ここ数日、元相方は日焼けをするので22:00までジムにいることが多かったので昨日は会社を出た後、水道橋の格闘技フィットネスショップに行ってリストラップを買ってから赤羽へ向かった。20:30からジムトレを始めたら22:00に終わる計算だったが、元相方は日焼けをせずに帰ってしまった。リストラップを付けて集中してベンチプレスしている脇でモゴモゴ何か言っている。「最近記録も伸びないし自分もしようかな?」とか「いくらすんのかな?」とか。リストラップは手首をまっすぐ立てる補助道具に過ぎないが、ヤツは記録が伸びるツールと勘違いしていたみたいだったが、説明するのも面倒だったので「2100円」としか言わなかった。記録が伸びないのはそもそも10%以上過酷な減量をしているせいだという事に気がつかないのだろうか?ロッカーに戻ったのでパンツ一丁で日焼けマシンに来るのかと思ってたら着替えてすごすご帰っていった。やはりというかリストラップを付けてもベンチの記録は伸びなかったが、手首が安定できたのは収穫だ。ダメージも少なく痛くなるような事も無かった。気がつけば土曜日に抜いた奥歯の所がズキズキ脈を打つ度に痛くなっていた。痛み止めを飲んでも大した効き目は無いし、化膿止めの抗生物質を飲めば副作用で腸内細菌まで壊滅させてしまい腹の調子が悪くなるので飲みたくても飲めない。でもガマンできる痛みだった。インターバルの時に10年以上前に放映されたドラマのフレーズを思い出した。「体の傷は治るけど、えぐられた心の傷は治らない」当時はその意味をよく理解できなかったが、今は出来る。体の傷は塞がったり、薬を塗ったりすれば時間がたてばいずれ治るけど、深く傷ついた心の傷は癒えないのである。一番身近にいた元相方に受けた裏切り行為は例え謝られたとしても消えるものではない。でも練習していると気が紛れる。他の練習生と話す機会も増えてきたし、今まで挨拶程度だった人とも親しい話をしたりすると親密感が増してきている実感。目の前の事も大事だが、少し先を見据えていた方があまり余計な事を考える労力を使わずに済む分だけ楽なのだ。
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しのっぴさん:僕はもう年をとっているので、できるとしたら球拾い、グランド整備、ヤジ将軍、スコアラー、マネージャー、専属マッサージぐらいしかありません。昨日はデッドリフトの練習するのに20年ぶりぐらいにアンダーソックス履きました。野球少年時代を思い出しましたね。