想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

こおるいえ。

2014-12-19 20:55:50 | 日記

朝起きたら じいの部屋から テレビの爆音

昨夜 消さないで寝たのかな

それにしても なんちゅう 音量だ …?

テレビを消しに部屋に入ると

「消すな」と じい

怒っている声

「全然眠れなかった!」

「あ そうなんだ」

体位が決まらなかったのね 

私は朝が忙しいので ろくに話も聞かずに

とりあえず ゴミを捨てに行って 再び 部屋へ

ストーブがついていた

娘がつけてくれたようだ

つけてほしいなら さっきそう云えばよかったのに

結局 眠れなかったのは寒さのせい

夜 何度も呼んだのに誰も起きない

テレビの音量あげて 起こそうと早朝まで戦った というところか

寒いのは 私がそうしてるわけじゃないからね

冬なんだから 寒いの当たり前じゃん

電気毛布も 電気あんかも無駄だというなら

怒りが収まらないというなら

病院に帰りたまえ。

こちとら やることはやっている

夜中にあんかが冷めたと云われても

こっちも眠剤で寝てるんだから

こういう事情抱えつつの在宅なんだから 仕方ないじゃん

嫌なら 病院に帰れ

それから 眠れなかった話はせず

いつも通り じいはケアに行った

家の中まで凍り付く世界だ

トイレも流れないし 水道も出ない

これが 私の大好きな 季節なのです。







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