いよいよ乗船、2時間の湾内クルーズの旅に出る。
乗客は地元民なのかどうかは定かではないが、日本人は我輩唯一人であった。
いや東洋人という範疇でも外にそれらしき者はいない。世界どこへ行っても居る日本人がここでは我輩一人、というのは結構意外であった。
氷河に削られた三角の山々を見ながら船は進む。
大型客船であるが、何と室内に留まるものは殆ど居ない。
皆乗客は外のデッキに出ている。確かに、間近に豪放な景観を楽しむことができる。
しかし、かなり寒いのだ。天気は快晴なのだが、風が冷たく、肌を刺すようだ。
欧米人は皮下脂肪厚く全く動じていない。こちらは外では耐えられず、すごすごとほぼ無人の室内に入る。
写真中央にいるおじさんなどは、もう二の腕を出しており、もう驚きを通り越して呆れるしかない。実はこのオジサン、途中で流石に寒くなったのか、一時Gジャンをはおっておった。
こちらもそれを見て、ああ良かったなあ、やはりこのオジサンも人の子、寒かったのか、と妙に安心したのだが、僅か15分程度後には、このオジサン、またこのGジャンを脱いで、自慢の二の腕をむき出しにしておった。
何と逞しいことだ!というよりは、信じられな~い!脱帽!
乗客は地元民なのかどうかは定かではないが、日本人は我輩唯一人であった。
いや東洋人という範疇でも外にそれらしき者はいない。世界どこへ行っても居る日本人がここでは我輩一人、というのは結構意外であった。
氷河に削られた三角の山々を見ながら船は進む。
大型客船であるが、何と室内に留まるものは殆ど居ない。
皆乗客は外のデッキに出ている。確かに、間近に豪放な景観を楽しむことができる。
しかし、かなり寒いのだ。天気は快晴なのだが、風が冷たく、肌を刺すようだ。
欧米人は皮下脂肪厚く全く動じていない。こちらは外では耐えられず、すごすごとほぼ無人の室内に入る。
写真中央にいるおじさんなどは、もう二の腕を出しており、もう驚きを通り越して呆れるしかない。実はこのオジサン、途中で流石に寒くなったのか、一時Gジャンをはおっておった。
こちらもそれを見て、ああ良かったなあ、やはりこのオジサンも人の子、寒かったのか、と妙に安心したのだが、僅か15分程度後には、このオジサン、またこのGジャンを脱いで、自慢の二の腕をむき出しにしておった。
何と逞しいことだ!というよりは、信じられな~い!脱帽!