想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

せかいが おわるとき。

2016-05-26 17:35:56 | 日記

昨夜から 吐き気が酷く

夜中に 二度程 嘔吐し

朝は 微熱と まだ 吐き気

何かにあたったかなという感じで 

寝不足も重なり 出勤できなかった

現場 人手が足りず大変なのに 本当に申し訳なかった

が どうにも 動く気力なしで

具合が悪いのに 病院には行けない

病院には ある程度の元気がないと

変な話だが

まあ 身体が追い出したいと云うものは 自然に任せて出してしまえばいいのだ

麦茶を たくさん飲んで 脱水症状だけは 気をつけた

夕方まで 寝ていたが 明日はなんとか復帰できそうな程 回復してきた

おかしな夢を 見たがな

世界が 終わる夢

大地が炎を上げ 建物が崩壊してゆく

テレビでは 今日 地球が真っ二つに割れると報じていた

助かるわけがなく

私は まだ幼い娘を抱いて とりあえず 安全な方向へ 逃げてみた

助かるわけがないのだけど 最期まで抗わないと いけないような気がした

ただ 私にしがみついて離れない娘が愛おしく かわいそうで

怖いとは 思わなかった

ただ 愛おしいという想いが 溢れるばかり

私が産み落とした ぬくもり

私に しがみついてくる 命

貴女のおかげで 私の人生には 色彩が添えられた

力が 溢れ出た

ありがとう ありがとう 

次の世界でも 貴女に会いたい

炎をかいくぐりながら 離せなかった 命

沢山の涙を流しながら 目が覚めた

美しい世界は 昨日と変わらずに ここにあった








奇跡なんだ …



何処かがバランスを崩しても 壊れてしまいそうな 地球

地球は 神の ジェンガゲーム 

チェスのような 取引はもう 存在しない

時が 不躾なまでに ブロックを奪ってゆく

世界は まだ 均衡を保っていた

少なくても 私たちの 近くでは … まだ


夕方 娘がいつものように 帰ってきた

いつもの 黒いズボンと 灰青のパーカーと 白いリュックを背負って


私たちの世界は まだ 健在だ

しかし

終わりはもう 決まってしまっているのかも知れない

それでも 抗うからこその 人生

娘は 抗うことを 決めた

私は それを 祝おうと 想った


















しばらく PCを起動していなかったので

まとめて 弁当の写真

私の責務と云えば こんなことくらいだから

赦して欲しい。










コメント
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