……夢か……。
そんな夢を見た，住まいは西八王子のpsy-pubです。嘘です，ゴメンナサイ。
さてさて，実は公開当時に，映画館に見に行くか？！ と思いながら，何とか思いとどまってたこの映画，on DVDで観てしまいました。
これっすわ。
しかも！
原作コミックを同時に読むという，マルチタスクにて，であります。
うんそれじゃあ，夏休みだし，読書感想文よろしく，映画およびマンガ感想文やりましょうか。
初めに言っとくと，不肖ワタクシ，矢沢あいなんて，興味なく，むしろ嫌いくらいの勢いだったのですが，不肖の同居人曰く「矢沢あいを嫌いな女はいない！」とか「中学生からOLまで，矢沢あいのトリコである」などとぶち上げるもんですから，自然こっちも怒髪天，アドレナリン異常上昇血管ブチキレモードになるわけでして（何ゆえ？），自信満々で，貶してやろうと，黒い情熱たぎってたわけなんです。
まず，映画から。
とにかく，原作のイメージに忠実に忠実に，原作の忠実なしもべとして，圧倒的な読者数を誇る原作ファンに奉仕します。特に！ ファッションについては，もう原作そのものです。そのまんま。原作読みながら，確認したので間違いない！ まあその忠実さが「映画」として，効果的であったかどうかは，観た人の判断に任せますよと，言っておきましょうかね。
キャストについては，きっとファンなら，あれこれあるでしょうねえ。ちなみに同居人の脳内キャストは，「ハチ＝サエコ」，「ノブ＝小池徹平」，「シンちゃん＝柳楽ユーヤ」，「幸子＝上戸彩」とのことです。まあ言わんとするところはわかります。ちなみにpsy-pubの「ヤス＝中村獅童」は却下されますた。グスン。
でもなあ，1～5巻の内容でやるなら，「章司」と「幸子」には，もうちょっと良い人を当てるべきだったと思いますけどね。あれじゃあただのバカップルですがな。バンドメンバーに力入れたいのは分かるけど，タクミ＝玉鉄なんてほとんど出てこないしね。もったいないよね。
まあ，中島美嘉のクリソツ度は，確かにすごかった。これは多分誰も文句ないでしょう。そして，宮崎あおいの女優力も，やはりすごかった。演技っていうのは何かをするんじゃなくて，いかに何かをしないか，なんだなと思いました。ダントツの演技力，女優力。恐ろしい子！
総合的には……実は，90分過ぎたあたりから，原作の方に集中し始めちゃいまして……ゴメンナサイ，観てません。
ただ！ ある種，映画としての完成度を捨てさってまでもの，原作および原作ファンへの滅私奉公は，確実に商業的な成功へとつながったわけですから，続編製作も決定し，監督はじめ関係者もホッとしたことでしょう。想いは伝わるってことですな。おお！ なんとも玉虫色にうまくまとまりましたな。
へば，マンガのほうを
結論から言うと，実は7巻まで貸本屋で借りてきたのですが，もう全部読んじゃいました。8～15巻も借りに行ってきま～す，と，黒い情熱どこへやら，すっかりはまってしまいました……。なんともお恥ずかしい。
とは言っても，バ、バッキャロウ！ 「ココロ」までは奪われてねえYO！ ただちょっと，それぞれの恋の行方に一喜一憂しただけなんです……。まあそれもホンノちょっと，だぜ，バカ，誤解すんじゃねえYO！
なんつうキモイ展開はさておいて，少しcooooolになりますと，かなり現代的なアレンジはあるものの，少女漫画の王道中の王道ですね。基本的な構造は『キャンディ・キャンディ』と変わるところはないというか。まあ僕，『キャンディ・キャンディ』も好きなんですけどね……（ゥワー）。
もうこれ以上言うと，さらに倍！ ドン引きまっしぐらですから，少し違う視点から，考えてみましょうか。
このNana，確かにガールズには人気ですけど，ボーイズには激しく不人気な気がします。それもわかるな。同居人曰く「女（の子）が男（の子）にして欲しいことが全部書いてある」とのこと。ちゅうことは，「女（の子）にとって，都合が良すぎる」というのが，ボーイズの感想として出てくる訳で，それは僕もそう思いますし，そしてそれはかなりの確率で「男（の子）が女（の子）にして欲しいこと」と食い違うわけでして，まあどっちもどっちだろ，といえばそれまでですけど，しかし，ファンタジーも時には大切ですよということで，ボーイズも一度，心頭滅却して読んでみなさい。そんなこともできないようじゃあ，ヤスやノブ（こいつら神クラスでヤサシス）は愚か，鬼畜のタクミやショウジ（こいつらも意外に憎めない）にすらなれねえよ！ フン，誰がなりたいもんか！ なんて意地張らないで，これはこれで得るものもあるんじゃないかと思ったり思わなかったり。
とはいえ，俺だってボーイズの味方だYO！ だから，ボーイズ代表として，ガールズにはこれだけは読んでくれっていうマンガ，紹介しちまいますぞ！ なにとぞ，お互い仲良くやりましょう！（なんだ，この提案）。
主人公の名前は菊川仁義（！）
目下の野望は，「硬派」を集めて（喧嘩で）日本統一（！！）
名セリフ，男の行く道はしょせん坂道でしょう（！！！）
この，はてしなく遠い男坂を，
この，男子永遠のファンタジーを，
頼む！
理解してくれ！！
……って，なんだこのエントリ
そんな夢を見た，住まいは西八王子のpsy-pubです。嘘です，ゴメンナサイ。
さてさて，実は公開当時に，映画館に見に行くか？！ と思いながら，何とか思いとどまってたこの映画，on DVDで観てしまいました。
