もう、タイトルを聞いた(見た)だけで興味津々。
ただ、当時はまだ文庫になっていなかったので、
先に「ノンセクシュアル」を読んでしまいました。
(こっちの方が森奈津子っぽく思えたので)
でもやっぱりこっちの方が強力(笑)。
ひと言でいうなら“愛と倒錯の世界”。
しかし、折原の倒錯とはちょっと違う。
狂気の倒錯ではなく、愛(しかも同性愛)の倒錯。
全8作の短編が収録されていますが、どれも、
主人公たちが真剣なだけに、より笑えるのが面白い。
本人(主人公)たちは笑わせようとしているわけではないはず
なのですが、その真剣な姿は、愛らしくもあり、滑稽でもある。
読むうちに少しずつ毒されていく危険性はありますが(笑)、
正常な範囲の中でイっちゃってるのが、とても面白いのです。
(まどろっこしい言い方ですが、完全にイっちゃってると、
案外楽しめないものだと思いませんか)
とくにお気に入りは、「エロチカ79」でしょうか。
親本の帯に書かれた瀬名秀明さんの推薦分が秀逸です。
(森奈津子の白百合城「開かずの間」参照)
ただ、当時はまだ文庫になっていなかったので、
先に「ノンセクシュアル」を読んでしまいました。
(こっちの方が森奈津子っぽく思えたので)
でもやっぱりこっちの方が強力(笑)。
ひと言でいうなら“愛と倒錯の世界”。
しかし、折原の倒錯とはちょっと違う。
狂気の倒錯ではなく、愛(しかも同性愛)の倒錯。
全8作の短編が収録されていますが、どれも、
主人公たちが真剣なだけに、より笑えるのが面白い。
本人(主人公)たちは笑わせようとしているわけではないはず
なのですが、その真剣な姿は、愛らしくもあり、滑稽でもある。
読むうちに少しずつ毒されていく危険性はありますが(笑)、
正常な範囲の中でイっちゃってるのが、とても面白いのです。
(まどろっこしい言い方ですが、完全にイっちゃってると、
案外楽しめないものだと思いませんか)
とくにお気に入りは、「エロチカ79」でしょうか。
親本の帯に書かれた瀬名秀明さんの推薦分が秀逸です。
(森奈津子の白百合城「開かずの間」参照)
西城秀樹のおかげです(ハヤカワ文庫 JA 772) | |
森奈津子著 出版社 早川書房 発売日 2004.11 価格 ¥ 735(¥ 700) ISBN 4150307725 bk1で詳しく見る |
Bethesda Christian Fellowship
http://www.hazegame.com/
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