一昨日、以下のような記事がありました。
青色灯、飛び込み防止に効果=設置駅で自殺者84%減―東大
時事通信 10月9日(火)20時28分配信
東京大大学院経済学研究科の沢田康幸教授らのグループは9日、駅ホームに青色灯を設置すると、列車への飛び込み自殺を約84%減少させる効果があるとの研究結果を発表した。青色灯による自殺予防効果を具体的に示したのは初めてで、沢田教授は「ホームドアの設置と合わせ、飛び込み自殺防止に役立ててほしい」としている。
青色灯、飛び込み防止に効果=設置駅で自殺者84%減―東大(時事通信) - goo ニュース
青色には気持ちを静める効果があります。
1958年にアメリカの心理学者R・ジェラードにる実験で、
ブルーの光は副交感神経を刺激し、10分間で呼吸の速さやまばたきの回数などが減り、
リラックスする効果が高いことが実証されました。
これまでにも国内外で街灯をオレンジ色から青に変えたことで
犯罪発生率が激減したという報告があがっています。
今回研究結果を報告された沢田教授は開発経済学・国際経済学・応用ミクロ計量経済学を
研究されている方ですが、色については心理学をはじめ様々な分野の方が
私たちの生活に役立つよう研究されています。
色を上手に実生活に取り入れて生かしていきたいですね。