Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

思うツボ:懸鐘(つりがねをかける)

2017-03-03 07:51:08 | 東洋医学
懸鐘「つりがねをかける」

   ここになぜ鐘を懸けるのか

   別名を絶骨という
   骨を絶つと髄に達するから
   なるほど八会穴の髄会はうなずける

   蔵血(造血)作用を脾・肝とともに司り
   肩、股、膝、足の関節を連ねて支配している
   だから足の少陽胆経を主骨というのもうなずける

   関節・骨・髄に変動・異常があれば
   訪ねるべきだろう
   警鐘しているはずだ

※注釈
懸鐘:足の少陽胆経
   八会穴(髄会)
   別名:絶骨(ぜっこつ)

次回は、思うツボ:京骨(ほねのみやこ)をお伝えします。

公益社団法人 大阪府鍼灸師会 スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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