

その時、私は命について、人生についてちゃんと話せるだろうかと。子育ての大変さは既に感じていますが、子供が成長していくたびに、もっと色んな意味で複雑で大変になっていくんだろうな。でも、ちゃんと私の言葉で伝えられる母親でありたい。そんな事思った帰り道。

また公演あったら絶対行く。ほんと、観るべきです。親子で入場できて大人も子供も心の琴線に触れる作品。こういうの待ってる人沢山いると思う!

開演前に、ロビーで子供向けワークショップもされてて、その時にペンで書いてもらった、ねこのお髭と鼻と鼻の下のプツプツはそのまま消さずに電車に乗り込んだので、マダムに「可愛い〜!」と微笑まれ少し恥ずかしそうにしながらも、久しぶりの黄色い電車(総武線)に大興奮のちび太郎でした。

 

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