想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

甘えられない家庭。

2012-03-12 10:50:09 | 日記
〔どっちかというと甘えん坊〕


昨日はやばかったです。
またも朝、起きられず。
もとい、意識すら戻らず、
妹を怒らせてしまう…

不調だとは言え、たるんでいたんだろう。
自分が寝ていても、
妹が起きてくれて、子供達のことも父のことも、
なんとかしてくれるっていう甘え。

私は精神面が脆弱で、すぐに心が折れる。
対して妹は持久力があり、そう簡単には折れない。
多分あのひとは、学業三年間皆勤賞でいこう、
と決めたなら、絶対やりぬくたちだ。
私は初めから皆勤賞など頭にないから、
遅刻もするし、さぼる日もある。
学業のことは例え話だけど、
仕事に対しても、そうなんだろう。
日々の営みに対しても。

確かに、離婚を考えた時、
母子家庭になってからの人生は、
それは想像を絶する困難に立ち向かうことになるだろうと、
覚悟はあった。
自分が病気になっても、
子供が病気になっても、
仕事は休めないし、家事も休めない。
旦那は真摯に養育費を入れてくれるような
タイプの男じゃないと薄々感づいていたし、
覚悟は必要だった。
相当な覚悟が必要だと思ったが、
それでも別れた方がマシ、と思ったんだ。

でも、心を患い、結局父のもとで暮らすことになってから、


きっと私はずっと甘えていたんだと思う。
そして、父が不治の病となり、
今、甘えはもう赦されない。
きっと、妹の覚悟が強いから、
私が甘い人間で、真剣に生きていないと感じたんだろうな。
妹を怒らせてしまって、
昨日は本心で反省した。

自分で選んで、私はシングルになったわけだし、
自分で選んで、父を看ようと誓ったのに。
ここ数日、本当にたるんでいた。
具合が悪いにしたって、
今は休んでいる場合じゃない。
父は一日一日を精一杯生きているのに、
私がこんなんじゃ、ダメ。

でも。
妹が思った以上に大人であった事実。

嬉しくもあったよ。

私はまた今日から頑張ろうと思う。
コメント
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