多分駄文のおじさん日記

我輩は駄文を書くおじさんである。旅、音楽、MLB、株式投資、etc., 日々想いつくままに思いを巡らすのである。

NewZealandドライブ旅行(25) トンネルを越えると...

2005-02-13 18:36:29 | New Zealand
恐怖のホーマー・トンネルを超えると、今度は急斜面が峠状になっている。
どうも極めて短かい距離で標高1,000mを一気に下る構造になっているようだ。
一難去って、また一難。
坂道をあたかもジェットコースターに乗っているように急降下。
ヘアピンカーブからまた下り坂、の繰り返しである。
これはこれで、違う恐怖感がある。
何とも恐ろしいドライブコースであった。
流石にバンジージャンプやら、スリルを楽しむのが好きな国民なのだろう。
景観を楽しむよりは、兎に角恐ろしい速度で坂道を下る緊張感が続き、我が掌にはうっすらと脂汗が...。

そして平地に辿り着いた頃には、何と目的地であるMillford Soundが急に顔を出すように迎えてくれた。
Queenstownから5時間半、とあったが5時間も掛からず到着、時刻は12時前であった。

大型観光バスが数台駐車場に見たが、大人気スポットにしてはここも思ったより人が少ない。
湾内クルーズの案内所も、船が出たばかりなのか、人は驚くほど少なくがらんとしている。
受付で尋ねたところ次の船までは1時間以上ある。早く着いてもあまり意味は無かったか。
マア、取り敢えず船の切符を購入し、クルーズに参加することにした。

NewZealandドライブ旅行(24) 恐怖のトンネル

2005-02-13 15:18:55 | Weblog
次第に道は高度を上げてくる。
風景は荒々しさを増し、もうここはのどかな羊の放牧場もない。
荒い岩肌が氷河の侵食の厳しさを感じさせる。

分水嶺を越え、更に上り続ける。
ほぼ最も標高の高い地点にあるのがホーマートンネル(Homer Tunnel)。標高1,000m弱のところにある。
New Zealandでは初めて遭遇したトンネルであった。(最初で最後、であった!)

このトンネル、1953年に18年の歳月を経て完成されたものだという。長さ1,219mというが、これが有る無いでは、随分Millford Soundへの道のりも異なることだったであろう。

何の心配も無くトンネルに突入したのだが、これがとんでもないトンネルであった。
日本のトンネルのようにこうこうと照明がつくのではなく、真っ暗なのである。
トンネルの岩壁が真っ黒で車のヘッドライトの光も吸収されて側面が見えない。当然センターラインもないし、道のどの辺を走っているかの感覚がないのである。もしかして、側面に衝突するのではないか、という恐怖心が大きくなる。幸い対向車が来てないが、対向車があれば一体どういうことになるのか、兎に角怖かった。スピードを落としてのへっぴり腰での運転を強いられた。
道は氷の解けたあとで路面が濡れており、また下り坂のようでもある。かなりの長い時間恐怖を味わった。帰りもこの灯りのない真っ暗なトンネルを通らねばならぬのか、と思ったら憂鬱になってしまった。大型観光バスなどは良くこんな所を通れるなあ。兎に角、恐ろしいトンネルであった。

NewZealandドライブ旅行(23) Mirror Lake

2005-02-13 12:39:06 | New Zealand
ティ・アナウを過ぎ94号線に乗ると、終点まで一直線の道のりとなる。
またひたすら走りに走る。だんだん森の風景が多くなってくる。

しばらく走ると左手に通り過ぎてしまうほどの小さな景勝地がある。
Mirror Lakeだ。
あまり一般のガイドブックには書かれていないが、ネットで見る個人の旅行記にはしばしば登場する隠れた有名地である。降りて様子を見に行く。

看板の地点から幾らか進むと木々の隙間から、その湖面が見えてくる。
名前に違わぬ名鏡ぶりがわかる。幾らかメタリックな感じの鏡であるが、山々や湖面の植物がそっくりと反射している姿は、お見事!

携帯買い替えたが....。

2005-02-13 12:05:13 | Weblog
携帯電話、ほとんど通話はしないのだが、2台持っている。
1台はNTTDoCoMo。 もう1台はAuでこちらは写真機能付き、こちら2週間程前にどこかで紛失したか、行方不明ナリ。風邪引き行方を追っていないが何処へ行ったのだろう。娘の写真を待ち受け画面にして、電話というよりはアルバムかわりに使っていたのだが。
DoCoMoのほうは使用歴も長いのだが、こちらはついに電池の寿命も尽きてきたようだ。電池を取り換えても3,4000円位はするというので、新機種を購入することにした。自宅近くの駅の下にある格安系携帯電話ショップへ出向く。

買い求めたのは, P900iという機種。
FOMAとMovaの違いもよう判らんが、取りあえず欲しい機能であったアプリが使えるということと、デザインで決定した。デザイン的に良いかと思っていたProsolidという超薄型モデル(有珠さ16.7㎜)はアプリ機能が使えない、とのことで断念。お値段は1万円一寸なり。
しかし、色んな機種が出回っており、判り辛いなあ。デザイン的には、さほど薄型が増えていない。むしろ厚めで多機能風のものが多いが、どうもターゲットが若年層狙いのようで、落ちついたデザインのものが少なく不満である。
それと余計な機能が付き過ぎていて、本当に欲しいものが選べない。つまらんソフトがついているのも迷惑なり。

家に帰り色々試してみたが、全般的な使い勝手の印象は良くない。
Auの方が色々な点で良いように思えた。
例えば、最初からメニュー画面がないので探すのが手間。写真撮影後の写真保存や待ち受け画面化が不便。メールの辞書機能は自分で登録するのみ(Auはここが非常に便利)、など主要機能の点で明かに不便さがあるようだ。前のモデルに比してどれだけ進歩しているかと楽しみにしていたが、がっかりした。DoCoMoがAuにシェア抜かれたのも納得だなあ。


★ 一部の皆様へ! ★
電話番号、Emailアドレスなどは前のものと同じです。


NewZealandドライブ旅行(22) Te Anau

2005-02-13 11:18:12 | New Zealand
Queenstownを出発して長いドライブの旅が始まった。
当初はワカティプ湖沿いを1時間ほど走り続ける。
その後は、360度一面開けた平野部をひたすら走り続ける。
対向車線も前にも後ろにも殆ど車の姿は見かけない。
時々前に車を見つけると片側一車線道路なのでずっと同じ車の後を走り続ける。
また、力づくで追い越したりすることもある。
兎に角走っても走ってもひたすら自然の中。勿論、のどかな羊の放し飼いもお約束のように散見された。

やがて遠くに雪を頭にした連峰が見えてくる。
約2時間で、ティ・アナウ(Te Anau)に到着。
ティ・アナウ、とは現地マオリの言葉で、「雨のように水がほとばしる洞窟」という意味だそうだ。その洞窟とは湖の対岸にある鍾乳洞のことらしく、そこに生息するツチボタルが観光客には大人気とある。時間があれば、というところだが、ここはパス!
街の中には入らず、ティ・アナウ湖でいったん小休憩するのみ。
湖と三角形に聳えるその背後の氷河山が何とも美しい。