ライブが終わり、よほど気が抜けたのか、翌日はなんだか体調が良くなくて家でじっとしてました。でもお陰で滞っていた事務作業を済ませる事が出来たし、借りてた映画2本も見ちゃいました。こんな日もなかなか悪くない。
「大停電の夜に」と「誰も守ってくれない」を鑑賞。前に一度見た事があったんですけど、もう一回借りてみました。ん~どちらもかなりいい。「大停電の夜に」は音楽があのサックスプレーヤーの菊地成孔さんなんですね。私の「素直になりたい」でもの凄いサックスを聞かせてくれたあの菊地さん。そりゃもう流れる音楽どれも素敵でしたねえ。映画の内容はもちろん大事だけど、やっぱり音楽も素敵じゃなくちゃね、映画って。思えば、子供の頃に見た「南極物語」の音楽に感動したのを覚えています。あの、生楽器じゃない電子的な広がるような音を聞いたのが初めてで、何じゃこの音は!?と不思議でたまらなかったんですよね。シンセ買おうと思ったキッカケの一つかも。
映画の最初のシーンにビルエヴァンスのレコードジャケットがバッチリ映るんですが、このジャケット好きでしてね。監督、粋な事してくれるぜ!と更に感動。
映画って色んな事考えれるから面白い。目から耳から取り入れるものが沢山。一本の映画を見ただけで何曲もつくれますぜ、と言ってた大御所の歌い手さんがいました。それもわかるような気がします。
写真は先日行ったサントリーホールの横にあった桜坂。福山雅治さんの「桜坂」は違う場所のものだそうです。桜が満開の頃、また行ってみよう。
それにしてもこの雪。これが関東じゃ最後の雪になるのかしら。そしたら春はもうすぐだ。