Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

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ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

親心。

2020-12-13 00:52:23 | Weblog

先日、息子のピアノ発表会がありました。

発表会といってもそんな大きな規模ではなく、今回はあくまで勉強会という名のものだったので、格好も完全普段着な訳です。

ピアノを習い始めて1年半。去年のクリスマス会では連弾で私も弾いたので、全く彼一人でステージに立つのは今回が初めて。2歳8ヶ月だったかな、私のライブに飛び入り参加し「あのね〜青色の傘〜」を歌った、あの初ステージ。以降、私とは何度となくステージに立ってきた彼ですが、全く一人は、、、、初!!!

案外緊張しないタイプかと思っていたら、前日からなんとなくソワソワ。当日の朝には行きたくないと。

そうか、君もそうくるのか!

ステージに上がる直前まで落ち着かずでしたが、いざ始まると、どうやら大丈夫だったようで、今までで一番上手に弾けました。終わってから聞くと、ステージに上がると、落ちついたそうです。

そうか、君ってそうなのか!

私はというと、、、弾き終わるまで心臓がバクバクでした。

楽譜置かないから、間違えて頭真っ白になんないだろうか。練習の時のように、私が隣でカウント出してあげなくて大丈夫だろうか。。。。泣かずに出来るだろうか。。。すぐにでもステージにあがりたい。。。

初めて、ステージを見守る親の気持ちを実感しました。

私が歌う時、母が抱いてた気持ちはこんな風だったんだな。やっと知った。私は人一倍緊張する人間だし、母がどんな緊張感で聴いていたかを思ったら、もう、すみませんとしか言えない。。デビューしていよいよ20年ですが、母の口から「落ちついて見られるようになった」と聞いたのは、さていつ頃だったか。でも10年は経っていたような気がする。。。

こんな風に緊張するタイミング、きっとこれからもあるだろうし、その度に母に謝りたい気分になるだろう。

強くなれ。沢山失敗して強くなれ。

緊張して逃げだしたくなる気持ちを覚えていて。

そして、表現することが大好きになれ。