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これっすわ。
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うんそれじゃあ，夏休みだし，読書感想文よろしく，映画およびマンガ感想文やりましょうか。
初めに言っとくと，不肖ワタクシ，矢沢あいなんて，興味なく，むしろ嫌いくらいの勢いだったのですが，不肖の同居人曰く「矢沢あいを嫌いな女はいない！」とか「中学生からOLまで，矢沢あいのトリコである」などとぶち上げるもんですから，自然こっちも怒髪天，アドレナリン異常上昇血管ブチキレモードになるわけでして（何ゆえ？），自信満々で，貶してやろうと，黒い情熱たぎってたわけなんです。
まず，映画から。
とにかく，原作のイメージに忠実に忠実に，原作の忠実なしもべとして，圧倒的な読者数を誇る原作ファンに奉仕します。特に！ ファッションについては，もう原作そのものです。そのまんま。原作読みながら，確認したので間違いない！ まあその忠実さが「映画」として，効果的であったかどうかは，観た人の判断に任せますよと，言っておきましょうかね。
キャストについては，きっとファンなら，あれこれあるでしょうねえ。ちなみに同居人の脳内キャストは，「ハチ＝サエコ」，「ノブ＝小池徹平」，「シンちゃん＝柳楽ユーヤ」，「幸子＝上戸彩」とのことです。まあ言わんとするところはわかります。ちなみにpsy-pubの「ヤス＝中村獅童」は却下されますた。グスン。
でもなあ，1～5巻の内容でやるなら，「章司」と「幸子」には，もうちょっと良い人を当てるべきだったと思いますけどね。あれじゃあただのバカップルですがな。バンドメンバーに力入れたいのは分かるけど，タクミ＝玉鉄なんてほとんど出てこないしね。もったいないよね。
まあ，中島美嘉のクリソツ度は，確かにすごかった。これは多分誰も文句ないでしょう。そして，宮崎あおいの女優力も，やはりすごかった。演技っていうのは何かをするんじゃなくて，いかに何かをしないか，なんだなと思いました。ダントツの演技力，女優力。恐ろしい子！
総合的には……実は，90分過ぎたあたりから，原作の方に集中し始めちゃいまして……ゴメンナサイ，観てません。
ただ！ ある種，映画としての完成度を捨てさってまでもの，原作および原作ファンへの滅私奉公は，確実に商業的な成功へとつながったわけですから，続編製作も決定し，監督はじめ関係者もホッとしたことでしょう。想いは伝わるってことですな。おお！ なんとも玉虫色にうまくまとまりましたな。
へば，マンガのほうを
結論から言うと，実は7巻まで貸本屋で借りてきたのですが，もう全部読んじゃいました。8～15巻も借りに行ってきま～す，と，黒い情熱どこへやら，すっかりはまってしまいました……。なんともお恥ずかしい。
とは言っても，バ、バッキャロウ！ 「ココロ」までは奪われてねえYO！ ただちょっと，それぞれの恋の行方に一喜一憂しただけなんです……。まあそれもホンノちょっと，だぜ，バカ，誤解すんじゃねえYO！
なんつうキモイ展開はさておいて，少しcooooolになりますと，かなり現代的なアレンジはあるものの，少女漫画の王道中の王道ですね。基本的な構造は『キャンディ・キャンディ』と変わるところはないというか。まあ僕，『キャンディ・キャンディ』も好きなんですけどね……（ゥワー）。
もうこれ以上言うと，さらに倍！ ドン引きまっしぐらですから，少し違う視点から，考えてみましょうか。
このNana，確かにガールズには人気ですけど，ボーイズには激しく不人気な気がします。それもわかるな。同居人曰く「女（の子）が男（の子）にして欲しいことが全部書いてある」とのこと。ちゅうことは，「女（の子）にとって，都合が良すぎる」というのが，ボーイズの感想として出てくる訳で，それは僕もそう思いますし，そしてそれはかなりの確率で「男（の子）が女（の子）にして欲しいこと」と食い違うわけでして，まあどっちもどっちだろ，といえばそれまでですけど，しかし，ファンタジーも時には大切ですよということで，ボーイズも一度，心頭滅却して読んでみなさい。そんなこともできないようじゃあ，ヤスやノブ（こいつら神クラスでヤサシス）は愚か，鬼畜のタクミやショウジ（こいつらも意外に憎めない）にすらなれねえよ！ フン，誰がなりたいもんか！ なんて意地張らないで，これはこれで得るものもあるんじゃないかと思ったり思わなかったり。
とはいえ，俺だってボーイズの味方だYO！ だから，ボーイズ代表として，ガールズにはこれだけは読んでくれっていうマンガ，紹介しちまいますぞ！ なにとぞ，お互い仲良くやりましょう！（なんだ，この提案）。
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主人公の名前は菊川仁義（！）
目下の野望は，「硬派」を集めて（喧嘩で）日本統一（！！）
名セリフ，男の行く道はしょせん坂道でしょう（！！！）
この，はてしなく遠い男坂を，
この，男子永遠のファンタジーを，
頼む！
理解してくれ！！
……って，なんだこのエントリ
ナナ＝土屋アンナ
ハチ＝深キョン
ていうのは意外に良いかななんて思ったり。