連休おしまい

〔何のための休み？〕


仕事休んでも意味なかった、連休。
まあ、突然であったが、
ミオはナナちゃんに会えて楽しそうだった。

昨夜は、三歳のココちゃんを見てないといけないから、
子供らと一緒に眠ったけどね、

日付が変わっても寝ないし。
薬飲むわけにもいかず、
もの凄い心臓の音に怯えながら、‥朝に。
父の「誰かいないかー」って声で、目覚めた。
少しは眠ったのか、
でも、体が重い。

子供たち預かったはいいけど、
大人も泊まらせてあげるべきだった。
雑魚寝になっても、

でも、
もてなすだけのお金も食材もなく、

敗北感。
次は泊まらせてあげよう。

ガソリン代だけ、そっと義妹に手渡した。
ほんに、スマンという気持ち。



〔勉強机〕


ミオの机が客間にあって、
簡単に捨てろって言われたけど、

勉強机だよ？
それも、すごくコンパクトな。
妹たちが引っ越してくる際、
勉強机も、衣装箪笥も、行き場をなくし、
箪笥は泣く泣く処分。
お嫁入りのときに買った、思い出のある家具だった。
それに今になって娘の机も‥なんて、酷だ。

大体、客間に場所とるマッサージ器の方が邪魔だろってはなし。
でもそれは、ババアが買ってくださったものだから‥

父の世界は、彼女中心に回っている。