心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

2月18日(水)のつぶやき

2015-02-19 02:15:12 | psypub on twitter

メタ行動療法,という電波を受信


でもやっぱ,メタっていうと,認知ですよね。行動の記述だけで,メタ構造を組み上げられる,そんなことが可能かどうか(あるいは必要かどうか)


あるいはスキーマ療法でいうところのスキーマを,スキーマという言葉を使わないで,行動の言葉で表現可能かどうか,みたいな。


恐怖は認知で,回避は行動だけど,やってることは同じ,というか,大元は同じと言える,気もする。それをなんて言ったらいいのかな?


メタって言い始めたらもはや行動療法ではない,のは分かる気がする。じゃあ行動療法の流儀でメタを扱うことは可能か,みたいな話かな


@joefromyamagata ミズ・オ・レ→ミズオレ→ミズォレ→ミゾレ→霙,的な,ね……。


@Lian そのあたりはなかなか複雑でして……認知行動療法ってのは,認知療法と行動療法(あるいはその発展系)の技術的な集合体で,それとして全体にまとまった理論があるわけじゃないんですね。だから認知的な考え方と行動的な考え方がブレンドする時としない時があるように傍からは見える感じで


@Lian 教科書的に記述する場合でも,書き手が認知よりか行動よりかで,認知行動療法の全体像の捉え方も変わる,といったような感じです。


@Lian だから認知行動療法をやることはできなくて,実際は,認知療法をやるか,行動療法をやるか,あるいは認知療法と行動療法を同時にやるか,しかないんですね。各論がまずあってそれを後で総論としてパッケージしたという感じで,各論の理論背景によって微妙に変わってくる,という理解です。


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