昨年03月11日以来、歩くたびに気付いたことをノートに書き留め始めた。時折出てくる過去の日付の記事はこのノートからの抜粋である。
今年02月19日、大阪府鍼灸師会公開講座in堺に出席させて頂き真の鍼灸師に出会えた。首藤傳明である。1932年02月17日生まれ。普通なら間違いなく翁である。御仁はまったく違う。自ら作成したというパワーポイントを用いての座学。曾孫にあたろうかという学生をモデルに実技。終始凛とした正しい姿勢・立ち振る舞い。お聴きすれば第０１期日本鍼灸師会鍼灸研修会に出席されたとのこと。私は昨年０９月１７日～１９日に第３１期として出席したばかりだ。そういえば第31期同研修会委員長 稲井一吉の姿勢・立ち振る舞いの正しさに感銘を受けたばかりだ。『医』＝『仁術』。肝に銘じ見習うべきことは本当にたくさんある。
昨年11月16日～23日にパワーウォーキング講習会開催のお手伝いの為に創始者:Hartwig Gauder 理事長:古賀和仁 事務局:谷弥美智子の三人に同行させて頂いた。『歩くこと』、『生きること』、『食べること』は同じ意味合いを持っていることに必ず気付く。Hartwig Gauder曰く『私たちは栄養分を燃焼させてエネルギーを得ている。そして、私たちの身体は栄養分を蓄えることができる-----このことは誰でも知っている。しかし肝心なことは、酸素を蓄えることはできない、ということだ。疲労や集中力の低下はエネルギーの消費に必要な酸素量が身体に供給できないことの結果である』
50代にして、この03月01日にPCが初めてやって来た。そしてこの03月１1日にblogを何とかかんとか始めることができた。これからの30年、80歳になってもウォーキング、化学、数字をこよなく愛する鍼灸師でありたい。
(以上敬称略)
photo:講習会の合間に脚を延ばせて上杉神社を参拝させて頂いた。境内の杉の緑の深さがより一層もみじの紅を際立たせていた。 God Bless The Child. ωακα