第8回全国大会in埼玉 2012.10.07

第31期一般口演発表に想う

　一昨年9月17日～19日

第31期臨床研修に参加させていただき真の鍼灸師に出会えた。

稲井一吉先生である。

鍼を打つ姿勢・立ち振る舞いの凛々しさと正しさに感銘を受けた。

　昨年2月19日

公開講座in堺に出席させていただき真の鍼灸師に出会えた。

首藤傳明先生である。1932年2月17日生まれ。

普通なら間違いなく翁である。御仁はまったく違う。

自ら作成したというパワーポイントを用いての座学。

曾孫にあたろうかという学生をモデルに実技。

終始凛とした正しい姿勢・立ち振る舞い。

　昨年10月07日

『東洋医学と西洋医学の双方から学び　訴えを真摯に傾聴し

常に鍼灸臨床を変遷することは　主訴を緩解に導引する』を

発表の結びとさせていただいた。

首藤傳明先生と稲井一吉先生から頂戴したお言葉を

引用させていただいた。

お蔭様で　日頃の臨床では

知り得なかったこと　解りえなかったことを

五感に刻むことができました。

　第1回一般口演発表者の首藤傳明先生から時が経つこと30年。

第31回一般口演発表者に選んでいただき感謝の限りです。

首藤傳明先生は今年80歳でバリバリの現役でいらっしゃる。

こりゃ我々若い者は相当がむしゃらに頑張らないとね。

歯科医師の8020運動と同様に

鍼灸師らしく8089運動を推進して

次世代へと鍼灸道を繋いで参ります。

God bless the child and S.W!!

Hartwig Gauder Power Walking Association Instructor 若杉昌司