多分駄文のおじさん日記

我輩は駄文を書くおじさんである。旅、音楽、MLB、株式投資、etc., 日々想いつくままに思いを巡らすのである。

NewZealandドライブ旅行(27) Millford Sound Part-2

2005-02-16 00:06:05 | New Zealand
いよいよ乗船、2時間の湾内クルーズの旅に出る。
乗客は地元民なのかどうかは定かではないが、日本人は我輩唯一人であった。
いや東洋人という範疇でも外にそれらしき者はいない。世界どこへ行っても居る日本人がここでは我輩一人、というのは結構意外であった。
氷河に削られた三角の山々を見ながら船は進む。

大型客船であるが、何と室内に留まるものは殆ど居ない。
皆乗客は外のデッキに出ている。確かに、間近に豪放な景観を楽しむことができる。
しかし、かなり寒いのだ。天気は快晴なのだが、風が冷たく、肌を刺すようだ。
欧米人は皮下脂肪厚く全く動じていない。こちらは外では耐えられず、すごすごとほぼ無人の室内に入る。

写真中央にいるおじさんなどは、もう二の腕を出しており、もう驚きを通り越して呆れるしかない。実はこのオジサン、途中で流石に寒くなったのか、一時Gジャンをはおっておった。
こちらもそれを見て、ああ良かったなあ、やはりこのオジサンも人の子、寒かったのか、と妙に安心したのだが、僅か15分程度後には、このオジサン、またこのGジャンを脱いで、自慢の二の腕をむき出しにしておった。
何と逞しいことだ!というよりは、信じられな~い!脱帽!


続・ 補? ほほほ!

2005-02-16 00:03:29 | Weblog
昨日、証券アナリスト補、という資格を日本証券アナリスト協会が新設し、登録を募っている、という話を紹介したところ、本日、敬愛するS氏よりメールをもらった。
いや、アナリストだけでなく、公認会計士補、とか、不動産鑑定士補、とか「補」のつく資格を名刺に記載している輩は少なくないよ、ということだった。流石、財務のGMに就いているS氏だけあり、色々な業者も出入りしこの手のことは良くご存知なのだろうと敬服!
アナリスト補も、むしろ、会計士補、不動産鑑定士補、の流れに乗ってこしらえたのだろうかと想像させられる。

たしかに一寸調べてみると、各試験の最終次を合格する前の段階までパスしている人にこの「補」の字のついた称号を与えているケースがあるようで、驚いた。
何となく、称号をインフレートしているようでもあり、決して褒められた考え方だとは思えないのだが、それなりに頑張ったね、という慰め、また、最終段階まであと一歩、という励ましの意味もあるのであろうか。しかしどう考えても、潔さが感じ取れない。 
最近では、プロボクシングなども階級が増えているし、英語検定などは、準何級、と言う感じで試験レベルの数が増えているが、これなども普及というよりは、むしろ権威を自ら落としているようにも感じられる。何とも奇妙且つ安易なるトレンドが出来たものだ。