検査入院の結果を聞いてきました~!
8時30分からの受付開始のところを8時には着いたんだけど、「内科総合受付」でもらった番号札は、ナント!56番!
9時過ぎに呼ばれ、呼吸器科へ
呼吸器科の先生は、相変わらず、私の顔をあまり見ず、PCの画面を見ながら
「ガリウムシンチでは、CTの所見以上のもの…強い集積はありませんでした。」
「血液検査で、膠原病のリウマチや強皮症で陽性になる項目が高くなっています。」
「皮膚症状があったんですかね?」
「いつ頃から?」
”2~3年前からで近医でみてもらって、それから大きな病院へ紹介されたんですが…”
と説明しているのを聞いているのかいないのか、さっさと次の内容の話へ進み
「症状は?咳は、今もありますか?」
「呼吸器科としては、何もすることはありません。」
という説明だった。
はぁ~!!って感じ。
この先生にいろいろ話したり聞いたりしても無駄だと思い
こちらから”膠原病科にかかりたいんですが…”と申し出た。
すると院内PHSで連絡を取ってくれた。
さて、それから待つこと約1時間
膠原病科で呼び出された。
初めての先生、呼吸器科の先生みたいな人だったらどうしようと思って入室。
すると、外見からして柔らかい感じの先生で、
「今、どんな症状がありますか?」って聞いてくれたので、
気になっていることを全て、吐き出すように、話した。
”手指の甘皮の黒点””手指の皮が剥けて、堅くなっていること”
”指がこわばった感じになっていること””足の指も堅いところがあること”
”鼻周囲のかゆみと赤み””ドライアイと言われたこと”
”膝の痛み””朝晩の咳”
先生は、私の話を良く聞いてくれた上で、その症状についても、具体的に質問してくださった。
そして、また血液検査の説明も、優しくしてくれて…
私は、ここで、なんだかやっとホッとした。
リウマチ反応陽性,抗SS‐A抗体陽性,
抗CCP抗体陽性(31.8U/ml 正常値<4.5U/ml),
KL-6(1,260U/ml 正常値<500U/ml)
この検査結果と、今の症状等からみて、
「シェーグレン症候群」はほぼあるでしょう
”手指の甘皮の黒点”と”間質性肺炎”があるので「強皮症」を疑いますが、
”レイノー現象”がないことと、(私の手指の状態は)湿疹様で皮膚の硬化とはいえないので、「強皮症」とは言えない。
ただ、これから、リウマチなど膠原病のいろんな症状が出てくるのかもしれない。
弱いステロイド治療を早期に始めるのが効果的というものもあるし、ただ副作用とかもあるので、相談しながら治療方法を決めていきましょう。呼吸器以外の詳しい検査をして、膠原病のどのような病気であるか調べてみましょう。
「シェーグレン症候群疑」「強皮症疑」「リウマチ疑」で1週間~10日の入院。
11時を回ったところで、入院予約まで全て終了!
11月10日からの入院ということになった。
前回の入院を含めると、結果的には、人間ドックで受診した最初の病院で言われた”2週間の検査入院”ということになってしまった。
病院を変わったことで、よけいな時間を費やしたかなぁ…
でも、「強皮症」ではないらしい、よかった!
咳と痰の薬がもらえてよかった!
そして、膠原病科の先生が話しやすい先生でよかったぁ~