心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

【まずは】書籍検索&データベース検証PART2【こちらから】

2005-12-01 16:00:52 | 書籍検索・書籍DB
 地味女と蜘蛛女って字面が似てるんじゃない? なんか上手いこと言えそうじゃない? と嬉々として思いついたものの,実は大して似ておらず,悔し涙のジミータ大好きっ子さんことサイパブです。PART2はこのサイト。

オンライン書店ビーケーワン

 国会図書館を除いて,商用サイトとしては,No.1のデータベースを持っているのがこのビーケーワンなんですね。「品切・重版未定」とか「絶版」の本の情報が一番多く載っています。「本を買う」には必要のない情報かもしれませんが,「本を調べる」には大変資料価値が高い,素晴らしいデータベースで,他では検索できない書籍が検索できます(当然手に入りませんがorz)。
 あと,有名人の書評(斎藤環先生とかも結構書いてます)が載っていたりしていて,結構読み応えがあるのですが,なにか今ひとつ「熱さ」にかける気がするのは,たとえば刊行当初,非常な物議を醸していた,柳瀬尚紀訳『チョコレート工場の秘密』がAmazonでは賛否両論その数,61個のレヴューがついてるのに対し,ビーケーワンでは3個ということによく現れていると思うのですが,発信側がサイトを作りこみすぎて,あまりユーザーに開かれている感じがしないのが惜しいところでしょう。たとえば,書評にしても,有名人の書評と自分の書評が並べて表示されたらと思うと,なんか投稿を躊躇してしまう方もいるでしょうしね。ともあれ,その分,「わしらは本屋さんなんだぞ」という,情熱とか意気込みは評価できます。最近は書籍のページにTBもつけられる(これは(・∀・)イイ!!)のにも注目です。
 まあそういうのも含め,私,好きなんですよ,ビーケーワン。だから関係者の方,印象批評なにとぞご寛怒くださませ。
 次回は,セブン&ワイじゃよ。

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