想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

突風の如く

2011-10-09 20:58:53 | 日記
〔義弟家族〕


いきなり来た。
先日のK君のことを話しにきたのだと思ったが、
ナナちゃんと妹のココちゃん置いて、
何処かへ行ってしまう。

今日は、ババアが来ていたんで、
昼過ぎ妹と買い物して、

帰ってきたら、
ババアが気を悪くしていることを父から聞き、


もうね、
病人相手に怒ってもしかたないよ。


‥引くか。

そう想いました。

父の最期の望みなんだし、
私が頑なになっても、
後で後悔につながってゆくんじゃないか。

色々都合のいいように話は捻じ曲がっていたけれど、
引かなければ、こじれるだけ。

父の人生も、もう終わってしまうのだ。


初めて聞いた母の話だが、
人が来たら、お菓子はなくてもお茶は出せ。
母はそれを守り通し、
人付き合いがうまかった。
こんな田舎には、ささやかな心遣いが大切なのだ。
父のその話は心に響いた。

母がその約束事を生涯守っていたのだと知ったら、
私もただ単純に、母に倣いたいと想った。

気遣い。
ひとを、想うこと。

それを大切にしていたら、
私とババアはこんなにこじれなかったのだろうな。

だけど、今からでも遅くないのだ。

私、頑張ってみるよ。
自分も勿論、娘も、父も、姪っ子も、
私の人生に関わってくるひとを、
関わってくれるひとを、

大切にしようと想います。
コメント
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